2008年07月13日

トンマッコルへようこそ

『トンマッコルへようこそ』
2005年韓国映画/戦争ファンタジ−
主演/シン・ハギョン チョン・ジェヨン

11日夕方の速報で、「北朝鮮兵士が韓国の観光客を射殺した」とのトップニュ−スが走った。

要約すると、南北共同の観光事業の名所である金剛山で、散歩中だった中年女性が、境界線に侵入したとのことで銃殺された。
真相は究明中だが、両国の架け橋となる観光地で悲劇が起きたことで、即座にこの映画を紹介することに決めた。
以下、ネタバレせぬよう文中は配慮する。

1950年 朝鮮戦争の真っ只中。
敵対する南北の兵士5名が、平和な村(聖地)を守るために結束し、米国の対空部隊に立ち向かう。
男達は死をかけて、その村を守ることを南北統一の誇りとした。

戦争をファンタジ−仕立てに表現しながら、誰にでもわかり易い物語に仕上げている快作。

私なりに印象に残ったシ−ンが三つある。
 @空からポップコ−ンが降ってきた時、村人の純粋な笑顔と兵士達の安堵な表情。
 A米軍の対空砲撃を受ける寸前に見せた、死を覚悟した男達の美しき笑顔。
 B時が経ち、戦地の残骸に降り積もった、静粛できれいな雪と神秘的に舞う蝶。
それらのシ−ンで、久石譲の音楽が実に感動的である。

ハンカチの用意はしていた方がいい。
posted by GIG at 04:18| Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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