2019年10月31日

陽だまり

自転車で信号待ちした場所が 「陽だまり」 で心地よかった。

海岸線をクルマで走っているとき、窓を開けて潮の香りを嗅いだような感覚。
五感が敏感になるのは、夜の職業のせいかもしれない。

今年もあと2ヶ月。
大方の予定も埋まりつつある。

また、多くのお客さんと感情のやりとりをしながら、今日があることに感謝したい。
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2019年10月30日

時代精神

政治家と経営幹部の多くは、前期高齢者。

彼らが考えていることは、したたかな皮算用をしながら、残りの人生をどう 「酒池肉林」 で生きるか。
あとは去るだけなので 「俺の知ったことか」 ぐらいにしか思っていないのでは。
このところ、そんなことを感じさせる出来事が多い。

晩年の経歴を自ら汚し、民意の代表ともあろう人物が、面の皮が厚いどころか、面汚しなんだからね。
腹の底が 「老醜予備軍」 だから、失言や暴言、汚職が起きても不思議でなく、反省なんかしないよ。
今、求められていることは 「自分の目で見極める」 こと。

足るを知らねば、晩年の 「エゴイズム」 は暴走する。
人のためを唱えるならば、残された時間は社会奉仕するもの。
「ダンディズム」 がないから、見た目は大物面してるが、内心は強欲な 「小心者」 だと思う。

偉そうなことを書き立てたが、出来事に可能な限りの想像力で、わが身をおきなおして思考したい。
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2019年10月29日

自動点灯

ぐっすりと眠れたので、月曜の寝覚めは快適だった。

雲ひとつない午後の空をながめながら、今週の予定を思い浮かべる。
天気に誘われ、自転車で本町まで買い物に出かけた。
萬代橋から見下ろす、信濃川の川面は、まだ薄茶色に濁っている。

荷物を前カゴに積んで、夕日を背に万代へ戻る。
東岸に建ち並ぶマンションに、遠くのあかね色がきれいに反射している。
ベランダ越しの洗濯物を射し、色とりどりな国旗のように揺らめいていた。

いつの間にか、夜になっており、自動点灯した自転車とすれ違う、秋の夕暮れ。
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2019年10月28日

若き疾走

今の50代の男性に比べ、同世代の女性は元気がよく、引きこもり知らずと思われる。

先週末、知人である同世代の女性客が、クラブ (昔風のミニディスコ) へ踊りに出かけたという。
肩を寄せ合うように 「ユーロービート」 「ブラック」 で、気軽に踊れる店は、まだ何軒かあるようだ。

僕の青春期、音楽が充実しており、大きな時流では 「ディスコ」 → 「カラオケ」 の全盛期。
「ライブハウス」 「カフェバー」 「プールバー」 など、時代産業を埋める業種も盛んだったが、最終的に安定産業として残ったのは 「カラオケ」 で、それも 「ボックス」 という、日本人らしい空間施設。
過去、それらを手がけた複数組織に在職していたので、あらゆるブームの幕開けと幕引きを経験した。

ディスコの場合、最初は人前で踊る客が少なく、しばらくは従業員を客に扮してまぎれこませ、フロアに誘導していたり、カラオケも似たようなもので、個々の客にお願いしては、歌ってもらっていた。
だれでもカラオケの一曲目は、照れて歌いづらいものだが、一度歌ってしまえば、緊張は解けるもの。
どちらにも共通していたことは、浸透させるまではコツで、それを維持させるのがもっと大変なんだ。

何事も盛り上げるためのセオリーはあるが、やっていることは泥臭くて涙ぐましいわけ。
それは、新潟の繁華街だけでなく、どこの地方都市でも、どうしても立ち上がりは遅い。
そのクセ、新しいもの好きで、すぐに飽きるのも特徴だから、土地に合う改良も必要となる。
こうして、夜が更けるにつれ、街に熱気が帯び、高度成長期からバブル期の残り香が漂った90年代。

導入期の詳細を、もう少し語る。
最初は足と指先で軽やかにリズムはとるが、なかなかフロアに出て踊ったり、ステージに立ってマイクを握る人が少なかったのは、うまい下手の 「心理的な不安」 が、取りのぞかれていないせいだ。
だから、従業員に 「わざと下手に歌って踊らせ」 お客さんに 「これなら、俺にもできそうだ」 と自信をもたせて、その重い腰を上げてもらい 「一曲歌えば、慣れて次の選曲をする」 先ほどの心理でさ。

僕も人並みに歌って、踊って、演奏し、癖にならずも 「若き疾走」 をした。
懐古趣味はないので、プレイバックはしない。
今の私生活、年齢相応に気の許せる仲間と、おちついて社交をするのが好きだ。

時代の流れを経験し、一貫して残ったのが 「ジャズ」 と 「ウイスキー」 「コーヒー」 でさ。

 
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2019年10月26日

頑張れ私

男性上司は決められた業務はそつないが、それ以外のことにはかかわろうとしない。

どこか傍観者を決めこみ、他の仕事はわずらわしいと思うタイプ。
ネチネチと細かいことを言われ、気づまりさせられるよりいいとは思うが、不満はそこではないらしい。
彼女が描いている 「理想と現実の上司像」 にギャップがあるようだ。

どこか哺乳類のような容姿は、暇さえあればスマホをいじり、人の話は上の空で報連相の概念もない。
スーツは量販店、音楽は学芸会のようなアイドルグループを好み、上には平身低頭、下には無関心。
安酒場で長っ尻の上、若い女性店員をかまいたがり、支払いになるとトイレに消える。
たまに二次会へ行くも、カラオケで人の歌に乗ることもなく、ここでもスマホいじり。

いやはや、女性は見ているものだ。
「私の上司です」 と紹介したくても 「風格のなさ」 にそんな気もおきないという。
「だから、一人で来るのか」 と親しみをこめると 「もう、やってられない」 と口元を結ぶ。

若いわりには、なかなか筋道を立てて、臨場感たっぷりに語れる、気立てのいい女性だ。
それに、とりとめのない出来事を言い流しているだけなので、僕もリラックスして聞き流せる。
そんなストレスを洗い流し、また明日になれば、颯爽と仕事をする切り替えの早さを感じる。

これがパワハラだろうが、言葉狩りであろうと構わんが 「がんばれ、私」 で、行け (笑)

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2019年10月25日

精通仲間

先日 PCに文章入力をしていたら、急に文字を打ち込めなくなった。

どこかのキーに触れたかと、考えられる対処をするも、入力機能だけフリーズしたまま。
一度シャットダウンし、再度立ち上げようとしたら、今度は不具合にも、本体まで起動しなくなった。

PCに詳しい同級生の仲間にあたると、各種ケーブルを取り外し、元のコンセントを抜き、2〜3時間ほど放電して様子を見てとのアドバイスを受けた。
言われたとおりにすると、無事に再起動し、文字入力も可能となり、問題なく復旧した。

原因はわからずじまいだが、彼のアドバイスがなければ、持ちこみ修理をするところだった。
PCに限らず、精密な家電ほど、予期せぬ不具合がおきると 「アナログ人間」 は大変だ。

持つべきは、その道に 「精通した仲間」 である。
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2019年10月24日

就業規律

年内の休日も、あと9日ほどか。

その半分を骨休みにして、残り半分はリフレッシュに充てたい。
また、紅葉などの季節を感じる風景の中で、心もなごませたい。

個人事業主は、休日が自由にとれると思われがちだが、とんでもない。
休日が多ければ、親しき人と時をわかちあえるが、どうにも休日がとれないので、叶わぬ行事もある。

店の営業日と営業時間は、お客さんとの契約であるため、予め告知した休日以外、簡単には休めない。
まして 「今日は気分が乗らないので休む」 ことはできないし、都合よく 「不定休」 にもできない。

僕自身が 「就業規律」 でもあるから、自由のようで自由がないのが、個人事業主の定め。
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2019年10月23日

無題雑記 206

久しぶりに日曜以外にとった休日。

妻は、以前に店を手伝ってくれた女性とランチへ。
起床後 「即位の礼」 の中継を見ながら、妻の帰りを待つ。
夕方に帰宅し、スーパーへ買い物に出かけ、どちらともなく 「今夜、何食べる」 と嗜好を交わす。

日常の買い物さえ済ませば、あとは自由時間。
同じ屋根の下、別々で過ごすもよし、食卓で会話するもよし、行きたい場所に出かけるもよし。
つかず離れずの距離を保ちながら、ともに個人主義なので、ケンカや干渉もせずに退屈知らず。
普段、ほったらかしだが、協力すべきは真剣に協力し、おたがいの時間を尊重している。

今夜 (22日) 「夜が長いから、一緒に映画でも観に行くか」 と誘い、徒歩でレイトショーへ出かけた。
夫婦一組の館内で鑑賞したのは、佐藤浩市、綾野剛、杉咲花の三人を主演にした日本映画 「楽園」。
秋の夜長に考えさせられる、実話の事件にほど近い、衝撃のヒューマンサスペンス。

その感想を記しておく。
同じ土地に住む人間同士であっても、生まれ育った環境によって、モノの考え方や価値観は異なる。
もともと、コミュニケーションの本質を勘違いした集落の長老らが、狭い風土で暮らしていることに加え、心の狭さで相手を追い込むような、本音と建前の二重構造が描かれている。
決して、人を追い込みすぎてはいけないし、もちろん、自分を追い込んでもいけない。

悲しい映画だけど、未来も見える映画 「楽園」 であった。

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2019年10月22日

秋雨休日

22日 傘をささねば外出できない、雨降る午後2時に起床。

20日 22日は、飛石連休。
普段なら、祝日も営業をするが、今日は特別な 「即位礼正殿の儀」 祝日。
4連休の最終日でもあるため、一般的な休日の並びに合わせて、お店も休日にした。

サラリーマン時代から、大型連休の観念がなく、それこそ 「24時間働けますか」 を地で歩んだ世代。
今のように 「給料は安くても、自由を満喫したい」 価値観をもっている人は、さほど多くなかった。
その善し悪しは置き、仕事が趣味で仕事をしていた方が楽しく、自分らしく生き生きとしていられた。

やることがなければ、ひたすら仕事をしていれば、それが気分転換になっていた。
いわゆる 「仕事人間」 だった時代もあるが、その時はそれでいいと思っていたし、充実もしていた。
ただし、いづれ 「年貢の納め時」 のような、心境も来るわけよ。

だからこそ、あえて 「予定のない休日」 が、貴重に感じる年代。
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2019年10月21日

己を知る

今夜、どこの酒場でも、ラグビーの話題が尽きないだろう。

元プロ野球の監督 「野村克也」 は、自身の無学を疎んじ、選手引退後は学ぶ努力を惜しまなかった。
その甲斐あり、講演会に招かれたり、本の執筆にも勤しみ、球界のご意見番として重宝されている。
ヤクルトスワローズの監督を辞任して、電撃的に阪神タイガースの監督に就任するタイミングにおいて、講演会へ行く機会に恵まれた際、講和していたのが、選手に 「おのれを知れ」 と口説いたということ。

人には、それぞれ個性があり、自分に適した役割があるという。
野球なら、長距離打者ではないのに、長打を狙いたがるバッター。
速球派ではないのに、三振を奪いに行こうとするピッチャー。
自分の特性を知らずして、頑なに間違った努力をして、つぶれていく選手もいたらしい。

自分にあたえられた役割を、忠実に全うするのが、チームワークの所以たる 「ワンチーム」
自分を理解し、自分の特性を伸ばし、自分を磨き上げることで、チームに貢献できる。
さながら、団体競技は 「サラリーマン社会を投影している」 から、情緒的になるのであろう。
その上で、個々のポジションは 「必然である」 ことを感じる。

夢や希望をあたえられたというが、その感動をもう少し 「活力がわいた」 に言い換えられないものか。
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2019年10月20日

不撓不屈

20日 ワールドラグビー 「日本ー南アフリカ」 ベスト8 準々決勝。
日本は前回大会の 「返り討ち」 とはならず、コテンパンに 「リベンジ」 された。

どうして、こんなにラグビーは人を惹きつけたのか。
それは 「シンプル」 だから。

ルールは複雑だが、人が見たいのは、躍動感あふれる、フェアなチャンバラ。
気合と肉体のこもった美しき戦いは、運動会の棒倒しのような清々しさがある。

「不撓不屈の精神」 で、困難にも怯まず、最後まで戦ったよ。
特筆すべきは 「ノーサイド」 という、知性を兼ね備えた 「男のダンディズム」 があるからだ。
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2019年10月19日

Jazz Talk Vol.91

今年9月に渋谷で開催された 「東京ジャズ 2019」

その模様が3週にわたって、BSで放映されている。
僕の目玉は 「チック・コリア・アコースティック・トリオ」 (バンド)
オンエアでは、観客と一体になった名曲 「スペイン」 が、ピックアップされていた。

過去、多くの魅力を書いたが、サウンド・クリエーターしかり 「トリオ」 でのチックが好きだ。
トリオの有名作は、ドラムがロイ・ヘインズの 「 Now He Sings Now He Sobs 」 (68) だろうが、僕のチャンネルはやや違う。

89年に結成した、ドラムがデイヴ・ウェックルのアコースティック・トリオに惹かれる。
とりわけ、ベースのジョン・パトツィッチの速いパッセージが魅力的だ。
その後、ドラムのスティーブ・ガッドと共演した 「 Super Trio 」 (05) も格別である。

チックからは、野生的な表現は伝わらぬも、フィーリングは極めてスタイリッシュなんだ。
どんなスタイルにも応じられる 「鍵盤の賢者」 という印象もあり、ステージでは温もりに満ちた人柄を感じさせ、ほがらかさが日本人からも愛されている。

13年9月 「新潟公演」 のステージでも耳にした、名曲 「スペイン」 は、6年の時を経ても、親近感を実感させた演奏で、メンバー3人とも 「カッコよく年齢を重ねているのよ」 これが。
チック・コリア 78歳  ジョン・パトツィッチ 60歳  デイブ・ウェックル 59歳  こりゃ、まいりました。  

ホンモノには時間がかかっていて、その表現が痩せてないのが証拠だよ。

 
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2019年10月18日

人面獣心

テレビの追跡番組で、旧知の同級生から金をだまし取り、返済を要求されるとシラを吐いては開き直る 「詐欺男」 をカメラが追った。

そんなパターンをいくつか特集した番組で、その手口は巧妙化し、顔見知りという利点を生かす。
最初は小さな要求を通し、そのうち要求を上げていく。
詐欺ではないにしろ、古典的な交渉術である。

日本人は、なかなかハッキリと断れない。
だれでも、似たような経験はあると思うし、善意につけこまれて、捨て金になったこともあろう。
騙す方に良心のかけらはなく、失敗すれば舌を打ち、人たらしな態度を豹変させる 「人面獣心」 ぶり。

うさんくさい話は、ハッキリと断れば、相手も 「こいつは脈がない」 とすぐに消えるもの。
なまじっか、いい人で対応すると 「脈ありだな」 と思われ、相手をつけあがらせてしまう。
人間性の発露を知っていれば、詐欺はなくならず、昨今の 「教師による教師のいじめ」 もそうだろ。

番組中、劇団の若き座長に六千万をだまし取られた女性がいた。
盗るほうも盗るほうだが、払うほうも払うほうで、年配ほど過信して、人に相談しない傾向がある。

結局、人が人を見る尺度は自分の目で、怪しいと思ったとき、身近に相談者がいるかは大事だよね。
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2019年10月17日

福岡堅樹

ラグビー日本代表の立役者の一人 「福岡堅樹」

彼は来年の五輪後、現役生活にピリオドを打ち、予てからの夢でもあった 「医師の道」 へ進むことを公言している。

この話を聞いて思い出した、元プロ野球選手がいる。
75年に広島東洋カープを初優勝に導いた、助っ人外国人 「ゲイル・ホプキンス」
彼は練習の合間や移動時間を利用しては、いつも黙々と医学書を読んでいたという。

当時の価値観でいえば、きっと 「野球に集中せず、けしからん」 と思われていただろう。
その後、アメリカへ帰国し 「医師」 になったのは知られた話で、それこそ 「文武両道」 を地で歩み、どちらも生半可ではなかったことを世に示した。

よく耳にする 「時間があったら、これをしたい」 「お金があったら、あれもしたい」 なる言葉。
だが、本当にやる人は、すきま時間でコツコツと学び、内面から湧きあがったら、迷わず取り組むはず。
それも、義務を果たしたからのこと。

福岡は 「やりたいラグビー」 と 「なりたい医師」 のダブルビジョンをもつ、インテリジェンスな選手。
彼の言葉で印象的なのは 「ラグビー人生、ゴールをつくったから、どんなに苦しくてもがんばれる」
部活動と同じで 「3年間だからがんばれる」 「次の大会が最後だからがんばる」 シンプルなこと。

勉強キライの僕が言うのははばかるが 「俺はこうだ」 という、さわやかなこだわりは大事だと思うよ。 
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2019年10月16日

無題雑記 205

予想外の三連休も明けた。

15日から、仕事という人も多かっただろう。
話題はもっぱら 「台風19号の爪痕」「ラグビー日本代表の快進撃」 と大きく割れたと思う。

特に、水害に遭われた人たちのストレスは計り知れない。
萬代橋の上から、水位が増した濁流に混じった流木や枝を目にすると、信濃川の上流で被害があったことを思い浮かばせる。

16日 新潟市の最低予想気温は10℃らしい。
もう、長袖に首もとを締めて、店のカウンターに立つ。

夜、23時ころを過ぎると、長年の体感で冷えてくるのがわかるんだ。
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2019年10月15日

無題雑記 204

14日 代休。

翌日は母の誕生日なので、お祝いのケーキを買いに出かける。
その後、妻の友人のクルマで、ユナイテッドシネマへ。

鑑賞作は、キヌア・リーブス主演 「ジョン・ウィッグ」
週末の台風で、ストレスもたまっていたので、スカッと痛快アクションが刺激的だった。

今年最後のクライマックス映画にふさわしいのが、来月公開 「ターミネーター・ニュー・フェイト」
ターミネーター・シリーズ、最大のヒット作 「T2」 の続編として、強き女性を演じたサラ・コナー役の 「リンダ・ハミルトン」 が強敵に立ち向かう姿を描く、28年ぶりの新作。
前作、人類滅亡の日は回避されたが、あれから人類の運命はどう変わったか、今から楽しみである。

その後、いつもの店で、いつもの酒を飲み、いつもの映画談義をして、いつもの馬鹿話で解散。

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2019年10月14日

台風一過

巻き返しの風が笛のような音を立てて、街を吹き抜けていった朝。

東日本を直撃した 「台風19号」 は、一都六県に爪痕を残して過ぎ去った。
河川の氾濫、土砂災害、突風被害など、暗闇で起こる甚大な被害ほど怖いことはない。
わが家はベランダの網戸が外れたので、窓枠にはめるのに手間取ったぐらいで幸いだった。

「日本ースコットランド」 は 「28−21」 で勝利し、A組1位通過で、トーナメントに駒を進めた。
4年前はコテンパンにやられたが、今大会では見事にやりかえした。
それも闇雲にリベンジしたのではなく 「前回、どうして負けたのか」 を徹底的に分析した結果でさ。

リベンジとは、精神訓話ではなく、リベンジの仕方を知って 「リベンジ」 となる。
それがわからないと、無駄に返り討ちにされるから、ラグビーとは 「頭脳戦」 でもある。
20日 「南アフリカ」 戦では、驚異の進化で、4年前の 「返り討ち」 を期待している。

同様、台風対策も、前回 「15号」 の教訓が生かされ、情報提供の早さと先手の対応策で、最小限の人的被害に止められたのは、周知徹底ぶりだったと思える。
つまり、日本は連帯感を誇る 「協和の国」 である。

不安な夜は、しばらくないだろうから、台風の夜に来た彼女は、もう安心して眠りにつけるだろう。
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2019年10月13日

台風営業

12日 店の看板の向きを変えて、台座を二重固定にして、定刻に灯りを入れる。

今夜は、ダメでもともと。
突風などの思いがけない被害に対応すべく 「見張り番」 の意味合いもある。
終始、台風情報を確認しながら、しばらくはスローテンポなバラードを流しておく。
キープボトルを丹念に磨いたあと、丸氷と角氷を仕込み、来店を待つこと90分ほど。

口開けは意外にも、店の近くに住む、推定20代半ばの顔見知りの女性。
「何か、気が滅入りそうな夜で」 と、暴風雨に小さいため息をつく。
夜の避難所だと思ってもらえば 「ブルーの看板」 を灯した甲斐もある。

娘ほどの年齢に 「こんな夜は家にいるべきだ」 となだめたくもなるが、それは僕も同じこと。
人には気分や事情もあり、知らない誰かと過ごせるバーでは、小さな連帯意識が芽生えるもの。
それほど、警戒レベルの高い 「大型台風19号」 なのである。

近代的な都市でも、身動きがとれなくなるほどの猛威。
令和元年に対する、神からの警告のようにも思える。
営業は割り切って、深夜1時に看板の灯りを落した。

13日の夜 ワールドラグビー 「日本ースコットランド」 を流しながら、日曜営業をする。
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2019年10月12日

台風上陸

ガキの頃 「台風が迫ってくると、思いがけないことがあるから、気をつけなさい」 と言われたものだ。

11日 街では台風の備えによる点検が巡回され、スーパーでは食料を買いだめする人も多かった。
薄暗くなってきた灰色の空を見上げると、カラスやコウモリが前兆行動をしているのがわかる。
嵐の前の静かなざわめきを感じた。

12日 近くのスーパーも影響を受けて13時には閉店し、他にも臨時休業の店は多いようだ。
こんな日にお客さんは来ないだろうし、開けたとしてもお茶をひくだけ。
今夜、それも覚悟で営業するが、様子を見て適宜に判断しようと思う。

その間 「好きなアルバムを数枚は聴ける」 と、悠長に待機している。
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2019年10月11日

台風接近

暦の上では 「十三夜」 だというのに、大型台風の接近により、名月どころではなくなった。

例年であれば、小春日和にやすらぎを感じる頃なのに。

週末の三連夜となるが、この影響でどうなることやら。

ちまたでも、安全上の配慮のため、イベントが中止になっている。

店は毎晩、雨にも負けず、風にも負けず 「宮沢賢治の精神」 で、青い看板を灯すだけだ。
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