2008年12月24日

静粛な真剣勝負

巌流島の決闘と聞いて「アントニオ猪木vsマサ斉藤」を思い浮かべた方は即刻、右上×ボタンをクリックしてお引取り下さい。
「宮本武蔵vs佐々木小次郎」のことです。

昨夜、ボクシング世界タイトルマッチを観て、演出は鮮やかだが格闘スポ−ツ本来の凄味は伝わりにくいと感じた。
凄味とは肉体が軋む音、拳の衝突音や荒い息づかいなどの生々しさを指します。
試合が近づくと次第に選手が無口になるのは、潜在的な緊張感が心理的に襲ってくるからである。
選手はこんな心境だが、観客は軽快なポップ音楽を観に来ている感覚なのだろう。
実はどぎつい場面を観ているのだが、演出が恐怖を取り除いているのだ。
選手の入場音楽や歓声、無音声に近い状態を想像すれば、その緊張感はリアルだと思うが。
寧ろ、静かな会場でアマチュアの格闘技大会の方が演出が少ない分、本来の緊張感は高い気がする。

巌流島の決闘が語り継がれているのは、静粛な真剣勝負の原点があるからなのでしょうか。
posted by GIG at 04:58| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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