2020年09月06日

顔は名刺

コロナ禍により、夕方5時以降の 「アフター5」 は 「アフター4」 に、短縮したような世情。

しかも、週末はそれなりに寄り道をしていた人たちまで、足早に帰宅する光景がただよう。
最近は、平日も週末も平行線の夜が続くが、週末の密を避けたがる、同調的な行動が顕著である。
しばらくは、この傾向は居座るだろうが、決して悪いことばかりだけではない。

その分、常連客とほどよい時間を過ごせ、一見客への配慮も行き届く。
商売だけを考えれば、多人数に越したことないが、小規模店が長く続けていけるためには、ひとり客を大事にして、一度来店された客の顔は忘れない努力はする。

だから、店にふさわしい客と判断されていれば、半年一年ぶりであっても、空白は埋まり歓迎される。
それに、店で粗相して、歓迎されてないと思われれば、その客は二度と敷居をまたぐこともない。
食事と違い、お酒は日常性のない特別な空間であるから、大人に許された 「隠れ家」 になる。

バーにおいて 「客の顔は名刺」 であり、僕の記憶の 「カルテ」 として、何年も保存されている。

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする