2017年10月18日

メラビアンの法則

衆院選、真っ只中。

新潟にも、各党の大物議員が続々と応援演説に来ていた。
夕方のニュースで、そんな光景を見ていたら、ある伝達法則を思い出した。

正式名は 「メラビアンの法則」 と呼ばれて、人材マネジメントを重きにする 「管理職セミナー」 では 「コミュニケーション手法」 のカリキュラムとして、広く知られている。

専門的なセンテンスを三行だけ記す。

@ 視覚 55% (見た目 表情 視線 挨拶 態度)
A 聴覚 38% (声の質 抑揚 大きさ 速度 テンポ)
B 言語  7% (話す言葉の内容 語彙力)

心理学的にコミュニケーションで、相手が受け取る実験結果をまとめたもの。

おどろきのデータであるが B は、全体の7%の影響しか、相手にあたえていないこと。
要するに、優秀な語り手は B よりも @ と A で、聞き手をひきつけて、インパクトのある B の短文で、言いたいことを明快に伝えることができる。

自民党の小泉進次郎のスピーチを聞けばわかるが、実は B は、大したことは言っていない。
選挙の性質上、言語以外の @ と A で、大衆の心を掴んでいるんだ。

「木を見て森を見ず」 に当てはめれば  「 B を見て @ と A を見ず 」 でなく 「 B を伝えるために @ と A を見ている 」 ところが 「進次郎節」 なんだよな。

候補者の中には、基本的にどこかから引っぱりだしてきた原稿を整理して、もっともらしくスピーチをしているだけのことで、その人の個性が見えない。

聞いているボクがバカなのか、何を言いたいのかさっぱりわからない人がいるように 「博覧強記」 の知識を持っていながらにして B で、話を複雑にしてしまう候補者も多い。

各選挙区の対立候補を比べると、勝つためには 「まじめさ」 だけでなく 「うまさ」 なんだよな。
接戦が予想される、新潟一区と四区では @ と A が、うまいほうが、優位であろう。

庶民の視座で、選挙戦を見るのも楽しいでしょ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする