日曜、午後の休日。
街中で美容室の店員さんに見送られた、ショートカットの女性客を見たとき、春を感じた。
花や木に思い感じるようになり、生花店に自然と足が止まるようになる。
萬代橋を寄り添って歩く、若い男女の距離が微妙に縮まっていた。
口紅の色が、少しづつ薄い色に変わっている。
今年はじめて、アイスコーヒーをオーダーした。
久し振りに、ハードカバーの文芸書を購入した。
「今、彼と飲んでるけど、Eくんも一緒にどう?」 女友達の気軽な誘いに応じられず残念。
春は友人と会うことで、おたがいの親しみを実感できる。
人は桜の開花に歓喜するが、春を先取りする 人 モノ 自然の 「小さな情景」 が高ぶる。