2010年05月21日

Elvin Jones (Dr)

故人ハンク・ジョ−ンズ(P)の実弟である、故人エルビン・ジョ−ンズ(Dr)は、兄同様の親日家であり、抜群の人気に加え、人生においても日本人の妻をめとった。

猛獣にも似たような、ワイルドでグル−ヴ感が溢れるドラミングは、多くのジャズメンに刺激を与えた。
まるで、怒りをぶつけるようなスタイルは、時のジョン・コルトレ−ンのサウンドにピッタリだった。
もちろん、黄金のカルテットは、後世に名を残すことになった。

 ジョン・コルトレ−ン(Ts)
 エルビン・ジョ−ンズ(Ds)
 ジミ−・ギャリスン (B)
 マッコイ・タイナ− (P)

晩年のエルビンは年の瀬になると、新宿ピットインで年越しライブを行なうのが常であった。
初めてエルビンを聴いたのは、97年新宿厚生年金会館での新宿ピットイン30周年記念ライブ。
全盛期と比較する野暮な聴き方はせず、その圧倒的な存在感と懐深いリズム感は健在だった。

昔、新潟の某店でエルビンがライブをやったと聞く。
オ−ナ−の話によると、さすが大物すぎるだけに、その時の収支だけを見れば足が出たらしい。
だが、オ−ナ−の一言がこれまた憎い。
「ウチの店にエルビンが来て、演ってくれたことの方が、嬉しかったのよ」 …その気持はよく分かる。

当店はハコが狭い上、コンセプトプランにライブはない。
だが、もしエルビン級の怪物ドラマ−が叩いたら、振動でボトルが割れるどころか…
  (新潟弁で) 「すっつあらがぁんことしたら、店ん中、ぼっこされてしもうこってや〜!」
  (訳)    (そんなことをしたら、お店の中を壊されてしまうだろう!)
そんな無謀なことはできない訳よ。

今頃、エルビンはハンクと6年ぶりの再会で、セッションしてるかもね。 
えっ、トランペッタ−は誰かって?
サド・ジョ−ンズに決まってるだろ … 野暮なことは聞くな!
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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