また、大型寒波が予想されている。
5日 午前中の携帯電話に朗報が入っていた。
婚約中の男性客から 「今朝、某市役所に婚姻届けを出してきました」 と。
「肉声に勝る伝達力なし」 と、時間を見計らって祝辞を伝えた。
品薄の国産ウイスキー 「山崎」 が、イオンに数量限定で棚だしされていた。
当店の在庫が、残すところワンフィンガーだったので、迷わずに一本手にした。
95年 山崎の有名なキャッチコピー 「なにも足さない、なにも引かない」
「いい原酒を割るのはもったいない」 触れ込みながら、近年はソーダ割りを推奨しているほどだから、いつのまにか節を曲げて現金なものだ。
妻が台所の 「包丁の切れが悪くて困る」 と嘆いていた。
自宅の包丁とぎ器ではなく、店の砥石で研いてあげたら、新品のような切れ味となり感謝された。
料理は満足に作れないが、周辺のことなら少しは役立つようで、調子に乗って三本も仕上げた。
現在、理由があり、地元新聞と全国新聞の二紙を併読している。
月一単位の月曜日は、発行協定でもあるのか、休刊日が統一されている。
斜め読みながら、新聞を手にしないと、何となく日が抜けたような気がする。
静かな真夜中の雪道に 自分の足跡だけをつけて歩く、子どものような快感。