2020年06月02日

時間泥棒

もう、6月である。
これまでの人生、これほどまで 「時の流れ」 を、早く感じたことはあっただろうか。
「あたりまえ」 だったことが、儚いからだ。

一般的に給料日が過ぎれば、せめて週末ぐらいは飲みに行くのが、ささやかな楽しみのはず。
それが新型コロナウイルスの影響で、会社からも夜の外出に釘を刺された上、出勤日数もおぼつかず。
給与カットをされた分で、やりくりをしなければならず、真っ先に家計で削られるのは遊興費。
家計が火の車であれば、その 「せめて」 すらも叶わないだろう。

経済の回復までに、推定一年は要するといわれている。
僕の年齢で 「何もできない時間」 は、苦痛だった。
膨大な残り時間を持つ、前途ある若者とは違い、残り時間の目減りが早いからだ。
収入の激減は、公的支援で一部は緩和されたが、商売とは 「お金を社会に潤滑させる」 ことであり、アヒルは優雅に泳いでるように見えても、水面下では一生懸命に足をバタつかせているのと同じでさ。

悔しいのは、コロナに一ヶ月も、貴重な人生を 「時間泥棒」 されたこと。
休業中、妻に心境を話すと 「あなたはこういうことでもない限り、意地でもお店を休まないタイプだから、それなりに気持ちをおちつけて、この際、ゆっくりすれば」 と言われ、溜飲が下がったことを思い出す。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする