2018年02月05日

マル秘映像

週末の土曜日、高校時代の友人が二人で来店してくれた。

当然の流れで、何回も話したであろう、昔話も多くなる。
武勇伝や失敗談、失恋話や性に目覚めた話など、ネタはいくらでもあるから、話は尽きることない。
それに酒に酔っていれば、同級生を免罪符に好きなことをしゃべれるからね。

今となれば、思い出話に真偽は問われないし、それについて自分の思い出を付け加える程度だから、だれも傷つかなく、あやふやな記憶の寄せ集めで、おたがいを推測しているだけのこと。
その受け止めかたも、慣れたもんだから、いちいち気兼ねせずに堂々と楽しめる。

それが内向的なタイプだったり、封印したい過去があるのなら、顔を合わせたいとは思わないだろうし、何しろ35年前の記憶だから、途中で再会したことがなければ、おたがいのイメージはそのままだろう。
当時を割り切り 「何歳のつきあいだったか」 で話の行方もだいぶ変わっていく。

ボク自身、中学と高校では、人によって印象が違うようで、反感と共感を繰り返しながらも、その時代の感情でストレートに生きたわけだから、年齢にウソはなく、トータルとしての今がある。
友情は付け合せの中で 「あいつらしいな」 と思われたら、おたがいの個性は伝わっているんだ。

出会った年齢と環境の印象は仕方ないが、自分をあらためて振り返る上で、どこを切っても表情のない 「金太郎飴」 だったら、これほどつまらない人生もない。
部分を見て、そのあとも見てくれた友人だからこそ、語られたい 「マル秘映像」 なんだろうね。

PS  開店当初から見守ってくれて、節目の心遣いありがとう。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする