2021年01月21日

時代小説

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20日 芥川賞と直木賞の発表があった。
直木賞には、江戸時代の長屋で生きる人々の心模様を綴った、時代小説 「心淋し川」 が選ばれた。

僕は文芸作を読めるほどの読書家ではないし、時代小説に興味があるわけでもない。
時代劇と共に読んだ本は 「笹沢佐保」 原作 「木枯し紋次郎」 程度で、現代小説やドラマは、日常でありそうなことを題材にしているから、だれの目から見ても読みやすさ、わかりやすさはある。

反面、時代物は、その世界の生存者はおらず、受け継がれた歴史や文化をエンターテインメントとして、現代によみがえらせてくれることが魅力。
だれも見たこともない想像の世界が、気分をスカッとさせてくれる。

影のある渡世人 「木枯し紋次郎」 が、ヤクザを叩き斬ってくれ、町民に扮した 「遠山の金さん」 が、桜吹雪のイレズミで町の悪党どもを一網打尽にする痛快物語。
江戸の門番 「桃太郎侍」 は、鬼の面をかぶってワルを成敗して 「銭形平次」 は、御用だ、御用だと十手で追い込み、銭を投げつけて泥棒をお縄にするなど、それぞれが必殺技を持つ。

これら、わかりやすい、全てが嘘の世界なんだけど、見ている人や読み手を時代に誘ってくれる。
今、民放で時代劇を放送することは少なく、どこか忘れ去られていくジャンルである。
そんな中、時代劇の原作にもなる 「時代小説」 が受賞したのは、時代も捨てたもんじゃない。

現代社会に生きていると、たまに時代小説を読んだり、勧善懲悪な活劇に気力を分けてもらいたくなる。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする