2017年10月31日

かんちがい

30日 関東を中心に 「木枯し第一号」 が吹いた。

出かけに熱いシャワーを浴びて、ホカホカの状態で着衣したので、外の気温を意識せずに薄着で外出。
「寒い」 と感じるまで、時間はかからなかった。

近くのスーパーが、5%オフの日だった。

前回、渡された買い物リストの 「味ぽん」 を間違えて 「穀物酢」 を購入してしまった。
今回の買物リストには 「ぽん酢」 と記してあるが、念のために電話で確認をした。

すると、妻は 「味ぽん」 と言うし 「どっちなの」 と問い返すと 「味ぽん」 だという。
書き違えをとがめることなく 「ミツカンの味ぽんで、いいんだね」 (商品名) と確認。

「ぽん違い」 ながら、ややこしいなあ‥
「味ぽん」 と 「ぽん酢」 の違いはわからぬが、献立が 「湯豆腐鍋」 なのはわかった。

他にも 「ばら肉」 と 「三枚肉」 の違いは、今もよくわからず、先週は電話で 「黒の板こんにゃく」 を頼まれたのだが、聞き違えて 「黒の糸こんにゃく」 を買ってしまった。

たまにこういうこともあるが、買い物に不慣れだったころ、こんなこともあった。

これも電話で 「ついでに玉子も買って来て」 と頼まれ、そのときのボクは何か考えごとをしてたのか、なぜか 「うずらの卵」 を手にして帰り、台所を唖然とさせたことがある。

その時の言い分 「にわとりの玉子なのか、ダチョウの玉子なのか、何の玉子か伝えてほしいなあ」 と分別のつかない屁理屈を言って、さらに台所を沈黙させてしまった。

妻のタメ息は、思い切り深かった。
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2017年10月29日

マザコン

「かわいい子には旅をさせろ」 という、ことわざがある。

「子がかわいいなら、甘やかさず、世の中を経験させれば、早く自立ができる」 意味。
そうすることで、親のありがたみがわかり、男なら 「ホームシック」 を経験して強くなる。

男は 「マザコン」 だ。
子どものころ 「もし、お母さんがいなくなったら」 と想像するだけで、さびしい気持ちになった。
ご飯を作ってくれたり、洋服を着させてくれたり、添い寝して本の読み聞かせしてくれたりされたでしょ。

後に、思春期で自慰を覚え、反抗期を経験し、自我が確立していないので、だれかの影響を受けたり、恋愛を経験することで、いつのまにか体だけが大人びていく。
そして、母親よりも大切な女性を探すために 「巣立ちの旅」 に出るわけだ。

こうして、男はマザコンを克服し、女の影響を受けながら、おたがいを高めて、成長していく。
どんな男でも、女に育てられるのであり、後の家庭を守るために、自然に強くなる訓練をする。
それが、男の自信となり、優しさにつながると思える。

それなのに、母親が子どもをかわいがりすぎて、いつまでも過干渉をすると、子のプライドが増長して、ちょっとしたことで、コンプレックスへと変わり、社会に適応できにくくなる。

男は、初体験を済ませることで 「マザコンを克服する」 生きものかも知れない。
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2017年10月28日

無題雑記 102

27日 寝覚めのカーテンを開けたら 「うろこ雲」 だった。

3日前は 「ひつじ雲」 で、秋の変わりやすい雲には特徴がある。

部屋の窓は、外の様子を知る 「フレーム」 となる。
服は何を着て出ようか、傘は持つべきか、景色を見て判断する。

寝覚めは決まって、コーヒーを飲みながら、空をながめて、気分を調整している。
それから、出かけのシャワーを浴びる。

女性が化粧をせずに外出しないように、ボクはシャワーを浴びないと外出できない。
おしゃれはうといが、体を清潔にするのは、加齢臭に負けたくねえし (笑)

秋の雲のように、思い浮かんだことを、ズラズラと書いてみる。

衆院選挙が終わり、大敗した野党は、党首責任が問われている。
前にも言ったが、時の情勢で離合集散するから、結束感に一枚岩はないんだよ。
責任のなすり合い、保身に懸命になる姿を見ると、何がしたかったのかと思う。
それに尻尾を振って、ついて行ったのは、自分の判断なんだからね。

1963年 米国 「ケネディ大統領」 が、遊説中のダラスで暗殺され、その犯人に仕立て上げられた 「オズワルド」 も、口封じと思われる凶弾に射殺された。
真実に基づく資料は 「2039年」 まで、国家機密として封印をされたが 「トランプ大統領」 が開示に動くもの、CIAは要求を延期し、公開される期待より、本当に全容が明かされるのかと思うね。

プロ野球ドラフトも終わり、新潟出身の選手が2人指名された。
最近 「郷土に恩返しをしたい」 と純粋に抱負を語るが、雑念になるんじゃないか。
プロは孤独であり、自分の足元を固めないとすくわれるのに、発想が 「ホームシック」 なんだ。
一度は退路を断ち、ハングリーにならなきゃいけない若者にしては、ゆるいコメントに違和感がある。

時間があるから、もう少し書こう。

新潟駅南に有名な 「ちゃんこ屋」 さんがある。
大将は同い年、中学時代は他校の柔道部で、身長が193センチあり、卒業と同時に 「大鵬部屋」 にスカウトされて、そのまま入門した。
当時の新聞に、大鵬親方との写真が掲載され 「将来の夢は横綱です」 とコメントが紹介されていた。

結果、夢は道半ばであったが、これぐらいは言えるように、若者は志を大きくもってほしい。
叶わなくても、だれも言質はとらないし、若いときは 「大言壮語」 してもいいんじゃないか。
今から、情緒的になることはないし、夢を語る若者が謙虚すぎる。
世間的な言葉より 「自分の筋を通す言葉」 を期待している。

若いときは 「エゴイステック」 に自分の夢だけを追いかけても、振り返ればいろんな人たちが応援してくれてることに気づき 「郷土に恩返ししたい」 と思うのは、そのタイミングで自然に出るんじゃないか。

28日 土曜の昼下がり、そろそろシャワーを浴びて、外出をしようかな‥
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2017年10月27日

Jazz Talk Vol.83

このところ 「ジャズ」 をつづることが少なくなった。

音を字に言い換えるのは難しいのだが、何しろ最近は本腰を据えて、ジャズに向き合っていないから、自ずと書く気にはなれない。

自分が作り出す気分もあるが、コレという刺激がない。
いいジャズを聴いても、楽しく語り合えるメンターが不在な理由もある。
蜜月を過ごした 「N塚さん」 の急死が、内面でくすぶっているようだ。

振り返れば、部屋でジャズを聴くのが、一日の終わりの至福の時間だった、15歳の頃を思い出せば、派生は 「ひとりで聴く」 ものだ。

ジャズを聴く仲間もいなかったから、ジャズ喫茶の片隅で、大人や大学生の中に混じり、レコード一枚をコーラ一杯で、耳を澄ましていた。

そこだけを切り取れば、暗い青春に思われるが、アイドルの恋愛めいた歌詞に、酔い知れるタイプではなかったので、青春の酸っぱい思い出やらとかがないんだ。

顔の利く、カフェバーの一軒でもあれば 「マイ・フーリッシュ・ハート」 でも流してもらい、カッコをつけて解説でもしたが、ジャズの好きな女の子なんていなかったからね。

その頃に戻ったと思えば平気だし、好きなことを語り合いたいのは趣ながら 「無い物ねだり」 ならぬ 「無い人ねだり」 をしても、仕方あるまい。

時として、ジャズとは 「究極の自己完結な世界」 なのである。 (だれか、オレに刺激をあたえてくれ)
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2017年10月26日

無題雑記 101

25日 万代の流作場五差路を自転車で横切るとき、昭和の面影が残る老舗の 「とんかつ港」 さんが目に止まった。

先週の土曜日、常連の女性客から、このお店のメンチカツを差し入れしていただき、その際 「25日で閉店する」 ことを聞かされ、後に新聞の地域面で詳細を知った。

長年、流行に便乗することなく、ご夫婦で50年も営んだ歩みは、業態こそ違えど 「商いは飽きない」 言葉通り 「商いの鑑」 である。

そのまま、自転車を商業施設の駐輪場に止めて、いつものスーパーの買物カゴを手にとる。

その帰り道、交差点の近くまで、前カゴに荷物をのせた自転車を押してると、後ろから、少し不安そうな女性の声で 「もしかして、Eさん‥ ?」 と問いかけられた。

約15年ぶり、偶然に再会した彼女は、もう40歳を越えたのかな。
分け隔てなく、人と接することができる子だったから、あらためてこういうところで人の良さがわかる。

屈託のない笑顔で 「忘れられてたら、どうしようかと、内心ドキドキで‥」 と、ため息を吐く。
「昔から、緊張すると、ため息を吐くのは、変わらないな」 (笑) と、当時の特徴を振り返る。

再会を懐かしんでも、連絡先を交わすことなく、店の存在を明かすこともしなかった。
それも、ひとつの礼儀だと思うし、彼女の笑いじわで、今が幸せであると感じた。

萬代橋のバス停から、西区へ帰るというから、あまり顔を合わせる機会もないだろう。
ただ 「今も、万代に住んでるよ」 と伝えると 「また、買い物に来よう」 と、元気に微笑む。

薬指のリングに結婚の証があり、手提げ袋に家庭があることを悟った。
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2017年10月25日

デトックス

24日 午後の青空には、ふわふわの 「ひつじ雲」 が浮かんでいた。

妻は夜、新潟駅前の和食店で、女性3人と定例の食事会。
もう、15年ほど続いており、上下関係のなさが心地いいようだ。

来月はまた、顔ぶれの違う女性たちと 「坂東玉三郎」 演出の 「鼓童」 新潟公演を鑑賞するらしい。
おしゃべりと食事、芸術鑑賞は、女性限定の別腹なる 「ストレス解消」 である。
基本、男は女の集合体には入らず、気の合う女性同士だけで、井戸端会議をさせておくのがいい。

それは、答えのいらない会話を楽しめる、女性特有の柔軟性で、男と違い、言葉に執着心がないから、けっこう無意識に言葉を判断して、瞬間瞬間ではいろんなことを考えているのに、あまり記憶に残らずに会話は終了しているような気がする。

悪く言えば、おちつきのない、どうでもいい会話なんだけど、良く言えば、雑談のプログループなんだ。
例えれば、洗濯機の操作と同じで、ドラムにいろんな衣類 (日常のストレス) を放り込んで、洗剤 (酒) も、適量流しこんで、洗浄 (気持ちの浄化) するんだと思う。

それなのに、朝にはキチンと起きて、子どもやダンナの食事や弁当の支度をするとしたら、それぐらいは大目に見てあげないと 「ガス抜き」 できなくなるんじゃないか。

たまには 「デトックス」 させれば、同じように男にも 「デトックス」 の場をあたえてくれるもんだ。
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2017年10月24日

台風の痕跡

新潟に台風が上陸した、深夜から朝方にかけて。

リビングのソファーで読書をしながら、窓を打ちつける激しい雨風の音も耳にしていた。
新聞は遅れるから、ポストへ取りに行かず、早朝のニュースを見ながら、睡魔が訪れるのを待った。

午後のカーテンを開けると、雨混じりの突風が吹き荒み、窓ガラスは水しぶきを浴びている状態だった。
その後、台風の目は、北北東に進路を変えたが、まだ巻き返しの風が強かった。

夕方に外出すると、折れた立木やさまざまな枝葉、骨の折れた傘など、道ばたの隅々に散乱していた。
自転車はスタンドの意味もなさず、あらゆるスペースでドミノ倒しとなっている。
上空を見上げると、強風でバランスを失ったカラスの姿が、水墨画に墨汁を一滴おとしたように見えた。

開店準備は前日に周到したので、何もこんな日に買い物へ出かけなくてもいいようなものだが、部屋の窓から見える映像だけでは、好奇心が満たされなかった。
少し外出するだけでも、過ぎた台風の痕跡がわかり、逆に日常への備えになるものだ。

そうは言うが、台風で興奮するボクの正体は、いい歳をした 「子ども性」 なのである。 (笑)
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2017年10月22日

Yes Or No

赤提灯で 「政治にかぶれたおやじ」 のようなことは言わぬ。

民主主義は、多数決でものごとが決まる。
法律の中であれば、どんな手段を高じようが、勝てば権力を手にできる。
それが、基本原則であり、公平にも思えるが、本質を理解していないと、アイドルの総選挙と変わらぬ、多数派工作が征し、そうなると政策の良し悪しでなく、人気で可決してしまうときもあるだろう。

この数年 「安倍」 と聞くだけで 「許さない」 とする、風潮が大きい。
反対派は、どこまでも反対派であり、反対のための反対をしている、不変さにも感じる。
数日前に書いた 「パブロフの犬」 と同じことで、その名を聞いただけで 「ノー」 なんだから、それこそ冷静さを欠いた、囲われた心理かも知れない。

ボクは、与党を支援しているつもりはないし、特定政党もない。
毎回、与党と野党の主張を聞いたうえ 「今回の票」 を投じる。
実は 「心変わりも大事」 で、ひとつの考えにそまりすぎると、全体が見えなくなるばかりか、事あるごと 「 Yes Or No 」 だけに、分けられるものじゃない。
各党、いい主張はあるし、これは与党、あれは野党、その実行能力はあるか、そのための政策整備はできているのか、言わんとしている、その先も想像せねばいけない。

政治を議論する習性はないが、双方向の視点をもつことが、民主主義の原点だと思っている。
それに、筋道を立てて話せる知識もないが、人間の本音でいえば、政策の良し悪しだけでなく、いかに自分の利益につながるかで、投票するんだと思う。
ボクは単細胞だから、確たる思い入れがなければ、お店に来てくれたとか、顔見知りだから、親切にしてくれたなど、公平と矛盾は入り交じるが、そんな程度の庶民感覚なんだよな (笑)
つまり、候補者も有権者も、自分への利益を度外視しない限り、本当の選挙はできない。

今日はあいにく、大荒れの台風だが、これから夫婦で投票所へ出かける。
おたがい、だれに投票して、どこの政党に投じるかもわからない。
夫婦であれ、答えは自分にしかないから、それぞれの意思には干渉しない。

それでも、投票が終わったあと、メシでも食べながら、本音を明かし合うかもね。
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2017年10月20日

Sky Lark

11月下旬並みの気温だった、19日。

就眠中、肌寒さに体が反応し、枕元に用意しておいたタオルケットで全身をくるんだ。
もう、外出着に迷うことはない。

早くも、年賀状印刷の案内状が届いた。
今年の干支も思い浮かばぬうちに、来年は戌年と念を押されたようだ。
わが家は喪中だったが、来年は正式に礼を重んじれる。

平地にも、紅葉が降りてくる。
秋は空気が澄むから、ネオンもきれいに映る。
ゆえに秋の匂いも、次第に街中へ充満してくる。

匂いと言えば、嗅覚と記憶は直結している。
街中で偶然にすれ違った、女性の香水が何の前触れもなく、そのことを思い出させるような。
香水に限らぬが、匂いは記憶を呼び起こす。

時節柄、ウイスキーが美味しい。
原酒は琥珀色から褐色に至るまで、秋の紅葉とグラスの色合いが似合う。
バーで渋く飲むもよし、自宅で気軽に飲むもよし、いい酒は翌日に残らない。

部屋のテーブルには 「グレンドロナック」 のボトルとショットグラス。
割るのは面倒くさいので、いつもストレートで口を湿らす。
三杯も飲めば、いいナイトキャップになる。

ぐずついた天気が続く上、台風が北上するらしい。
トニー・ベネット 「スカイラーク」 を聴きたくなってきた。 
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2017年10月19日

静かな夜

日付の変わった、深夜の19日。

定刻に店を閉め、自分の足音だけが響く静かな夜。

ポツポツと降りだした雨にうたれ、夜空を見上げると厚い雲がおおっていた。
今日は予報通り、雨であろうか。
そうだとしたら、買物へ出かけるころには、雨は上がっていてほしいが。

帰路、ホテルの窓辺の暖色が多く灯っていた。
お客さんの話では、朱鷺メッセで 「桑田佳祐」 のライヴツアー2デイズがあり、ホテルの客室稼働率も高く、一時はタクシーも拾い難かったようだ。

その恩恵にはあずかれなかったが、月中の水曜日にしては、お客さんの回転はよかった。
だが、ホテルの窓辺とは対照的に、近隣マンションの灯火は少なく、平日の夜であることを知った。

日の出が遅いので、高ぶる神経を鎮めるためには、秋の夜長はおちつく。
それだけ、店で知らず知らずに気を張っているボクは、疲れているということなのか。

静かな、今は夜。
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2017年10月18日

メラビアンの法則

衆院選、真っ只中。

新潟にも、各党の大物議員が続々と応援演説に来ていた。
夕方のニュースで、そんな光景を見ていたら、ある伝達法則を思い出した。

正式名は 「メラビアンの法則」 と呼ばれて、人材マネジメントを重きにする 「管理職セミナー」 では 「コミュニケーション手法」 のカリキュラムとして、広く知られている。

専門的なセンテンスを三行だけ記す。

@ 視覚 55% (見た目 表情 視線 挨拶 態度)
A 聴覚 38% (声の質 抑揚 大きさ 速度 テンポ)
B 言語  7% (話す言葉の内容 語彙力)

心理学的にコミュニケーションで、相手が受け取る実験結果をまとめたもの。

おどろきのデータであるが B は、全体の7%の影響しか、相手にあたえていないこと。
要するに、優秀な語り手は B よりも @ と A で、聞き手をひきつけて、インパクトのある B の短文で、言いたいことを明快に伝えることができる。

自民党の小泉進次郎のスピーチを聞けばわかるが、実は B は、大したことは言っていない。
選挙の性質上、言語以外の @ と A で、大衆の心を掴んでいるんだ。

「木を見て森を見ず」 に当てはめれば  「 B を見て @ と A を見ず 」 でなく 「 B を伝えるために @ と A を見ている 」 ところが 「進次郎節」 なんだよな。

候補者の中には、基本的にどこかから引っぱりだしてきた原稿を整理して、もっともらしくスピーチをしているだけのことで、その人の個性が見えない。

聞いているボクがバカなのか、何を言いたいのかさっぱりわからない人がいるように 「博覧強記」 の知識を持っていながらにして B で、話を複雑にしてしまう候補者も多い。

各選挙区の対立候補を比べると、勝つためには 「まじめさ」 だけでなく 「うまさ」 なんだよな。
接戦が予想される、新潟一区と四区では @ と A が、うまいほうが、優位であろう。

庶民の視座で、選挙戦を見るのも楽しいでしょ。
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2017年10月17日

無題雑記 100

16日 まだ大丈夫かと、軽装で自転車に飛び乗ったが、いやはや風が冷たかった。

もともと薄衣だが、こうも気温差があると、ミドルエイジには堪える。

先週末は東京にいたので、その間の録画番組がたまっており、早送りをしたり、途中で見切りをつけて消去したり、少しでもハードディスクを軽くする日が続いていた。

年齢的に、ニュースやドキュメンタリー番組が多くなるが、映画だと2時間近く早送りなしで見なければ、作品の価値ぞやがわからなくなるので、集中力が落ちているところで、時間を要するのがつらい。

今なら、選挙番組を意識しているが、今回の衆院選は、選挙のための選挙をしているようである。
有権者の4割は無党派層で、右にも左にも加担せず、真ん中の思考で決めつけない判断も必要だ。

閉店後、裸眼でレジの集計レシートを見ると、6と8の数字が潰れて見えるため、注意している。
正直、いつも老眼鏡をかけるには、まだ抵抗感があるのだが、そろそろ受け入れねばならない。

先週、年配のお客さんから聞いたが、男は、歯 → 目 → マラ (ハメマラ) の順に衰えるという。
マラはアソコで、髪と胃も含めれば、中心部から弱ってくるようであり、カッコもつけられなくなる。

50代は、まさしく老いへの抵抗期であるともいえよう。

それは、日々の雑記の中に、ドキュメンタリーがあるものだ。
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2017年10月15日

無題雑記 99

水墨画のような灰色の広がりを、レースのカーテン越しに感じた寝覚め。

出がけのシャワーも、青いノズルをひねることなく、浴びる時間も長くなる。

夕方の街を歩くと、木の葉のすれ合う音がした。

肌寒さの中、選挙カーの響きが遠くに近くで交わり、風の音が耳元を過ぎる。

書店で本を一冊買い、街中でホットコーヒーを二杯飲んだ。

もうすっかり、秋が地上に舞い降りていた休日。
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2017年10月14日

無党派層

14日 午前 固定電話を介し、衆院選挙 「新潟一区」 の自動アンケート調査があった。

長年 「無党派層」 である。
夫婦間でも、おたがいの考え方には、一切立ち入らない。
だれに投票して、比例代表区はどの党に投じるか、投票所の鉛筆を手にするまで、わからない。

政策論争に加えて、立候補者から伝わってくる、人柄や魅力に担うところもある。
だけど、選挙になると口角を上げて街角に現れ、票を大きく獲得できる場所にしか現れない候補者は 「灯台下暗し」 で、遠くの問題は照らせるが、近くの問題に気がついているか、甚だ疑問だ。

まあ、握手の数だけ、票が集まるのも事実。
それに、当選と落選では、天と地ほどの差があるから、演じることも票集めとなる。
だが 「この人、選挙のない期間は何をしてたの」 実力はそこだったリするからね。

硬いことは、このあたりまでにして、投票の理由はシンプルなものである。
自分にニコっとしてくれた、声をかけてくれた、親切にしてくれたなど、それが情の一票であってさ。
人が人を選ぶのはそんなもんで、候補者の好感度で票を投じるのも、有権者の情であってね。

職業 一般的に 「個人事業主」 または 飲食業、バー経営 バーテンダー マスター どれでもいい。
政治や宗教、特定できる団体など、議論になりそうな話題は避けるし、会話をするとしたら相手を選ぶ。
それだけ、いろんなお客さんが集う空間だから、関係者が交じっていることも考えられる。

だから、政治には肩入れせず、無党派層として、ボクの本心は 「シークレット」 なの (笑)
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2017年10月13日

パブロフの犬

衆院選の期日前投票もはじまり、22日の投開票が楽しみである。

投票エリアは、新潟一区。
選挙には、必ず行く。
有権者の意地と本音だ。

11日の朝刊では、県内の小選挙区の候補者が、政策質問に答えていた。
12日の朝刊では、候補者の素顔 (私生活) が紹介されていた。

クルマに例えれば、政策は進行方向で、候補者はドライバー。
政策に共感すれど 「この人では、心許ないかなあ」 と、一票が乖離 (かいり) するときがある。
ひいき筋のタクシーに乗車したが、乗務員とウマが合わない、そんな 「人となり」 の肌感覚だよ。

いつの時代でも、庶民感覚、弱者の味方なる言葉で、同情票を集めようとする向きがある。
声を高げる候補者の中には、家柄も良くて、決して低い所得水準ではない、高所得者もいる。
会席プランにも、松竹梅があるけど、松の人が梅を先導しているような、違和感が鼻に突くんだ。

だから、偽善的な態度で同情票をあおるような候補者からは、マイナス思考に導かれそうでね。
それに 「パブロフの犬」 のように、世間の論調だけで、条件反射的に肯定と否定をする人もいるが、犬のよだれと同じで 「この風潮はまずいな」 と感じるときもある。

アイドルの総選挙じゃあるまいし、日本の将来を担う総選挙とは、熱狂というより、冷静さなんだよな。

大した政治感覚や知識もないけど 「だれに投票しようか」 (笑) と、一票の優越感に微笑んでいる。 
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2017年10月12日

ノーサイド

8日 夜の池袋で 「竹馬の友」 (新潟出身の幼なじみ) と約3年ぶりに再会。

9日 昼の新宿で 「戦友」 (元会社の同僚) 二人と再会。
一人は2年ぶり、もう一人は約14年ぶりの共に同い年で、東京で6〜7年は仕事をした仲間である。
今年も東京へ行くことで、2年ぶりに会う彼が、もう一人に声をかけてくれた。

思わず口をついて出たのが 「たまには、こうして、集まらなきゃダメだね」 と。
そのとき、真剣な関係であれば、時が過ぎても、自然に握手で再会できるものだ。
逆に、仕事に安っぽい私情を持ちこまなかったことで、離れてもその親しさは変わらない。

新潟と東京に違いがあるとすれば、ここかも。

新潟人は同じ職場では、建前上は本音を言わずに仲良くするが、どちらかが会社を辞めたりすると、 それまでのつきあいがウソだったかのように、その後はつきあいをうとんじるようになる。

東京人は同じ職場だと、ライバル心を燃やして、タスクフォースで競い合うが、どちらかが会社を辞めたあとでも、おたがいをたたえあい、その後は気持ちよくつきあえる 「ノーサイド精神」 がある。

孤独を感じず、地元で生まれ育つ環境と、孤独を感じて、都会で裸一貫の環境では、異なりはある。

新潟人は 「水くさいなあ」 と、心在らずの心情を口にしやすい。
東京人は 「敵ながら、あっぱれ」 と、相手を認める心情を表現する。

この違い、後の人間関係に影響をあたえ、男の世界 「ライバルが親友」 になるケースもあるんだ。

そうは言っても、人間関係なんて 「たまには、メシでもどうだ」 そんなもんでしょ。
本来は損得勘定のない気軽なもので、そんな一言が親しさを増すことにつながっているからね。

その夜、夫婦水入らず、池袋の串焼店で、東京時代の話をてんこ盛り。
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2017年10月11日

凛とした伯母

8日 新潟発 10時15分 上越新幹線で東京へ。

ホテルに荷物を預け、東武東上線 「朝霞」 で下車。
バスに乗り継ぎ、一人暮らしの伯母が住む市営団地へ。

伯母は85歳になり、少し気弱になっている。
数週間前、軽度の気管支炎をおこして 「このまま、楽になりたかったわ」 と、だれからも看取られずに逝きたかったようなことを、電話口でつぶやいていた。
誇り高く、孤独を受けいれ、葬儀は拒み、最期は献体に出してとの遺言。
人の最期などわからぬが 「凛とした生き方」 を尊敬している。

元気だった、5年前の帰りは 「駅の改札口」 まで、見送りについてきてくれた。
だが、年齢を追うごとに 「バス停」 までになり、いつしか 「団地のエレベーター」 までとなった。
老いは避けようないが、見送る姿を見ながら、自分たち夫婦の晩年も重ねる。
そして 「今生の別れにならねばいいが」 と、後ろ髪を引かれてしまう。

そんな、今年の見送りは 「玄関先」 までだった。
http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/269167905.html ( 朝霞の伯母 )
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2017年10月10日

ただいま

10日 只今の時刻は、午後3時ジャスト。

二泊三日の東京滞在から、上越新幹線で帰宅したばかり。

高層ホテルの窓から見た朝日が、あんなにさわやかで、まぶしいとは思わなかった。
ひきかえ、長いトンネルを出てから、新潟は分厚い灰色の雲におおわれていた。

今日から、朝型より夜型へ、生活パターンを戻さねばならない。
おちついたら、複数回に分けて、ゆるい滞在記をつづろうと思う。

まずは、心身ともに 「ギアチェンジ」 をしなければ。

Let's begin!
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2017年10月08日

優作談義

今まで、俳優 「松田優作」 のことを、あちこちに書き散らかした。

今になれば 「カテゴリー」 を立てて、記事を収納しておけばよかったが、後悔を蒸し返すことはない。

ある夜、お客さんとバーボンをはさんで 「優作談義」 になった。
彼は、トータルの役者というより 「あの時代の優作」 で語られやすい。
その多くは、映画 「ブラックレイン」 を筆頭に、映画 「角川シリーズ」 ドラマ 「探偵物語」 と、演じた人気は三極化しており、それが一般論だから、とりつく話は手っ取り早い。

最初の印象、ドラマ 「太陽にほえろ」 は、はずせない。
当時、彼は若さゆえ、大根役者と噂され、それが後の原動力に変えたと思える。
映画 「人間の証明」 では、共演者 「ジョージ・ケネディ」 から 「彼はひとつの演技しかできないが、本当に大丈夫なのか‥ ミスキャストでは」 と、日本の映画クルーにささやいたとか。

しかし、ボクは 「まぎれもない青春の光を放つ」 あの頃の優作が好きなんだ。
ドラマ 「大都会」 を含めると、彼の刑事役が、若者たちのいらだちを解消してくれた。
「彼なら、あんなワルを取っ捕まえて、ぶん殴ってくれるはずだ」
そんな 「青春のカタルシス」 を投影した。

だから、初めて子ども心に、劇画の犯人を憎んだのは 「シンコ」 との結婚をまじかにひかえてたのに、命をかけて助けたジーパンを裏切り、銃弾を放った男 「あいだ」 なんだ。
ご存知の 「なんじゃこりゃー」 である。

後に、その硬派ぶりを軸に、間抜けな探偵を演じたり、強いけど弱いふりをしたコミカルな役を演じたり、時には人間凶器を演じて、人間の内面に潜む凄まじさをまじまじと見せつけた。
青い時代は、後に色気と変わり、野性味が知的さを身につけて行ったと思える。

大都会 「新宿」 の街を疾走した 「太陽にほえろ」 のジーパン刑事こと 「柴田 純」
若者の街 「渋谷」 でお茶目に過ごした 「探偵物語」 の工藤ちゃんこと 「工藤俊作」

対極こそ 「松田優作」 の魅力なのである。
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2017年10月07日

重要文化財

萬代橋は、国の重要文化財に指定されている。

日中、萬代橋を徒歩で往復すると、信濃川に停泊する作業船のバケットから、作業員が橋のらんかんを点検していた。

周辺の展望スポットから眺める、橋の景観もいいが、橋の中央から見渡した、川や港、遠くの山あいも生の臨場感があっていい。

近年のマンション建設で、たもとの景観は圧迫されたが、その威風堂々さに、新潟の象徴的な建造物であることを感じずにはいられない。

県外の人は、重要文化財と知ってか知らず、新潟ブルースの影響で、萬代橋の名は知られており、その近くに住んでいるというと話をつなげる、お値打ち感がある。 

萬代橋は高級ではないが、大衆的でもなく、中間的なたたずまいに魅力を感じる。
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