2009年02月08日

ザ・プロレスト−ク VOL.2

やっぱり、その夜にあの人は現れた…。

7日夜、テレビ朝日50周年記念特別番組で、76年6月26日(土)日本武道館で行われた「アントニオ猪木vsモハメッド・アリ」戦のドキュメンタリ−特番が放映された。
放映権をめぐりお蔵入り状態だったが、33年ぶりの映像公開に思いを馳せた人も多かっただろう。

時は小学生、午前中の授業を終えた男児達は、昼1時から始まる試合の生中継を観る為、皆急いで帰宅した。
後で知る、瞬間最高視聴率54%…
どこの家庭でも、今か早くと茶の間が賑やかだったようだ。
しかし、結果は怒号が飛び交い、後に八百長の代名詞とされてしまう。
試合のバックグラウンドは省くが、「エキジビション」ではなく、「真剣勝負」そのものだったと知ったのが、それから15年後の下北沢でのバ−だった。

東京は人材の宝庫だったので、この手の情報は、すぐに入手できる環境にあった。
昨晩「負の遺産」と化していた試合が、放映されたことにより、「マスコミの報道を一面だけで見るな」と、少し警笛を鳴らせたのではないだろうか。
特に若者は、この封印試合を社会のテキスト代わりに見てほしい。
真実は意外と伝わりにくいし、よこしまな動機があれば、簡単に情報は利益操作されやすい。

試合終了後、アリは「(この試合)ジョ−クだった」と世界に発信した。
一方、沈黙から33年後のインタビュ−で猪木は、「あまり思い出したくないのだが…」と前置きする。
私はこの第一声こそが、「真実だ」(ガチンコ)と確証した。

映画「ロッキ−2」のオ−プニングテ−マ後、試合を終えて1人病室で横たわるアポロにロッキ−が静かに近づき、「真剣に戦ったのか」と訊ねる。
アポロはため息をつくように、「あぁ…」とだけ一言答える。
人間は環境が変われば、真実を語り出しやすくなる。

番組終了後、金曜8時の血が騒いだのか、チャパリ−タM氏が登場。
獣神サンダ−ライガ−の正体はM氏との噂だが、ダブついた腹回りを見る限り、S.Sマシ−ンの覆面を被った、ヒロ斉藤にしか見えないのですが。

その夜、隣のお客様も含めてプロレス談義となったのは言うまでもない。
posted by GIG at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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