2009年11月23日

地域の経営者マインドについて

新潟大和デパ−トの撤退で生じる、負の連鎖を少しでも食い止めようと、古町繁華街を中心に街中再生が議論されている。
マクロな経緯は報道で知る所だが、ミクロな部分はその地域で商売や生活している人々にしか分からないものである。
20日、第2回街中再生会合で招聘された専門アドバイザ−が、興味深い指摘を残している。
“街の風情を乱しているのは、店主や地主の意識もあるのでは”…報道にならないこともある。

自身も古町繁華街を見続けて感じたことは、街の景観が知らず知らずに壊れていった経緯があった。
夜の街では店が暇だからと言って、本来営業中のはずの店主らがフラフラと道端に出てきては、タバコを吸いながら、暇そうにブラブラと徘徊している姿が日増しに多くなった。
それが何を意味するかと言うと、次第に街の空気がダラけて、繁華街に締まりのない印象を通行客に与えてしまうからだ。
こんな惰性な雰囲気から、静かに街の衰退が始まっていく…。

次に、活性化へ向けて店主同士が意気投合こそするが、次第に“俺様一番”の意識が強すぎて仲違いを始め、当初の目的が機能しなくなることが本当に多い。
それよりも、普段の挨拶や自然体な近所づきあいの方がまだ健全であろう。

そして、他店や地域を中傷誹謗しないことであり、大人の経営者ほど当たり前をわきまえている。

このように、街の風情を乱すのも良くするのも、実は経営者マインドだったりする。
その意味で、他の店があっての自分の店を意識しないと、街全体に悪影響を及ぼすことから、軽々しいことは言えないはずだ。
専門アドバイザ−の意見は、物事は日常の連鎖から始まるのだと指摘していると思う。

古町で大人にしてもらった世代にとって、古町はいつまでも大人の古町であってほしいのだ。
posted by GIG at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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