2018年03月06日

無題雑記 119

5日 雨降る夕方。

いつもより、長めにシャワーを浴びて外出。
間が悪く、雨風が一段と強まり、傘を持つ手に力が入る。

十周年記念で、お客さんから贈られた、店内の生花を毎日手入れしている。
霧吹きで水分を与えたり、傷んだ茎や葉を取り除いたり、少しでも長持ちさせたい。

今年2度目となる、春の味覚 「ホタルイカ」 を口にした。
辛子酢味噌をかけて、プチッとした食感に甘味があり、ワタの風味とあいまる美味さ。

一足早い、深夜の食卓に春を感じた。
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2018年03月04日

生命の水

三寒四温、春はまだ来ない。

某店でスコッチウイスキーを2本購入した。

1本は、週末に空となった、アイランズモルト 「スキャパ」
もう1本は、入荷未定だったはずのキャンベルタウンのモルト 「スプリングバンク」
春を前に、後者は甘い香りが女性向きなので、常にバックバーに置いておきたい逸品。

ウイスキーの価格が、べらぼうに高くなった。

スコットランドが統一通貨 「ユーロ」 から脱退したり、ウイスキーの味を覚えた中国が買い占めたり、ネットの転売目的はおろか、その理由は複数ある。
また、ステータスで揃えたがる人もいて、純粋にウイスキーが好きな人の喉元を通りにくくなっている。

さかのぼれば、NHKの連続テレビ小説 「マッサン」 ブームで、バーは悪い形で影響を受けた。
過熱したウイスキーブームを見て 「ちょっとまずいな」 と思ったのは、ああいう形で流行が一気に浸透すると、必ず揺り戻しが来るということ。

当時の国産ウイスキー 「竹鶴」 は、小売価格二千円もしなかった良心的なボトルだったのに、今では三千円近いし、シングルモルトのモノによっては、千円以上の値上げはザラだからね。
地道にウイスキーを愛している人間からすれば、ブームは迷惑以外の何者でもないこともあるんだ。

そんな 「ウイスキー党」 からすれば、アイスクリームやジュースの小額の値上げどころの話ではなく 「ウイスキー文化を潰すのか」 と危惧する声も上がるだろうし、庶民の楽しみが 「高嶺の花」 になってしまうことの方が、世知辛くなってしまう。

振り返れば、シンジケートのようなウイスキー党が夜に集い、会話の邪魔をしないジャズを聴きながら、ヒソヒソと談笑を交わす、大人ならではの雰囲気が少なくなった。

だが、この時代だから、ハッキリとわかることがある。
価格が高騰している今、ウイスキーを愛飲している人こそ 「真のウイスキー党」 ではないか。

価格の変動やブームに反応し、飲み放題に含まれる酒類、他のアルコールに口を移すのもいいけど、趣向や座持ちを変え過ぎるのも 「ダンディズム」 に欠けるようで、その優柔不断さがカッコ悪いよな。

男 30歳にもなれば、バーで緊張し、社会に溶けこむ努力をしている。
男 40歳ともなれば、バーで談笑し、ひとりで飲めるまで成長している。
男 50歳も過ぎれば、バーで社交し、その姿は大人の色気をただよわせている。
男 60歳を越えれば、バーで寡黙に、その姿はうらやましいほど芸術的となる。

ウイスキーの語源は、ゲール語で 「生命の水」 という。

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2018年03月03日

事実小説

数年来のお客さんから、おもむろに提案された。

「10年一区切り、バーでのエピソードを書籍にしたらどうか」 と。
おいおい、文才がない上、社会的なニーズがないものを、好んで読む人はいないだろう (笑)

もしも、ペン先を落とすのであれば、論ではなく事実によって、語らしめる本音が必要となる。
その対象をあからさまにすることで、だれかを傷つけざる得ないことも、覚悟せねばならない。

そこを避ければ、事実のつじつまが合わなくなるし、本音を書かない本は本にあらず。
だから、清明さがなければ、とても書けるもんじゃない。

大体、10年では浅すぎるし、30年では風化しすぎる。
20年の歳月が経てば、ストックは満更ではないが、息抜きのブログというわけにはいかない。

肝心なのは、僕はボクのファンであってはいけないこと。
ボクが 「お客さんのファン」 でなければ、物語の構成は出来ないからね。

まだまだ、先に進まなきゃ、わからないことの方が多いし、事実は小説よりも奇なり。
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2018年03月02日

結婚指輪

ある夜、一年ぶりにお見えになった、女性客の薬指には 「マリッジリング」 がしてあった。

「結婚すると、きれいになるというのは本当だな」

謙遜するだろうが、これは多くの男たちが感じること。
理由は、愛してくれる人がそばにいるから、女性としての自信がみなぎるのだと思う。
根拠はないが、絶対的な味方をつけた、安心感とでもいうのかな。

お店も10年が過ぎると、それまで独身だった女性客たちも、それぞれに人生の伴侶と出会い、次第に二人の価値観が円熟を増してくる。
たまにこうして、独身だった頃の自分を思い返しては 「イタズラっぽく、笑いに来る女性客」 もいる。

口では 「私なんて」 とか言っても、男を見るべきところは、しっかり見ている。
「この人なら、私を守ってくれる」 あたりまえの視点が恋愛であるように、逆を言えば 「私も彼を守る」 そういうことなんだと思う。

困ったことに、離婚してもきれいになるから、女性が自分自身を立て直していく力に、男はおよばない。
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2018年03月01日

2018 March

            トークを愉しみ、大人の時間をくつろぐ隠れ家
< 3月 定休日 >

  4日 (日) 11日 (日) 18日 (日) 25日 (日)

  歓送迎会の二次会のご予約は、お気軽にお電話をお待ちしております

住所      新潟市中央区 東大通2−9−5 
電話      025−247−1644
営業時間   19:00 ⇒ 26:00 (平日・祝日) / 27:00 (週末・祝前日)
定休日     日 曜  
客席数     カウンター10席  ボックス席

 カバーチャージ  ¥ 700

   10周年記念 特別企画  2月20日 → 4月21日 

 デュワーズ12年 ¥6.500 (通常価格)  →  ¥5.000 (特別価格) で提供
 ボトルキープ期間  8ヶ月有効

 スコッチ 6大ウイスキー
 アイラ  アイランズ  ローランド  ハイランド  スペイサイド キャンベルタウン

 世界 5大ウイスキー 
 スコットランド アイルランド アメリカ カナダ 日本

 その他、メニューブックを用意しております。

つれづれなるままに

今冬、例年にないほど、厳寒と積雪だった。
そのせいか、人との距離が微妙に縮まっているようで、どこか暖かそうにも見えた。

3月になると、人は冬眠から覚めたように、少しソワソワしてくる。
進学に就職、組織の配置転換に引越し、歓送迎会など、転機が訪れるからだ。

マンション住まいなので、玄関アプローチに並ぶトラックを見ると、例年通りに環境の変化を感じる。

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