2020年12月31日

箸は二膳

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31日 ようやく 「2020年」 から、解放される安堵感に包まれる。

こういうとき、人は立ち止まり、ぼんやりと考えたりする。
去年と同じ今年のままでは、習慣と惰性は紙一重であるから、去年と違う今年ではありたい。
だからといって、叶えたい夢や欲望もなく、健康で飯が食えて、穏やかに過ごせればいいと思うタイプ。
つくずく 「欲の浅い男」 かも知れない。

年末の中途半端な疲れを引きずり、夕方の本町と万代で買い物。
例年の賑わいもなく、皆が孤立した感情を抱きながら、全体が同じ思いの流れに乗っている雰囲気。
万代は本町より人の流れはあるもの、粛々と買い物だけを済ませて、大晦日の情緒には興味のない、行列の後尾に並ぶだけの乾いた感情が支配しているようだった。

そんな、年越しの食卓準備ができたのは、夜の8時過ぎ。
料理に 「箸を二膳」 延ばす前に、今年の感謝の気持ちをおたがい口にして、ビールで乾杯。
紅白歌合戦で、初めての顔と歌をぼんやり眺めながら、いつまでも変わらぬ、小さなだんらんがある。
実は 「箸が三膳」 だったかもしれない人生。

その一膳も気分に入れての大晦日となる。
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2020年12月30日

寒波来襲

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30日 天気予報通り、年越しの大寒波となる。

寝室の窓に打ちつける、暴風雨で目が覚めた午後。

カーテンを開けて、窓の水滴を指でこすると、凍てついた鉛色が荒れ狂っている。

設定温度の部屋にいても、ポケットに手を入れて、背中を丸めて過ごすほど。

大晦日を明日にした、底冷えの日。

今夜、お客さんは来るであろうか。

心を寄せ合っての最終営業日となる。
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2020年12月29日

帰省迷夢

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暮れも押し迫る中、忘れられない光景がある。

平成元年 12月29日 (25歳)
その年は、あまりにも多忙なため、暮れも正月も返上で仕事に明け暮れて、東京から新潟へ帰省する選択肢はなかった。

そんな、夕方のJR山手線での移動時間だけが、一息つける場所でありながら、目の前の長椅子に腰を掛けた乗客の足もとには、一様に大きなボストンバッグが並んで置かれていた。
西日のさしこむ車内で、人には故郷があることを知らされ 「東京に独り残された寂寥感」 に包まれた。

故郷のある人なら、一年の心地よい疲れと手土産をもって、待つ人のいる家庭へ帰る。
その先には、疲れを癒すもの、楽しいこと、友人との再会など、遠景に想いを馳せるもの。
駅のホームまで見送ったり、バス停まで付き添ったり、ありきたりな親子の風景も懐かしい。

現在、新型コロナウイルスの影響で、それまではあたりまえに 「ただいま」 「おかえり」 を交わせる、家庭という最小限の安らぎの場、甘えが許される場だったことを、多くの人は気づかされると思う。
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2020年12月28日

無題雑記 262

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28日 妻は友達とランチをした後、スポーツジムへ行き、そのあとに喫茶店で合流。
買い出しも済ませたので、仕事前の香しいコーヒーが僅かな寛ぎとなる。

今年の営業日は、今夜を入れて残り3日。
新型コロナウイルスという、前例のない影響下で、一途に看板を灯すことだけを考えていた気がする。

ご時世で顧客の来店頻度は減ったが、こんな小さな店でも 「応援していただいた客」 は確実にいた。
その気持ちがわかっただけでも 「看板を灯す」 意味はあったし、これからも愚直に続けるだけだ。

雨が降ったり止んだりしている、日没の夕方。
台所が慌ただしくなってきた頃、自室で 「牛乳」 と 「大きなハム&たまごパン」 を食べながら執筆。
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2020年12月27日

Spanish Key

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先週 「マイルス・デイビス」 のドキュメンタリー映画 「クールの誕生」 を鑑賞した。

そのとき、顔見知りの 「クラブDJ」 と偶然に出くわし、二言三言交わしてから、劇場を後にした。
「彼はジャズも聴くのか」 と思いながら、マイルス語録 「俺の音楽をジャズと呼ぶな」 が頭をよぎる。

意外にマイルスは 「クラブ世代」 に称賛されており、ジャズの堅苦しさではなく、刺激的な音楽として、柔軟に取り入れられていると思われる。
真正のジャズファンを自任する人の多くは、50〜60年代のマイルスだけを特定している。

しかし、クラブ世代は、ジャズという概念に押し込めず 「イケてる音楽」 として、吸収している模様。
それこそ、冒頭 「俺の音楽をジャズと呼ぶな」 につながり 「マイルスの聴き方」 に他ならない。

その意味では、マイルスは 「未来を描いていた」 ことがわかる。
そんな、DJたちが興味をもつアルバムはわからないが、多くはアルバム 「ピッチェズ・ブリュー」 から 「スパニッシュ・キー」 に影響されていると思えるが。

http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/479132256.html ( Birth Of The Cool )

 
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2020年12月26日

演出唖然

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前日の聖夜、店でホールケーキを 「四等分」 に切り分けるとき、なぜか手元が緊張した。

どう緊張したかというと、サンタやプレートなどのデコレーション、イチゴの個数が均等にならないため、平等に切り分けられるか、当たりはずれがないように、興味と警戒の目が注がれるはず。
だれにサンタをつけるか、チョコのプレート、イチゴの数が不釣り合いにならないように配慮したつもり。

そんな子どもの頃の食体験を思い出し、カウンターでケーキカットをして、ボックス席に提供したのだが、ここで聖夜の 「パーティーシュフ」 である、妻の小言。
「せっかくのホールケーキなんだから、まずは目で楽しんでもらって、それから切り分ければいいのに、これじゃあ、インスタにも上げられない」 と、キッチンでお叱り。

切り分けるのに気を取られ 「ケーキ演出」 をすっかりと忘れてしまう粗雑ぶり。
それを楽しみにしていたお客さんは、きっと 「唖然」 としていたであろうと反省しきり。
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2020年12月25日

聖夜4名

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毎年クリスマスは、女性客が中心にボックス席で聖夜を楽しんでいる。

テーブルには、シャンパンとケーキ、オードブルやチキンにサラダなど、リクエストに応じている。
個人店の特徴は 「小さな要望に応えられる」 手作り感。

多くは 「コロナ禍が収束しなければ、そんな気分になれない」 というが、少し考え違いをしている。
なぜなら、日常の予防をしながら、自らの時間を満たすのも 「心の持ち方」 だと思う。
それが、おたがいの時間になるんだからね。

マイナスばかりに向けていれば、人のプラス思考はマヒしたも同然。
雨が降れば傘を差せばいいし、傘がなくても少しの雨なら、濡れて歩くぐらいの判断もする。
世間全体が怯えすぎて、とらわれすぎて、極端に行動の舵を切りすぎるのもどうだろうか。

三密ルールの中、4人だけのクリスマス会。
それぞれの想いを胸に、メリークリスマス。

今年の営業も、あと5日。
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2020年12月24日

疑似恋愛

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日中 万代シティで、ブランド名入りの手提げ袋を手にした 「若い男の子」 を多く見かけた。
例年なら、街全体がクリスマスムードとなり、景気をうながす時期であるが、今年は空気が冷めている。

僕が男の子だったころ、街のムードと山下達郎の名曲 「クリスマス・イヴ」 (1983) に乗せられて 「早く好きな女の子を作らないと」 と、焦りにも似た気持ちに支配されていた。
しかし、色気抜きの日々を過ごしていたし 「好きを伝える男らしさがなかった」 不自然な青春だった。
こうした、クリスマスを大義名分に 「疑似恋愛」 も経験しながら、いづれ大人になっていく。

例えば、女の子に 「男は愛がないのにセックスできるの」 と聞かれたら、行為そのものはできるから、答えは二通りあるよね。
別にクリスマスだから、本命というわけではないし、答えをどう受け止めるかは相手次第。
逆に女の子にも同じことがいえて、一般的な答えは容易いが、それが二人にとって正解とは限らない。

だから、相手を知りたい気持ちを交換し合って、おたがいを成長させていくのが理想的でさ。
恋をしたいから、人を好きになるのではなく、人を好きになったから、恋をするのが自然な流れというか。
若いとき、疑似恋愛に酔うエネルギーがあるなら 「男の子は男性」 「女の子は女性」 早く 「子」 が取れるべく 「異性を見る目」 を養っておけばいい。

その順序は、間違えてはいけないと思うね。
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2020年12月22日

Birth Of The Cool

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「 マイルス・デイビス 」 享年65歳。
1926年5月 イリノイ州で生まれ、1991年9月 サンタモニカ州で死去。
「ジャズの帝王」 と称された男の生涯を描いたドキュメンタリー映画 「クールの誕生」 を鑑賞。

日本人で、初めて 「マイルス・グループ」 に在籍したピアニスト 「ケイ・赤城」 は、後のインタビューで 「 (緊張で) 3年半やめていたタバコを吸いだした 」 と、当時の心境を明かしていた。
本編にそのシーンはないが、くどい説明をするより、そのコメントが存在感を物語っている。

サブタイトル 「真実の姿」 となる映画に登場している面々は、マイルスと共に 「ジャズの座標軸」 を生きた一流ミュージシャンたち。
「ハービー・ハンコック」 「ジミー・コブ」 「ロン・カーター」 「マーカス・ミラー」 など、彼とどうかかわり、どう影響され、今の自分があるか、エピソードと共に語られている。

それは、30年以上のときが過ぎ、嘘偽りのない告白。
同時に、彼を支えた女性たちの赤裸々な告白は、嫉妬や束縛に暴力と、結婚に覚悟のいる男だった。
全盛期もあれば、5年の空白期間もあり、その後は奏者としての表現力はもとより、ロックにファンク、ヒップホップも吸収し、変化にとんだ前進を止めず、音楽史を塗り替えたのは周知のこと。

その間、好き嫌いの激しい性格により、メンバーと絶縁、驚異の新人 「ウイントン・マルサリス」 との、新旧による犬猿の確執もあったが、本編は人間模様を蒸し返し、嫌味に編集することなく、前人未到の変化を遂げて、多大な影響をあたえたことに焦点が絞られている。
それでいながら 「エレクトリック時代」 の後期、80年代のとりあげられ方は、オブラートに包むが如く、薄い扱いだったことから、人々の心には 「カインド・オブ・ブルー」 (1959) の造詣が幅を効かす。

晩年、ラップ、ヒップホップとの融合になってからは、僕の関心もここまで。
究めたマイルスファンでないが、年齢 (時代) の所々で、トランペットが鳴り響いており、ジャズだけに固執しなかったことは、マイルスの柔軟性に影響を受けたのかもしれない。

心残りは 「マイルス・デイビスを体感できなかった」 その一点に尽きる。

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2020年12月21日

無題雑記 261

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20日 寝たり起きたりを繰り返し、13時20分に起床。

早々にシャワーを浴びて、身支度を済ませておく。
睡眠サイクルの乱れを感じながら、一匹残されたメダカに餌をやり、部屋でぼんやり過ごす。

15時 「新潟シネ・ウインド」 で上映の 「マイルス・デイビス」 の生涯を描いたドキュメンタリー映画 「クールの誕生」 を鑑賞後、万代シティで一息つき、周辺で買物を済ませ、手荷物を置きに一旦帰宅。
近場の 「四川飯店」 で、喉を湿らせながら、中華風日本料理に上手く味つけされた中皿を取り分け、ジャスミン茶で締める。

二度目の帰宅で、時計を見れば、まだ20時30分。
リビングに腰かけて 「さて、どうしたものか」 と考えるも、最早出かける気にはならない。
こういう時に用意しておいた、安いウイスキーを炭酸で割り、マイルスと中華料理でお腹は一杯なので、絞った音量で 「ジャッキー・マクリーン」 を聴いて過ごす。

特別な時期なので、パッと気分転換して、サッと引き上げて、ゆっくりと心身を整えておく。
わが家の夜は静かに長く、そろそろ風呂が沸きそうな、深夜1時40分。

今年の営業日数も、あと9日。
自分の判断で来店してくれた喜びが、来年も来て欲しいという思いにつながる、このごろ。
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2020年12月20日

夜会の場

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広辞苑によれば 「忘年会は年内の苦労を忘れるため、年末に催す宴会」 となる。

そんな師走というのに、企業や団体の忘新年会は中止、少人数で慎むことが原則。
開催するも、会場には歓迎札も掲げられず、人目を避けるかのように静かなもの。

近年、コロナ禍でなくても、職場の恒例行事を避けたがる傾向らしい。
ただでさえ、人間関係が希薄になっているのに、話すことによって見えてくる風景すら失われている。

その代わり 「夜が身軽に感じていいや」 という人もいるし、過ごし方は人それぞれ。
重苦しい雰囲気で、秘かに飲んでいる姿は、さながら 「秘密結社」 の一員にでもなった気分だ。

別に悪行ではないし、節度を守ればいいと思うが、どんよりとした空気が漂っている。
治療体制の確立も大事だが、心の不安をくみ取り、今の空気を入れ替えなくてはいけないと思う。

年内の営業も正味10日だが、社会資源としての 「夜会の場」 でありたいね。
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2020年12月19日

無題雑記 260

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連日 凍える寒さの中、暖を求めて、暫し近場の喫茶店で過ごす。

今週 古町で 「キリマンジャロ」 本町で 「ブラジル」 万代では 「サントス」 を。
朝、会社勤めの人が 「モーニングコーヒー」 に立ち寄るように、僕のような夜型人間は、昼下がりから夕暮れにかけて、そんな居場所を求めている。

特定の店はないが、買い物ついでが多くなる。
それも、顔を覚えてくれており、細かいことは伝えなくても、僕の好みをわかっている心遣いある店。
よほど不味くなければいいし、カフェインは精神安定剤のようなもの。

女性店員は笑顔と愛嬌、欲をいえば、しぐさのしなやかさが好印象を生む。
表面上でも、一瞬の所作を身につけておけば、シンプルな接客業は務まる。
男性店員の微笑みは薄気味悪いが、適度な声がけや人懐こさに親近感がわく。

チェーン店なら、従業員教育が行き届いた、スタッフのチームワーク。
喫茶店なら、店主の人柄が醸しだす、その店ならではの大人の雰囲気。
単に、コーヒーの美味しい店より、関心の対象が客 (人) に向いている店。

それぞれの癒しを求めて、場所を棲み分けしている。
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2020年12月16日

情の表明

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サッカーには興味ないが、初めて 「アルビレックス新潟を応援しようか」 という気になっている。

今年も 「J1昇格」 の祈願を逃し、格下チームの消化試合にも勝てない状態。
フロントの方針も一貫性がなかったし、チームの危機管理能力もお粗末だった。

選手やサポーター、それぞれの結びつきも弱まり、昔のように 「ビッグスワン」 に集まり、一丸となって熱狂するときは来るのであろうか。
もともと、にわかサポーターの結びつきが広まり、ムーブメントが起きたのだが、いつまでもどこまでも、刺激的であることはむずかしい。
監督や選手も、今は代わりが利く時代だから、方針に腰を据えた改革や育成ができない。
フロントが対外的な見得や面子にこだわるほど、組織運営は利己的になりがちだ。

なんで今更、アルビを応援しようかというと、この苦しい状況でも 「残された人」 がいる。
「J1の時代は、よかった」 と懐かしむのはやめて、勝つためには何が必要で、何が不必要かを考えて 「弱ければ客は減る」 原始的な発想に切りかえるべきで、ムダな華やかさは二の次でさ。

「新潟嫌い」 だった、僕が応援する気になったのは、同情心からではなく、新潟に骨を埋める以上  「最後は情緒を新潟に捧げたい」 と思うのが人情。

県民が一年に一回でも、スタジアムへ観戦 (応援) に行けば 「情の表明」 になると思う。

http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/478347122.html ( 社長辞任 )
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2020年12月15日

熟年遊戯

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冬本番。

薄れた年末行事を前に、今年の出来事を思い浮かべる。
中でも、コロナ禍で 「1か月の休業」 をしたことが印象に残る。
その間、二人で過ごす時間も長くなった。

例えば、夕暮れから、夜にかけての散歩。
普段は自宅と店の往復、生活圏内ぐらいで、広範囲に歩くことはなかった。
それが、あまり歩いたことのない道を歩き、新しい発見や興味が広がった。

潮の香りに癒されたり、風薫る場所を求めて遠回りをしたり。
夜の川面に揺れ映る夜景に魅せられたり、月明かりに心が和らいだり。
道すがら、時間も場所も選ばない手軽な散歩こそ、自粛中の不安を鎮めていた対処法。

時には、立ち寄った飲食店で、黄色いスポーツドリンクを口にして、ほろ酔いで帰宅した夜。
こうして、たまには、ひとりふたりないし、少人数で人と違ったこともしたいもの。
コロナ禍と折り合う柔軟性を失い、融通の利かない人生なんてつまらん。

僕は適度な安全欲求での 「熟年遊戯」 こそ 「男の健康法」 だと思っているが。
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2020年12月14日

敗者不在

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令和の巌流島の戦いと名づけられた、柔道男子66s級の直接対決は 「阿部一二三」 が勝利した。

試合直後、阿部は緊張の表面張力が破裂して男泣き。
一方、丸山は呆然自失で控室に消えていった。

両者、左右のけんか四つなので、引手争いになる。
いい引手になるまでは、出足払いに小外刈りと左右に揺さぶり、相手を崩しながら一瞬の勝機を待つ。
しかし、これほどのレベルになると、突破口を作ろうとしても、そうそうスキがない。
かといって、最初から効果ポイントを狙うだけや、指導といった反則を誘って勝つ柔道ではない。
攻めの姿勢を崩さず、一本勝ちを狙った上での有効ポイントになるから、あとは精神力の勝負となる。

勝敗は過酷だった。
敗者は周囲の励ましや慰めを受けようが、しばらくはだれとも会いたくないものだ。
心の中で手を合わせるのが精一杯で、次の目標が見えるまでは、精神的な気力は湧かないし、稽古をしても身が入らないもので、あとは本人の再起を待つしかないんだ。
それまで、過酷な鍛錬を重ねた両者にとって、勝者と敗者では天国と地獄だし、人間は機械ではない。

その代わり、地獄を味わった人間は強い。
それは、何も畳の上だけのことではなく、記しておけば、人生の敗者であらず。

今年も残すところあと半月だが、オレもこの二人を見習って、ぎゃんばりゅべえー 😠

http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/478997278.html ( 完全決着 )

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2020年12月13日

完全決着

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13日 寝覚めは爽快だったが、空模様はぐずつき、気温5℃の終日、雨の予報。
リフレッシュを兼ねて、体感温度に合わせたインナーとコートを着込んで外出。

夕方 4時過ぎの柳都大橋を渡りながら、柔道男子66s級 五輪代表決定戦 「 阿部一二三 (23) 対 丸山城志郎 (27) 」 の 「完全決着」 の結果が、気になって仕方がない。
妻が先にネットニュースで結果を知り、ありがた迷惑寸前に耳をふさぎ 「ワァー」 と叫んで情報阻止。

後の楽しみで知った勝者は 「阿部一二三」 で、早速、YouTubeで 「24分の死闘」 を見入った。
にわか解説すれば、両者左右のけんか四つで、一瞬の組手が勝敗を決める、息もつかせぬ攻防。
このレベルなら、上下左右に緩急をつけて、どこからでも技に入れるし、柔道は立ち技だけでない。
一瞬の油断で、寝技、絞め技、関節技へと移行できるし、この日のための裏技も忍ばせているはずで、最後まで実力が拮抗したら、クレバー (試合展開を有利に進める賢さ) の方が有利となる。

僕は当初、阿部が若いアクセル全開で攻め続けているうちに、いづれスタミナが切れる時を見計らい、丸山が足技の崩しから内またで仕留める展開で、勝者は 「丸山を予想」 していた。
しかし、阿部はスタミナが切れぬどころか、逆に丸山がスタミナを奪われていくように見えた。
その一瞬を突かれ、死力を尽くした、試合時間24分、阿部の大内刈り (ビデオ判定) で決着した。
驚いたのは、阿部の手首と肘と肩の柔らかさ、膝と腰のバネの強靭さ、相当に丸山を研究していた。

両者、最後の最後まで組み合い、鍛錬した技をかけることを貫き通した 「柔道の美学」 を感じた。

http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/474230086.html ( 五輪延期 )
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2020年12月12日

二律背反

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スーパーの青果売場を見渡すと、白菜にキャベツ、レタスにニラなど、葉モノ野菜が安かった。

今年は天候が良かったので、収穫量が増加模様。
しかし、豊作も過ぎると値崩れが起こり、消費者はうれしいが、生産者の収入が減少する 「豊作貧乏」 のような現象が起きる。
それこそ、片方を立てれば、片方は立たずの 「トレードオフ」 で、どちらも立てることはできない。
価格の変動が大きく、日もちの短い野菜や果物を見ていると、スーパーは世情に通ずるものがある。

当店も、トレードオフ (二律背反) の影響を受けている。
近年、悪い形で 「ウイスキーブーム」 が起きて、需要と供給の関係で大きく値崩れを引き起こした。
その結果、通常に仕入れできていたウイスキーが 「品薄割高」 となり、揺り戻しの影響を直に受けた。
ブームが浸透すると流行で扱われて、ブームが去ると流行遅れにされてしまうもの。
バー経営者にしてみれば、それは迷惑以外の何物でもないことを、少しはわかってもらえるかと思う。

今思えば 「山崎12年」 が、普通に飲めていた時代が懐かしいよ。
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2020年12月11日

東西南北

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「 Go To Travel 」 の訴求は、第三波の影響で失速した。

特典で近場へ旅行をした、同年代の女性を複数知る。
気の合う女性同士の旅の方が楽しく、夫はお留守番。
いづれ、夫は定年になれば、日常的に家にいるようになる。

夫は妻と退屈しのぎをできると思うのは錯覚。
それまでの自由時間に、朝から晩まで家に割りいられたら、気の休まる自分の時間もなくなる。
妻は役割ばかりを求められ、後期高齢まで続くかと思えば、夫の定年までは待っていられない。

それなのに、夫はガムテープのように貼りついてくる。
そうならないためにも、夫婦の自由時間を大切にした方がいい。
長い間、一緒に生活をしてきた関係でも、それぞれの趣向を楽しめばいい。

僕は長旅できない分、萬代橋を起点に散歩と称した 「東西南北」 に、精神的な拠り所がある。
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2020年12月09日

疫病前線

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年の瀬に感じる、いつもの光景が陰って見える。

人との会食は、人間だけの文化。
制限が長く続くとコミュニケーションは狭まり、人情も廃れば社会生活が味気なくなる。

第三波の真っ只中、いつどのように収束するか、それとも今の生活を強いられるか、これを書いている今はわからない。

ぬか喜びは禁物だが、特効薬やワクチンが開発されて、いづれ安心して暮らして行けるようになるし、経済も回りだす。

その時が来るまで、偏らない行動様式 (バランス) と、他者への想像力が収束に向かうと思える。
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2020年12月08日

おしぼり

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コロナ禍で、客数が読めなくても、仕込みをしておかなければ、商売は成立しない。

年末用に 「ピザ」 を仕込み 「ドライフルーツ」 をチョコでコーティングしたり、冷凍の 「ポテト」 や 「カマンベール」 などを、小分けにしたり。
食が中心ではないため、乾きものなどの 「フィンガーフード」 が主になるが、最低限の用意は用意。

清掃も同じで、客数が見込めないから、掃除はしなくてもいいは通用しない。
例年並みの客足ではないにせよ、営業にボロを出さないように思えば、体は必然的に動くもの。
体裁が気力を呼び起こすのか、気力が体裁を作るのかは、定かでないが。

こうして、柔軟剤仕上げの 「おしぼり」 を、何本となく巻いて温めておこうか、今夜もやまをはる。
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