2018年03月03日

事実小説

数年来のお客さんから、おもむろに提案された。

「10年一区切り、バーでのエピソードを書籍にしたらどうか」 と。
おいおい、文才がない上、社会的なニーズがないものを、好んで読む人はいないだろう (笑)

もしも、ペン先を落とすのであれば、論ではなく事実によって、語らしめる本音が必要となる。
その対象をあからさまにすることで、だれかを傷つけざる得ないことも、覚悟せねばならない。

そこを避ければ、事実のつじつまが合わなくなるし、本音を書かない本は本にあらず。
だから、清明さがなければ、とても書けるもんじゃない。

大体、10年では浅すぎるし、30年では風化しすぎる。
20年の歳月が経てば、ストックは満更ではないが、息抜きのブログというわけにはいかない。

肝心なのは、僕はボクのファンであってはいけないこと。
ボクが 「お客さんのファン」 でなければ、物語の構成は出来ないからね。

まだまだ、先に進まなきゃ、わからないことの方が多いし、事実は小説よりも奇なり。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする