2020年01月06日

無題雑記 219

5日 わが家の正月納め。

暗雲のすきまから、日射しが街を照らしたり、雨やみぞれが降ったり、おちつかない天気。
遅い初詣となる、白山神社で祈願したことは 「無病息災」 だけ。
決意表明や誓いなどもなく、あれこれ欲張るよりも、今日と明日の幸せしか求めていない。
「賽銭五百円」 なら、これぐらいは叶えてくれるだろう (笑)

古町を下り、コーヒー豆の香り立つ、老舗の喫茶店で 「ブルーマウンテン」 と 「マンデリン」 を。
湯気が渦を巻いて立ち昇る、コーヒーカップをテーブルに置いて、とりとめのない日常会話。
ここは高校時代に出入りしていた店で、松田優作が演じた 「工藤ちゃん」 ばりの、こだわりの専門店。
どういうわけか、雨の日が多く、少し湿った空気感で口にするコーヒーは、格別の風味でね。

本町で買い物をしてから、万代を経由し、今年は 「日航ホテル」 の中華料理店で新年の門出を祝う。
新潟の夜景を一目で見渡せる席に通され、ミディアムテンポのラウンジピアノが心地よく響いていた。
青島ビールで喉を湿らせながら、炒める、揚げる、蒸すの一品が逸品となり、力強い味わいが印象的。
更に、カメ壺から注いだ 「紹興酒」 に干し梅を入れると、ほのかな甘みと梅の風味が広がり、これまでザラメしか知らなかった、僕らの舌に美味しさを伝えてくれたフロアマネージャー。

濃厚なカスタードプリンをデザートに、食後のナプキンを折りたたむ。
すると、ほどよく顔見知りの支配人自らが 「ホスト役」 となり、別席を用意してくれていた。
初めてお目にかかる 「ゲスト」 を引き合わせていただき、芳醇でバランスのとれたワイングラス4つ。
ワインをきっかけに、共通の話題を見つけて、特別に歓談する時間に招いていただいたことに感謝。

毎年、年始の残り香が漂う頃、非日常的な空間で、心地よい緊張感の中、小さな門出を楽しんでいる。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする