今朝 新聞社会面の見出しに自民党 「石崎 徹」 衆院議員の 「パワハラ記事」 が報道されていた。
衆院選の佳境となる週末。
現職 「塚田一郎」 参院議員候補の応援演説に、同行していたタイミングでこの記事だ。
僕が投票日まで、態度保留にしている理由がこれで、勝負事には 「隠し玉」 があるんだ。
ここまでの党の努力をぶち壊したどころか、また政治における 「人間不信」 を引き起こした。
塚田候補の直接的な問題でないにしろ、印象票は 「打越さくら」 候補に大きく流れるのは明らかで、致命的な逆風が吹いた。
あの音声データが事実だとしたら、2回目の反省は許されず、それも 「常習行為」 だというんだから、問われるのは本人の体質で、このまま議員辞職に追い込まれても 「自業自得」 だ。
人の第一印象、影響力の強さは 「見た目が9割」 だといわれる。
彼は上背はそれほどないが、おちついた容姿は悪くなく、世間的にはイケメンの部類なのかな。
スーツの着こなしもよく、見た目の清潔感もあり、演説も板について、女性の取り巻きも多かったとか。
その学歴と経歴、最年少当選を背景に、割と仕事ができる評価ながら、忌々しいのは、中央や地元にもパイプやコネがあり、周囲も陰湿な激情気質を薄々感じても、人脈ゆえ 「大目に見ていた」 と思える。
これまで、パワハラまがいの脅しをしても、証拠が残らないようにしたり、不利になる言質を取られない言い回しもあったと思えるが、ついに証拠を白日の下にさらされた。
人前で 「いい人」 を演じるほど、その反動も大きく、人は 「性格の二重構造」 がある。
それでも、一票の権利でしかないが、参院選は 「どちらに投票するか」 決めかねている。
人が人を評価するのは、最後はやっぱり 「自分のモノサシ」 なんだと思う。
近年 新潟県民は 「陰鬱気質」 (いんうつ) なのかな。