2019年01月06日

無神論者

6日 正月の空気は薄らいでいた。

ようやく、白山神社で 「初詣」 を済ませてきた。
新年の所作は遊びではないので、真面目に拝みに行く。

そこに 「神様」 はいない。
それでも、決意や感謝、希望を二礼二拍一礼にのせて、自分の心に何かを念じる。
気休めにすぎないが、それだけ人間は 「小心者」 であるということ。

ボクも人並みに悩むし、将来も不安だが、もし俺様なら、さい銭を投げてまで拝むことはしない。
心の傷は時間が手当てをしてくれ、そのとき一緒にいる人たちが、やさしくまぎらわしてくれるだろう。

「無神論者」 ながら、楽観的に生きたい。
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2019年01月05日

錆びた夢

4日 オフィスビルの窓辺が、灯りはじめていた。

今日は仕事始めというより、ほとんど顔合わせであろう。
万代にほど近い、三社神社は 「商売繁盛」 の神殿であるから、鳥居をくぐる会社集団も見かけた。

コーヒーショップで、わずかな時間を過ごす。
ロフトで事務用品を買い、スーパーで補充程度の買い出し。

開店19時に、看板を灯す。
午前2時30分には、客はあらかたいなくなり、音楽を止めてグラスを洗い、閉店3時の看板を消した。

長い間 「止まり木の男女」 を見てきて、わかったことがある。
男は 「夢に生きる」 が、女は 「現実に生きている」 こと。

いくつになっても 「錆びた夢」 を抱えているのが男。
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2019年01月04日

無題雑記 156

初詣の参拝が引きはじめるころ、街の空気はのっぺりとしてくる。

新年の門出は、見る側の気分も反映する。

コンビニのレジ周辺には、節分の太巻きの申込用紙がおかれ、スーパーのBGMは琴の音色どころか、TOTOの 「グッドバイエリノア」 が、小さく流れていた。
この空気 「もう正月ではない」 と思いながら、ひとりカートを押す。

年々 「書初め」 「十日戎」 「鏡開き」 など 「かくありたい日本」 の行事は薄れていく。
東京五輪を来年に控え、世界的に 「クールジャパン」 (印象や見かけ) がウリとなっている。
それは良しとし、日本の伝統や文化、精神的な価値観こそ 「ディープジャパン」 であってほしいね。

今年5月の10連休も等しく、店の都合とは行かず、社会の都合で一喜一憂させられる。

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2019年01月03日

仕事始め

飲食店の形態によるが、大晦日と元日を休んで、2日の夜から営業することが一般的である。

例外あれ、去年より2日早い、10年ぶりの 「2日からの営業」 を試みた。
個人的な訪問先もなく、自宅で過ごしているだけの正月。
場所柄、ダメなら正月営業と割り切り、時間を切り上げても、商売上の判断で許されるだろう。

夜の業界用語 「アフター」 はしないし、年齢的に店を跳ねて、夜通し朝まで飲むこともない。
せいぜい、帰宅方向が同じ、お客さんを途中まで送ることがあるぐらい。
もし、例外があるとしたら 「ひとりにしておけない」 ときだろうか。

正月2日、初めてのお客さんを皮切りに順次、知って親しい顔が出入りした。
口々に新年の挨拶を交わし、古い殻を脱ぎ捨てた表情が揃う。
大枠、年末年始のどちらかに来店していただき、長年緩い関係をつむいでいる。

それも、15日の成人式ぐらいまでで、しばらくは備えの期間となる。
こうして、雪の舞い散る止まり木で、春の到来を待つ巣ごもりは続く。
春夏秋冬で咲く花は違うように、季節を告げに来る顔は変わらない。

あらためて、本年もよろしくお願い申し上げます。
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2019年01月02日

無題雑記 155

飲んで寝て、食って寝て、穴熊になった気分の元日。

去年、初詣は白山神社に行ったら、あまりの人の多さにおちついて参拝できず、今年は6日を予定。
無神論者ながら、遊びで行くわけではないので、おごそかな気持ちを大事にしたい。

前日、購入した本は、寝覚めの二時間で読み上げ、年賀状にも目をとおす。
夕方、共存の心ある、親しき関係と肉声を交わし、遠隔地の年長者に挨拶。

夜は、すき焼きを充てに、ビールで喉を湿らし、途中から、スコッチソーダに切り換える。
原酒を割る分には、英国紳士をあしらった 「ジョニ赤」 で充分だし、締めに 「うどん」 を添える。

心身に導かれるまま、リビングのソファーを簡易ベットに、惰眠をむさぼる、これぞ寝正月。
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2019年01月01日

はじまり

31日 12時30分のアラームを止めて、13時30分に外出。

心地よい疲れを引きずりながら、徒歩で一路、本町市場へ。
手にしたのは、台所休みとなる、二日分の追加食材。
重い荷物を両手に提げ、軽い荷物は妻に任せ、17時に帰宅。

ボクだけ、年越し本を買いに、18時に閉店の紀伊国屋書店へ。
刻々と客が引いていく店内で、新刊のハードカバーを一冊購入。
閉店一時間前の書店、このおちついた時間がたまらなく好きだ。

20時、冷やしたシャンパンコルクを抜き、今年の出来事をダイジェストで振り返る。
あんなこと、こんなこと、あのときは、共通の引き出しが多いので、話題は尽きない。
それでも、過ぎゆく時間の早さに困惑しながら、生活を共にするというのは、こういうことかもしれない。

こうして 「2019年」 は幕を開けた。
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