2017年11月22日

Blue Christmas

21日 灰色の空の下、街中は枯葉の黄色いカーペットが敷かれていた。

商業施設では、赤と白、青と緑、透明感のある輝かしい彩りが、豊富に目に映るようになってきた。
スーパーでも、次第に赤色が広がり、クリスマスの食材も増えるだろう。

今晩 「クリスマスツリー」 をセットした。
高さ、1.8m、青と白のLEDが、深緑のツリーへ、らせん状に巻いてある。
毎年ツリーをセットするたび、今年の出来事を思い起こす。

好きな色のひとつに 「ブルー」 がある。

飲食店において、青色は食欲を減退させる効果があるため、内外装ではふさわしくない仕様となるが、バーにおいては、おちつきを表現できるので、入口の看板には、そういう意味を込めている。
それに、ブルーは、憂鬱 (ゆううつ) を意味するが、ボクのブルーは、おちつきをもたらす。

コーヒーショップの窓辺から、街をぼんやりと眺めていた。

見る気分によるかもしれないが、若いカップルが肩を寄せ合う幅が狭まっている気がした。
寒くなると同じ色のマフラーをして、はにかみながらも、手をつないで歩く姿を見かける。
枯葉のカーペットと、三分ほど葉を残した並木が、二人を演出しているようである。

ボクはボクという、一人称で書いているが、ロマンスグレーとは程遠い、ただの 「おやじ」 だ。

初々しい光景を見て、うらやましいとも思わず、青春を突っ走り切った、余裕の表れである。
それに、そういうたたずまいでなければ、リアルに 「いやらしいおやじ」 にされちゃう (笑)
ボクにとって、クリスマスは 「憂鬱なブルー」 ではなく、サイレントで 「冷静なブルー」 となる。

この一か月、お祭りのような夜も予想されるが、楽しさの中にじんわりとした感傷が残る夜もあるかも。

そんな 「Blue Christmas」 である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする