2019年12月26日

原則禁止

マスク着用の接客に対する考え方は多様化している。

スーパーの大手が、従業員のマスク着用を 「原則禁止」 にした。
原則の配慮は、かぜの飛沫感染を防止することだが、サービス上では好ましくないとの判断をされた。

そこは 「型なる判断」 だと思う。
仕組みが便利になるほど、人は言葉を発することなく、客もシンプルな接客に慣れてきた。
セルフレジがその例で、だれともかかわらなく、声を発しなくても、かんたんに精算できる。
この傾向は増加し、今や 「シンプルな接客」 に舵を切った。

悪く言えば、事務的に商品を売り買いし、余計な言葉を交わすことなく、精算して帰る行為の繰り返し。
「会話を通じたうるおい」 よりも、資本主義による大量販売と大量消費の選択をした。
最近のポイント還元ブームも、人間関係よりも 「消費者は一円でも安くなることしか頭にない」 から、経済的に得をした気にさせて、精神的な誇りのようなものを奪っていると思う。

その流れの中で、店員がマスクをするしないは、形式的なことにしか過ぎず、こちらが要望したことを、キチンとやってくれればそれでいい。
接客業にたずさわる人にとって、最高の声は 「個人的に好印象をもってもらうこと」 であって、マスクを着用しても、客のためにやるべき接客をしていれば、別段問題はなかろうに。

接客は内面の気持ちがにじみでるから、表面をマスクで隠しても、接客レベルは透けて見えるもの。
マスクをしてもしなくても、あらゆる機会の中で声がけしてくれる人は、ちゃんとしているものだ。

だけど 「お客さまを第一に考えております」 という、大手スーパーの企業理念は感心するよ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする