2008年10月09日

相撲界は文武両道か

大相撲、時津風部屋力士死亡事件で感じたこと。
健全な肉体に健全な精神が宿る。
いや、これを機会に、「健全な肉体に狂気が宿る」と思った方がいい。

顛末は兄弟子達が時太山に稽古と称したリンチを執拗に加えた。
止める立場の師匠自らも先頭となり、狂気の沙汰になっていた。
最低限、これ以上の暴行を加えたら危険である判断もできず、権力を振りかざして悦に入っていたのではないか。
そして死亡したら隠蔽工作、口止め工作に加え、証拠隠滅まで企てる始末である。
時太山の父である斎藤さんが検視手続きをしなかったら、完全に闇に葬られたと思うと戦慄が走る。

武道はそれ自体が凶器とみなされる為、教える側(師匠)の倫理観が問われる。
弟子を鋼のような肉体に鍛え上げても、肝心の精神構造が未熟であれば、時として肉体が暴走して社会凶器と化す。
師匠には弟子の教育責任があり、それが文武両道だ。
肉体だけを鍛えて、教育を蔑ろにして社会に野放ししてはいけない。
一歩間違えれば、暴力構造による従属関係は集団であれば愚連隊と化す場合がある。

そして、元師匠の山本被告は弟子達に、「責任は全て俺が取る」と言っていたらしいが。
利いた風な口をきくな!
事件発覚後、「弟子が勝手にやったことだ」と容疑を否認し続けているではないか。
同じ武道を経験した者として憤りは増している。
posted by GIG at 04:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック