2018年02月25日

10th Anniversary

「続けてこれたから、見えた光景がある」

2008年 2月22日 「ジャズバーギグ」 を開店し、10年が経過した。

毎年、何十軒もの飲食店が、生まれては消えるを繰り返す。
繁華街から、離れたこの場所で、何の後ろ盾もない状況から、ここまでやってこれたのは奇跡に近い。
一貫してきたのは 「人は人、オレは俺」 でいいじゃないかという、気持ちの切り換えだった気がする。

人生50年も過ぎれば、儲かっているやつもいれば、破産しそうなやつもいる。
離婚したやつもいれば、今まで得たモノだけで、もう充分だというやつもいる。
これからの人生、他人と比べることをするべきではないと思う。

たまに、こんな話を耳にする。
50代に入ると、人それぞれに変化の差が大きくなるためか、クラス会の出席率が低くなるという。
その背景には、自分をだれか他人と比べるからだとか。

自身は 「脱サラ組」 だけど、会社勤めには、会社勤めなりの良さがあったし、個人事業主には、個人事業主なりの良さもあり、どちらがいいかなんて比べようがないし、もちろん苦しさもある。
長年、東京と新潟でネクタイを結び、クルマのエンジンをかけて 「おはよう」 でデスクに着き、売上の進捗と日報を確認して、はじまる日から一変。

43歳から、私服で自転車に乗り、開店の準備を短時間でこなし、定刻に看板の灯りをつけて、深夜まで扉の鐘が鳴るのを待つ日々。
これも 「2つの世界」 を見たからわかることで、50歳を過ぎてこの解釈を見誤ると生涯 「人と比べて生きる」 間違った苦しみから、逃れられなくなる。
人目や体裁を気にし、身の丈以上のことをやろうとしたら、とても10年はもちこたえなかった。
結局は 「人は人、オレは俺」 の根本的な考えに行きつくわけだ。

10年を形式的な挨拶文でつづることもできるが、それだと力んで自分の言葉にはならない。
ささえてくれたお客さんには、自然と湧き出てくる感情をもとに、個性を理解し合える思いの丈を文章と言葉に置き換えさせてもらい、添える花言葉は 「ありがとうございます」 の感謝の気持ち。

Special Thanks
Y&M  WATABE
Y&M  HIRATA
M  KOBAYASHI
K  OONO
M  ITO (居酒屋 やぶさか)

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする