2020年01月31日

無題雑記 224

連日 中国の新型肺炎の感染者が拡大し、異例のチャーター機で日本人を帰国させている。
症状のある人とは別に、経過観察に千葉県の勝浦市と鴨川市が受け入れを表明した。
原発事故で被災地のゴミ処分を拒否した、新潟市の対応と比べて、実効性に 「リアリティー」 がある。

東京五輪への代表選手の選考が終局である。
4年に一度の夢の舞台に立つため、血のにじむ努力には敬意を表したい。
スポーツはメダルを獲れば知名度は上がり、引退後はタレント、果ては政治家にもなれる。
行く末に別な意図がからんでくると、異質に変身を遂げる姿はなじめないもので、追々と自分の限界を知れば 「できること」 「できないこと」 の判断はつくもの。
本当にかっこいいのは、ポンとメダルを獲った後、普通に近所をフラッと歩いているような姿でさ。

国産ウイスキー 「山崎55年」 が、一本300万円で限定百本、抽選販売されるという。
自分の生まれた年の数だけに、秘めた 「ロマン」 を感じてしまう。
「足るを知る」 考えなので、高級趣向ではないが、突出した味と香りの重厚さは想像難しくない。
開店当初 「山崎18年」 を置いてたが、シェリー樽の熟成がまろやかで、その余韻は長かった。

夕方の県内ニュースを見ていると、たまに知り合いの顔があったりする。
それが来店客だったり、せまい新潟でそれぞれの顔を持つ 「ローカルスター」 だったりする。
先ほどまでテレビに出ていた人が、カウンターでリラックスした姿があると、人は皆一緒だと思う。
そんな、普通の空気感が、心地よかったりする。
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2020年01月30日

他言無用

職業上の役得は、多くの人と会話できること。

それも、ノンジャンルでね。

男と女の話も多い。

もちろん 「他言無用」 だ。

どうして男は未練がましく、別れた女を振り返るのかな。

もう、彼女の心は、そこにはないのにね。

残念ながら、本気でやりなおせると思っている男は70%だ。
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2020年01月29日

Chan-B

数年前から、美しく年齢を重ねる 「アンチ・エイジング」 にとりつかれる女性が増えた。

顔のしわを伸ばしたり、ヒアルロン酸を注入したり、インプラントをしたり、お金もかかるらしい。
美魔女の意味を取り違える女性もいるが、外見を魅力的に変えることは、条件つきで共感はできる。
その条件、それなりの容姿を装っても、性格を含めた知性が下品だと、一瞬で幻滅してしまう。

内面は急に仕上がらず 「おばさん」 を意識した頃から、恋愛対象を相手に自然と培われていく。
外見をブランドで飾っても、内面がボロ雑巾では、伊勢丹の包装紙で、百円商品を包んでるようでさ。
若い頃の意識ほど 「今に出る」 から、外見にオロオロせず、良くも悪くも品が漂ってくるものだ。

若い頃は、見た目でチヤホヤされるので、内面のうるおいがないと 「それだけ」 でしかない。
年齢を重ねたとき、若さに代わる 「内面の美しさ」 がないと、どうしても魅力に欠けてしまう。
「おねえちゃん」 の進化は 「おばさん」 で、更なる進化が 「おばあちゃん」 なので、おばさん時代に内面の準備を怠ると 「老醜予備軍」 になるんだろうな。

男にも言えることで、飲み放題のウイスキーになるか、凛としたウイスキーになるか。
長年、いい土壌といい環境の中で、樽の原酒を熟成させると、後に味わいや風味に大きな差が出る。
人間も同じく、いい年齢のとりかたは、付け焼刃ではできず、時間をかけないと内面は生まれない。

残念なことに、女性は外見的な部分ばかり 「近視眼的な男」 に語られやすい。
しかし、男も女も同じで、年齢を重ねて仕上がった人の内面に触れると、惚れ惚れすることがある。
こればかりは、いくらアンチ・エイジングでお金を積もうが 「内面の雰囲気だけは作れない」 からね。

気安く 「おばあちゃん」 と呼ばせない、女の心意気で生きる 「 Chan-B 」 精神である。
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2020年01月28日

Chan-G Road

先週24日 「 Chan-G 」 のタイトルで 「おじいちゃん」 と呼ばれる抵抗感を書いた。

孫はいなくても、おじいちゃんと呼ばれるのは、いつ頃になるのか。
年齢、見た目、それとも、心の加齢臭が漂うころ。
肉体と精神のバランスも大きいだろう。

数年前、知人が経営する居酒屋で、ひとりで飲んでいたときのこと。
20代と思える男性客と隣り合わせになったので、努めて自然体で軽い雑談を交わしていた。
彼は、僕を 「おとうさん」 と呼ぶのだが、同時にある日突然、それまでの 「おにいさん」 から、始めて 「おじさん」 に呼び名が替わったときの 「戸惑い」 を思い出した。

子どもはいないので 「おとうさん」 の一人称には違和感がある。
便宜上と、見た目では、呼び名の意味合いも違い、若いと思っていても、それは周りが決めること。
そう呼ばれても余裕で甘んずるが、どうせなら 「ゴッドファーザー」 と命名されたいものだ。
どこか、名優 「マーロン・ブランド」 みたいで、カッコよくねえか (笑)

こうして、更なる 「 Chan-G Road 」 (おじいちゃんへの道) 第二章を静かに歩んでいる。 
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2020年01月27日

無題雑記 223

前日、飲んで帰宅したのは、深夜2時前。

大相撲初場所、平幕 「徳勝龍」 が優勝した、千秋楽結びの一番を録画で見る。
今年で両横綱は引退するだろうから、これからは番付が入り乱れ、常勝力士はいなくなると思える。
伝承されてきた型はもとに、個々の力士が自らの価値観を作り上げていく時代となろう。

朝、6時に一旦起床。
酔うと寝つきはいいが、3〜4時間で目が覚めてしまう。
窓の外を見ると凍てつくまでもない、1月の空に向けて、桜の木が毛細血管のように枝を伸ばす。
暖冬に困惑して、間違えて芽吹きそうに見える。

リビングにいる間、習慣のようにテレビをつけるが、ただ無作為にチャンネルを替えるだけ。
朝、8時になると、工事現場の騒音、クルマのエンジン音、コンクリートを伝っての生活音や話し声など、さまざまな雑音があふれてくる。
中途半端な睡眠で、耳ざわりなノイズもあるが、朝の音が新鮮で清らかに聞こえるときもある。
そうこう感じているうちに、もう少し寝ようかと、目覚まし時計の針を先送りに右へひねる。

1月の営業も今日を入れて、あと5日。
相撲の星取表のように、白星や黒星に一喜一憂しながら、全て一日一日の積み重ね。

だからといって、リキむ必要なく、肩の力を抜き、開店までの 「ウォーミングアップ」 を心がけている。
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2020年01月26日

Tsuyoshi Yamamoto  (P)

現在、新潟県出身で、有名なジャズプレイヤーは、フリューゲルホーン奏者 「 TOKU 」 であろう。
ドラマーは充実しており 「鶴谷智生」 「高橋 徹」 「小松伸之」 など、東京での活躍が思い浮かぶ。

そこで、パイオニア的な存在はと聞かれれば、ジャズピアニスト 「山本 剛」 さんをあげる。
89年 作家 「村上 龍」 がMCを務めた、日曜の人気番組 「 Ryu's Bar  気ままにいい夜 」 のテーマソング 「クレオパトラの夢」 を弾いていた人で、あらかた思い浮かぶのでは。

現在の佐渡市で生まれ、今の東区で過ごし、明訓高校を卒業後、単身で東京へ移住。
今も都内を中心に精力的に活動する、御年70歳。
そのタイプ 「玄人ウケする」 ベテランである。

74年 初リーダーアルバム 「ミッドナイト・シュガー」 から 「モントルージャズフェスティバル」 出演。
途中、フュージョンスタイルも経由し、六本木 「ミスティ」 のレギュラーピアニストでもあった。
洗練されたセンスは、新宿ではなく、銀座、六本木が似合うタイプ。
そんな、山本剛さんのピアノは、優雅な大人の時間を伝えてくれた。

こんな記憶がある。
小学5年生の朝、長い髪を後ろに束ねたおじさんが、家で寝息を立てていた。
父に 「あの人、だれ」 と聞くと、新潟ツアーの合間で、家へ泊りに来ていたのが本人だった。
東京と新潟間は 「特急とき」 で、片道4時間を要すため、頻繁には顔を合わせられなかった。
本人の実家は新潟にあれ、夜の仕事なので、その流れで泊まり、父も弟分のように可愛がってた様子。
他にも、東京から旧知のプレイヤーが新潟入りすると、古町で再会しては、そんなノリで家に来ていた。
朝起きると、隣に知らない顔のおっさんが寝ているんだから、そりゃ、子どもは驚くわな (笑)

当時、山本剛さんのアルバムを聴くと、自分も大人になった気分となるが、聴き終るとそれは錯覚であることを思い知らされた、まさに 「クレオパトラの夢」 もどき。
キャリアからして、新潟市出身、ジャズピアノの第一人者 (パイオニア) は 「山本 剛」 さんである。

PS
本人 「エロル・ガーナー」 の影響を受けたというが、アルバムによっては 「ラムゼイ・ルイス」 ばりのファンキーなプレイも随所に魅せた。
81年 アルバム 「 MA  MEMOIRE 」 より、ゴキゲンなナンバー 「 I'm Fine Thank You  」

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2020年01月25日

暖冬少雪

先週、新潟市の女池上山を歩いていたら 「女池菜」 の畑を目にした。

今年は 「暖冬少雪」 の影響で、葉もの野菜の生育が早く、価格も平年より安く推移している。
ほぼ毎日、どこかしらのスーパーへ行くので、その影響は実感していた。
逆に年末は台風の影響もあり、生鮮食品が高値となり、例年のイチゴも割高なままである。

日本は広大な土壌に恵まれず、地下資源もないため、輸入に頼るところが大きい。
天候や世界情勢の悪化で、台所事情も変わりやすく、アイルランドがEUを離脱したので、関税の負担も変わりそうで、ビールやアイリッシュウイスキーの価格も上がることは予想できる。

今月、フィリピンで火山が爆発し、火山灰がバナナやパイナップル農園に大きな被害をもたらしたため、これからの価格も変動しそうだ。
オーストラリア産のキュウイも、森林火災の影響なのか、24日はアメリカ産に代わっていた。

スーパーや市場に目を凝らすと、世の中の動きがわかるもの。
家と会社の往復だけでは、世事にうとくなるし、その意味では、毎日の家計と台所を担っている主婦のほうが、衣食住の変化には敏感かも知れない。

それにしても、雪が降らないね。
数日前、青山のイオンに行ったら、除雪用品が大量に陳列されているも、一向に在庫が減らない状態。
冬もあと1か月あるので、油断はできないが、喜んでばかりもいられない。

その分、足回りがいいせいか、人の流れは去年ほど悪くない。
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2020年01月24日

Chan-G

身の回り、若くに結婚した人も多く 「孫」 のいる人も少なくない。

趣味は 「孫の相手」 という人もいる。
しかし、孫の相手も今だけで、いづれ成長すれば相手にされなくなる。

僕は、抵抗あるなあ。
50代 「おじいちゃん」 「おばあちゃん」 を、早くに認めてしまったようでさ。
孫の相手に不満はないが、かすかなやすらぎの中に、どこか老いへの不安を感じているようでもある。

家族の習いは認めるも、好奇心で 「恋愛気分」 を楽しみたい年齢。
誰しも男で生きたいし、現実には叶わぬ 「秘めた恋」 のひとつもあるだろう。
20年前、世のおばさまが、韓流ドラマの 「ヨン様」 に夢中になった、心の恋と同じこと。
浮気は奨めないが、大人の世界 「心のときめき」 は生きていく上で、艶やかな気持ちになれる。

そういう気分がありながら 「おじいちゃん」 を、易々と受け容れたくない。
孫の世話が趣味と認めた時点で、茶系統の洋服で、旅の民芸品を集めるようになりそうでさ。
こうなると、枯れ木のようにすすけて見えてしまい 「渋い」 ならぬ 「枯れる」 になる。

仮に孫がいても、気安く 「おじいちゃん」 とは呼ばせない。
ちゃんはちゃんでも、ファーストネームのちゃんずけで 「昭和のニックネーム」 のようなもの。

昔のジャズメンが 「逆さ言葉」 を楽しんだように、俺は 「ちゃんじい」 (Chan-G) と呼ばせる。
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2020年01月23日

新聞購読

22日 目覚まし時計を止めて、40分後に起床。

アイスコーヒーをグラスに注ぎ、リビングのソファーに座る。
出がけの支度をするまで、ぼんやりと国会中継をながめていた。

朝刊は、夕方に読む。
マンション住まいなので、ロビーまで新聞を取りに行かねばならず、みすぼらしい恰好はできない。
そのため、外出した帰りに、郵便ポストを開けることが多くなる。

新聞を読むときは、絞り込んだ情報源の中から、興味のある見出しを探す。
さほど興味はなくても、字面を斜め読みするだけでも、少しづつ頭に入るもの。
そもそも、ネットの 「枝葉の腐った情報」 は見ないし、ワイドショーのスキャンダルやゴシップばかりにチャンネルを合わせすぎると、それしか興味を示せなくなるので、情報吸収のメインにはならない。

ニュース番組は好きだが、即効性を得ているだけで、直接的な思考につながらない気がする。
要するに、自分が吸収しやすい媒体を選択し、時代の流れに乗ればいいと思っている。
新聞も時事の思考を得ているだけで、決して絶対媒体にはせずに、自分の思考におよぶためのもの。

時代の流れとは 「インスタ」 や 「タピオカ」 などの流行ではない。
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2020年01月22日

夜型生活

同年代と会うと、自然と健康の話になる。

健康に留意するのは大事だが、神経質になりすぎると日常が楽しくない。
自分に合った健康法こそ、無理なく自然体でいられる良策。

人は高齢につれて、早寝早起きの朝型になるというが、僕は職業上、昼夜時間差の夜型となる。
明け方に寝て、昼下がりに寝覚める生活も長く、これが自分にとっての規則正しい生活である。

しかし、この先、万が一に入院なんてことがあると困るんだ。
起床や消灯時間が定められるので、すっかり生活ペースが崩れて、少しまいってしまうかもね。

だから、午前中に予定は入れないし、長年 「遅寝遅起き」 が健康習慣になっている。
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2020年01月21日

王子の乱

英国のヘンリー王子夫婦が、王室の称号を返上し、公務も引退した上、公金も辞退したという。

自国で賛否両論だが、ヘンリー夫婦に厳しい論調が浴びせられてる一方、エリザベス女王の仕打ちも取り沙汰されている。
英国王室に興味ないが、日本も同様の皇室制度だけに、時代の多様性を受け止めざる得なくなろう。
成婚のなれそめ、王室離脱に至る経緯はわからぬが、僕は素直に 「素敵な二人」 だと思った。

王子は王室の地位に恋々とせず、ひとりの女性を愛することを選んだ。
「ひとりの女性すら幸せにできないのに、王室貴族として英国を幸せにできるはずない」
そう考えた結果であれば、彼のような生き方を選べる人間は、信用できるのではないか。
女性に対し、淡白な考えを持つ男が多い中、愛すべき存在があっての本能であるように。

ただ、一般人になって、普通に暮らしていけるかは、マスコミに追われ 「いばらの道」 であろう。
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2020年01月20日

無題雑記 222

19日 午後からの予定を済ませ、街中でコーヒーを口にできたのは、夕方5時。

雑談に区切りがついたころ、どちらからともなく、いつもの常套句 「今夜、なに食べる」 。
本音は家で食べるのが気楽で、疲れた身体も休まるが、妻の家事にも区切りをつけたいところ。

それに、家の居心地につかりすぎると、暮らしにメリハリがなくなり、快い緊張感も薄れてしまう。
日曜は別行動以外、二人でいるときは、気晴らしで外食を心がけている。

分類すれば、和洋中のうち、中華料理でだいたい意見が一致する。
たまに共通の友人と交わることで、その場の空気も華やぎ、自然な関係を認め合える。

慎ましい生活の中でも、外食は気分転換と気力つくりに役立つものだ。
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2020年01月19日

Jazz Talk Vol.98

寝覚めのもたつきが、今回の 「新潟ジャズストリート」 の足を阻んだ。

過去、だれかと一緒に会場をめぐったことはなく、行くときはいつも自転車でひとり。
会場にパッと現れて、サッと消えるのは、仕事を控えているため、浅い時間のセットに限られる。

大方の人は、ジャズを娯楽にしており、求道的な人は一握りに過ぎない。
僕は前者だから、むだに入れ込みすぎないし、歯止めなく論じることもない。

力んで聴いていた年齢は過ぎたし、聴く側がリラックスしていれば、雰囲気は演奏者に跳ね返るもの。
ライブにはライブの楽しみ方があり、普通にジャズを聴く分に過不足もない。

個人的には、ウイスキーを口にして、会話をさえぎらないジャズの音色に酔いしれる方が心地よい。
このあたり、ジャズの知識よりも、バーカウンターで 「ジャズのセンス」 を重んじたいところ。

「テクニックをひけらかさず、だれが聴いてもカンタンと思わせるのが、プロとしての華」 Kenny Drew

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2020年01月18日

Jazz Talk Vol.97

俺も、しつこいよな (笑)
四夜連続で、ジャズを書く。

東京で、こんなエピソードを知る。
来日公演のため、世界的に一流のジャズメンが、公演前日に宿泊ホテルのラウンジで食事をしていた。
雰囲気上、生演奏であるが、会話の妨げにならないような、スローテンポの美しい曲を響かせているも、大方の客はカクテルジャズとして、BGM風に聴き流しているだけである。

ハコバン (専属バンド) の仕事は、目立ってはいけないが、聞き惚れる雰囲気を醸しだすのも役目。
しかし、夜が更けるにつれ、客の喧騒に演奏がかき消され、最早その意味すら疑いたくなることもある。
そんなとき、席で食事中のジャズメンが演奏の合間で、手もとのナイフとフォークを皿に八の字に置き、演奏者に向かって軽い拍手をおくっていたという。

その話を聞き、一流と呼ばれる人は余裕があり、その道を究めた人ほど一流の称号を得ると思えた。
僕自身、そのエピソードを聞いたからではないが、ラウンジの演奏などは意識している。
切りがいいときには、一旦手を休めて、演奏者に軽い拍手で敬意をおくるのが礼儀。
ワインがどうだ、マリアージュはああだより、こういうことも大事だ。

往々にホテルでは、いい演奏をしても拍手がない代わりに、悪い演奏をしてもとがめられない。
だれも聴いてない演奏は楽は楽だが、張り合いのない苦しみもあるだろう。
それは、仕事の性質だから仕方ないけど、真の実力は違うところにある。
だから、彼らは息抜きの場として、単独ライブなどで力を発散させる。

ジャズもいろんなジャズがあり、ただ好きなことをやっているだけではない。
一流のジャズメンは、彼らのジレンマや大変さを理解してるから、寛容で寛大な態度をとれる。
下積みの経験が糧となり、他の演奏者、お客さんに対しても、余裕で接することができるんだ。
一流になるというのは、そういうことだろう。

その一流ジャズメンは、だれかって ?
僕の好きなドラマー 「 ジャック・ディジョネット 」 ( Jack DeJohnette ) だよ !

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2020年01月17日

Jazz Talk Vol.96

三夜連続で、ジャズを書く。

こういうのは、思い立ったときに、書いたほうがいい。
それに、ツィッターやインスタが主流の今どき、文章形式のブログを読む人は少ないし、ジャズのような狭い分野であればなおさらだ。

じゃあ、どうして書くのか。
「ジャズが好き」 だから、それぞれの表現がある。
「ジャズはこうあらねば」 の考えはないし、モダンにバップ、フュージョンにコンテンポラリーだろうが、ジャズはジャズで、ただでさえ狭い考え方なのに、これ以上、世界を狭くしてどうするんだってこと。

昔ながらの、4ビートだけを枠にとらえず、あらゆるリズムにも抵抗なく、乗れることが醍醐味。
大局的に聴いて、初めて 「このスタイルが好きだ」 になるわけで 「ジャズ以外の音も知らなければ、ジャズはできない」 名言を残したのは 「愛のコリーダ」 で有名な 「クインシー・ジョーンズ」 だ。

この頃、引っぱり出して聴いているのが、キース・ジャレット・トリオ 「チェンジレス」
その一方、マーカス・ミラー 「ライブ・アンド・モア」 フュージョンでも、イカすものがある。

どちらも全くタイプが異なるが、その時の気分に乗じて、気持ちよく聴いている。
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2020年01月16日

Jazz Talk Vol.95

好きな日本人サックス奏者の筆頭は渡辺貞夫さん。

他にも名前を上げられるが、91年解散、辛島文雄クインテットで有名な 「藤陵雅裕」 もそのひとりだ。
彼はカルテット クインテット ビッグバンド各方面のコンボから、ファーストコールが入る、歌心に満ちたシャープなプレイヤー。

若き頃から、切れ味ある、アグレッシブなブローは、今も僕の耳に残っている。
最近は耳にしてないが、片鱗は失せることないし、そのハツラツさは所属する 「熱帯ジャズ楽団」 の1Stサックスで、スペースを広く有している。

楽団以外に、自己のグループを持っているし、どんなコンボでも参加できる柔軟なプレイヤーでもある。
やはり 「ソロの花形」 といえば、高音域で軽快な 「アルトサックス」 じゃないかな。
時に、ソプラノサックスに持ち替えると 「デイヴ・リーヴマン」 を思い起こす音色に迫力がある。

魅力あるプロって、吹くのではなく、歌っているんだよな。

PS 前回同様、耳は肥えていくから、最初のうちは 「聴きやすい曲」 から入ったほうがいい。

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2020年01月15日

Niigata Jazz Street

今週18日 年2回の 「新潟ジャズストリート」 (ウインター) が開催される。

この時期になると 「どの会場がいいのか」 お客さんに聞かれることもある。
そういわれても、イベントにたずさわってないし、大して聴きにも行ってないので、特定できない。
それに、ジャズはいろんなスタイルがあるため、入り口がありすぎて定めにくい。
それでもいいのなら、初めての 「ライヴのコツ」 を書いてみたい。

日常でジャズを耳にしながら、いざ聴きに行こうとすると、どの会場へ行くか迷うだろう。
その前に、自分なりの 「カルテ」 (問診票) がないと、入り口は迷宮入りのまま。
中華料理店に入って、メニュー名も告げずに 「中華をください」 というようなもの。
好きな楽器は何か、インストかボーカルか、アコースティックかエレクトリックか、人には好みがある。

そこで、ジャズの初心者にお勧めするのが、広い会場での 「ビッグバンド」 系のステージ。
曲のリズムやメロディーに乗れるまで、少し時間は要するも、好きな楽器をピックアップできる。
仮にアルトサックスの音を気に入れば、それこそがその人に 「いちばん近い音」 であろう。
お気に入りの楽器を突破口に、次第に 「スイング」 する感じがわかってきたら、次の段階へ。

徐々に演奏人数を、5人 (クインテット) 4人 (カルテット) 3人 (トリオ) という具合に楽器を絞り、小編成の演奏に耳を向けると 「楽器の特性」 がわかりやすくなる。
最初は、広い会場のほうが聴きやすい分、ハードルは低いかと思える。
広い分、無用な緊張を感じにくいし、厄介な 「音楽狂」 (理論バカ) にからまれることもない。

広い会場の雰囲気に慣れたら、今度はライブハウスのような会場で、至近距離で聴けばいい。
そのとき、好きな楽器や楽曲しかり、プレイヤーと顔なじみになっておくと見識は広がるもの。
初対面は緊張するが、聴衆あっての演奏者なので、偏屈な人物でない限り、友好的に接してくれるし、何よりも 「福袋を買うような気持ち」 で聴きに行けばいいと思う。

個人的な入れ込みはおいて、一般的に 「迷える初心者の道しるべ」 になればと思い書いた。
そもそも、ジャズを聴くのに勉強なんていらないし、したらしたで逆に的はずれな会話をしてしまうもの。
音楽は理論や符号、頭で聴くのではなく、それこそ聴く本人の感性 (カルテ) だからね。

PS 最初、音で楽器を聴き分けるのは難しいので 「ルパン三世」 の音楽動画で試したらどうかな。

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2020年01月14日

成人の日

正式には、13日 「成人の日」 である。
新成人にふさわしい人物たれと思うも、自分に置き換えれば偉そうなことはいえない。

社会人になれば、いづれ会社の名刺に肩書 (役職) がついてくる。
その場合、肩書と人物がともなっているか、冷静に見られているもの。

名刺は 「空威張り」 するためのツールではない。
役職に応じた能力と人格が、そなわっている証書でもある。
もちろん、判断は一致することでないが、世間は人を肩書で見るもの。
そのとき、肩書に恥じない自分であるか、それは 「第三者」 が見て判断すること。

新成人も理屈は同じ。
新成人の辞令を交付されたのに、式典に泥を塗る蛮行は目を覆いたくなる。
その姿を子どもが見たら、能力と人格がともなわない、新成人に落胆するであろう。

僕は安全を確認すれば、横断歩道で信号無視をする。
しかし、子どもがいるときは、横断歩道で信号を守る。

大人は 「それでいい」 と思っている。
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2020年01月13日

本気の証

12日 「新潟市の成人式」 だった。

成人式は、10代の毒を吐き終えた者が、新たな気持ちで参加する式典。
その時点で、いいこと悪いことの区別は、ついているもの。

近年、奇抜な格好で参加しても、式典を妨害することはなくなり、新成人の民度は回復している。
地元、新潟の県民性は 「照れ屋の目立ちたがり屋」 だと思うので、その対照的な気質がいい具合に調和しているから、全国的に問題なく終了している様子だ。

僕の時代、俗に 「不良組」 は、まだ恥を知っていたから、会場には入ってこなかった。
だから、式典そのものは無事に進行し、会場周辺で棲み分けされていた。
その式典をぶち壊すようになったのは、モンスターペアレントを生み育てた、団塊の世代に責任がある。

若いときは、奇抜な格好をして群れてみたり、性懲りもなく斜に構えて悪ぶってみたり、目立つためなら世の中のルールに逆らうことが、手っ取り早い方法であるが、本当に不良になる性根はない。
要するに、いつまでも続けられることではないし、続けてしまうようなのは、チンピラになるんだよな。

数十年前、式典の新成人がインタビューで 「これから、自分探しをする」 と誇らしげに答えていた。
見て思ったことが 「今が自分であって、自分の何を探すのか」 その陶酔感が気色悪かった。
それに多くは甘やかされて育ち、たまたまそうなったタイプだから、根っからの悪ではない。

昔から、不良をファッションにしたがるのは 「男の麻疹」 (はしか) みたいなもの。
ただ、それも成人までの期限付きであり、途中 「もう、あきたよ」 と、社会に適応する意志の強さこそが 「本気の証」 だったりする。

その頃に比べると、今は穏やかであるが、10代で 「何かに夢中」 になった経験が浅い気がする。
表面的には真面目なポーズをとるも、内面的な感情がわかりにくい世代かも知れないね。

わが家に子どもがいれば、ちょうどこれぐらいの年齢になっているので、気になる世代ではあるんだ。
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2020年01月12日

美しき涙

ニューイヤースポーツ、たけなわ。

近年、試合後に泣く選手を多く見かける。
スポーツは白黒がはっきりするし、一生懸命に練習したから、感極まるのだろう。

僕は柔道をしていたが、勝っても負けても、泣いたことがない。
一瞬の歓喜や悔しさはぶちまけたが、泣きわめいたりするのは、潔しとしなかった。
それに、人前で泣きの感情を露わにするのは、カッコ悪いと思っていたし。

そういうふうになったのは、がらにもなく主将を任されてからで、人は上に立つと泣けなくなる。
しかし、感情が限界に達して、こらえきれずに思い切り泣くと、気持ちがスッキリするのも事実。
そのかわり、男はひっそりと一人で泣くものだ。

ただ泣いたら、気持ちを切り替えることが、スポーツマンにおける 「美しき涙」 かと思える。
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