2020年03月30日

外出自粛

自粛疲れは一変、週末の東京に厳戒態勢が敷かれたため、週末の新潟も閑散としていた。

休日、気分転換と買い物を兼ねて、のんびりと街歩きをした。
人影はまばらで、集団を見かけない。
集団で動くにしても、なにがしの大義名分がなければ、集団行動は形成されない。
今は、交友関係も一時停止しているようだ。

好立地の飲食店でさえ、席数と客数が不釣り合いすぎるほど、閑散としている。
僕自身、バーのオーナーとして、生活の保障さえあれば、理想は国が云うように店を休業するよ。
しかし、それができない 「苦悩」 と 「焦り」 が、至極真っ当な 「庶民生活」 であってさ。
それなのに、生活に不安のない立場で 「お肉券」 「お魚券」 と、臆面のないことを言えるよな。

さもや 「国民をバカにしている」 のか、冷たい風にさらされたことのない、お役人の考えることだ。
それを言うなら、生活のできるシステムを国民と一緒に考えれば、そうそう文句は言わないよ。
それでメシを食えるなら、国の云うとおりにするし、何よりも 「希望」 をもって生きていける。
歩いて感じたことは、得体の知れない影が、気を滅入らせるような 「濁った空気」 だった。

この空気、以前にも感じたことがある。
そうだ、9年前の東日本大震災の時だよ。
騒ぐでも文句を言うでもなく、ただ黙って歩くだけの乾いた現状認識。
個々に孤立しているようだが、全体としては同じ思いであるから、その気持ちは共有できていた。

今は多く語らずも、それぞれの場所と思いで、新型バカウイルスに 「弱い立場」 で対峙している。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする