2020年03月03日

買い占め

買い占めは 「ここ新潟でもか」 と半ば呆れ、日本人の 「メンタルティー」 は堕ちたものだ。

感染拡大を防ぐマスクが、どうしてトイレットペーパー、ティッシュペーパー、サニタリー品の買い占めにつながるのか、首を傾げたくなる。
諸説、中国の生産工場が稼働せず、流通も寸断されるとか、最もらしいデマに振り回されてるだけで、根本から備蓄の意味をはき違えている。
大の大人がやることじゃないし、日常で言っていることと、実際にやってることが違うじゃん。
得体の知れない空気は読まない、毅然としたスタンスはないのかね。

去年、アフガニスタンで銃弾に倒れた、日本人医師 「中村 哲」 氏の功績を称えた番組を見た。
海外において、日本人は高い評価を得ている。
中村氏に限らず 「国境なき医師団」 「人道支援」 など、紛争地や貧しい国で活動している、日本人のイメージはすこぶるよく、それは 「日本人の誇り」 を忘れていないからだ。

それが観光客になると、過去の日本人は 「エコノミック・アニマル」 とも呼ばれ、海外の土地や絵画、ブランド品を買い漁り、世界中から白い目で見られ 「パンツをはいた日本の猿軍団」 とバカにされた。
それはなぜかと言ったら、文化を学んだ人間とは思えない 「下品な買い漁り」 だったからだ。
早く収束してほしい 「ウイスキーブーム」 も、日本のウイスキー文化を理解してのことではない。

日本は 「阪神淡路大震災」 「東日本大震災」 など、幾度となく危機を乗り越えてきた。
ひとつのパンをちぎっては、配給に至らぬ人に分け与えてきた、慈しみの気持ちがあった。
それなのに、国内態度は浅ましく、あの時の教訓はどこへ行ったのか。
そうすると 「昔はよかった」 になりがちだが、そうじゃないだろ。

まず、本当の話なのか、今も昔も 「本質を見極める力」 があるのかってことでさ。
声高らかに絆や愛という人ほど、うさんくさいのが多いように、まともなら、こんな時に 「買い占め」 を目的にはしないでしょ。
自分ができることをわかれば、最低限の対策だけで、こういう時だからこそ、自然と胆は据わるものだ。

本来、絆や愛とは、そういうことじゃないかな。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする