2018年08月11日

男・山根

連日 爆笑地獄に叩き落してくれた 「男・山根」

ボクシングの不正指示や助成金の流用など、多くの疑惑を追及され、辞任表明した 「ドン・山根」
「歴史の男」 「カリスマ山根」 「男の花道」 を自称し、今度は 「無冠の帝王」 で吠えまくる。

この世代を代表する言動で 「任侠道」 を語り、暴力団とのつながりを誇示したがる二面性がある。
自称 「昭和の荒くれ」 タイプと仕事をすると、感情でしかモノを言わないから大変なんだ。

そして、一方的な辞任会見の後、今後は一転して押し黙りを通した。
疑惑には触れず、無言の山根会長に多くのリポーターが詰め寄り 「男・山根、それでいいのですか」 「男・山根、しゃべりたいことがあるんじゃないのですか」 と 「男」 をあおっていた (笑)

無言もつかのま、質問にジェスチャーで応じたかと思えば、妻らしき人が現れて、一瞬しゃべろうとした口を手で押さえちゃうんだから、ガキ大将がそのまま、78歳になったような印象で可笑しくてさ。
この人 「任侠道の男」 に酔っていて、言葉の抑揚と変容を利用して、相手を効果的にビビらせるのが得意なだけで 「心底の悪玉」 には思えないけどね。

高校生の頃 「男を吠える人」 がいた。
柔道の道場稽古に参加しているとき、社会人の強面の先輩格が胸を貸してくれた。
ゴリラ顔と重量級の体格はハッタリが利くもの、本当は力任せの柔道で技知らずのタイプ。
それでも、後輩にはめっぽう強気な人で、言うのは 「男でかかって来い」 「おまえの男はこれか」 と、やたらに 「男」 をあおって、檄を飛ばしてくるが、観念的なことで、強くなるための練習ではない。

可笑しかったのは、乱取りの後半になると、いきなり 「シャー」 とか叫んで、大技を仕掛けてくる。
だけど、手足がバラバラ、体重の移動もバタバタで 「この技はなんだろう」 と首をかしげたくなる。
その上、技を仕掛ける前に 「内またー」 「大外刈りー」 と技の紹介をするけど、かかるわけない。
それで 「今日はこれぐらいにしておいてやろう」 とか、2〜3発、背中を畳につけたのに、なぜなのか 「引き分けだな」 と、今話題の 「奈良判定」 ならぬ、勝手に勝敗をつけられるから、ずっこけた。

昔は 「男・山根」 のような、スケールの大きさ (自称だよ) を誇示したがるタイプも多かった。
だけどなぜか、特定の後輩には人気があったり、男が浮いているんだけど、不思議な魅力があってね。
柔道経験で出会ったひとりだが、残念ながら、あの人が今、どこで何をしているのかはわからない。

時の人になっている 「男・山根」 は大変な人物だけど、この人と同じで、どこか憎めないところがあり、時代かかった昭和のおやじタイプだけど、「つきあい方」 次第なんだろうな。

そのとき、取り巻きが 「会長、男らしく勝負させやしょう」 なんてささやけば 「おー、そうだ、そうだ」 と言いだすタイプだろうから 「くすぐりかた」 を知っておけば、ここまではならなかったと思う。

プライドの高い人には、プライドを崩すことなく 「言い訳」 をあたえる、特別感も必要だからね。

posted by GIG at 00:00| Comment(1) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする