2019年05月22日

Terumasa Hino (Tp)

ジャズトランペッター 「日野皓正」 (78歳) が 「春の叙勲」 受章者に選ばれた。
長年、日本のジャズシーンを 「渡辺貞夫」 と、二枚看板で牽引し 「人を育てた」 功績は大きい。

高2の頃、新潟県民会館で見たとき 「気さくな不良」 の雰囲気を漂わせ、マイルスを意識してるような出で立ちで 「わからんやつはいい」 反抗的な態度があり、演奏がいきり立っていた。
どこか 「憤りの感情」 が、イカす解釈のような気がしてね。

時代背景に、厳しい練習があるから、過程として 「通るべき憤り」 も、未来につながる。
そんな動物的な勘が宿り、妙な工夫や小細工せず、感じたまま演奏する個性 (本能) が身につく。
どんな音をぶつけてくるかわからないのに、いちいち考えていられないし 「ジャズは感じる音楽」 だ。

今のジャズは、平均以上に上手いが、表現の場なのに、あまり個性を感じない。
デジタル化になると、葛藤が少ない分 「演奏に個性が宿らない」 というか。
チケットを買ったのに 「オレは、だれを聴きに来ているんだ」 と思ったことあるもん。

ブログに名を列ねたミュージシャンには、自分の音 (個性) がある。
デジタル化で、得るものはあるが、失いがちなものもある。
日野さんは後輩に、アナログ的な方向指示器を出して、頑固な個性 (本能) が認められた。

それを感じさせるエピソードを知るが、興味のある人にだけ、カウンターでお話するよ。

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする