2018年05月17日

Gentle Way 1

日大アメフト部の 「ラフプレー」 は記憶に新しい。

新聞には 「悪質な反則」 と見出しがついていた。
ボクがデスクなら 「野蛮人の蛮行」 と見出しをつけて入稿する。

無防備な相手に全力で襲いかかる行為は、死に至ることもある、危険極まりない蛮行だ。
それも後方から、助走をつけて全体重でタックルするなんて、積年の怨念でもあるのか。
しかも監督が選手に 「壊して来い」 (けがをさせろ) と言ったらしいが、この人の頭が壊れているよ。

柔道を13年間、地元の道場に所属し、学校の部活でも、試合と練習を繰り返してきた過去がある。
長年、運良く大きなケガもなく、道着をたためたが、実技で大ケガをした人たちを目の当たりにした。
実戦である以上、捻挫や骨折、頭部や首への損傷、希少ケースでは頸椎や神経への損傷もあった。

そのときのケガがもとで、今も後遺症とつきあっている同期の元選手もいる。
スポーツの勝ち負けには、純粋な敬意を払うが、そのあとの長い人生を考えれば、短絡的な発想では済まないし、だれが責任をとるのよ。

柔道を英語で別名 「ジェントルウェイ」 とも呼ばれていた。
訳せば 「強さは紳士であれ」 というモダンな教えで、海外でも高く評価されている。

それに、このアメフトの監督は何歳で、あれで監督をやっているつもりなのか。
オレが選手なら、もうバカバカしくて、さっさと辞めるよ。

周りにチヤホヤされ、自分の指導にうぬぼれ、トップの座におぼれているとしか言いようはない。
選手も選手で 「命令とはいえ、俺はそういう危険な行為をしない」 とする判断すらマヒしている。

彼らの中に 「ジェントルウェイ」 の欠片一つでもあれば、こういう蛮行はおきなかっただろう。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする