2017年08月16日

夢 枕

めったに夢を見ることのないボクが夢を見た。

昔から、お盆には 「死者が帰ってくる」 言い伝えがある。
寝覚めのシャワーを浴びていたら、昨夜 「見た夢」 を思い出した。

どこかわからない、地下の酒場で二人で呑んでいた。
それは楽しい夜で、酔いに高揚した会話で、笑いも尽きない。

だが、一緒に呑んでいる相手が、だれなのかわからない。
だけど、昔から知っているような気がしてならない男だ。

夜道を二人で肩を並べて歩いていると、この時代に似つかわしくない、古い木製の電柱が立っていた。
裸電球が雨笠におおわれている、あの古めかしい街灯だ。

街灯の下に立ち止まったとき、その灯りで相手が 「よっちゃん」 であることを知った。
http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/227586021.html

そして、彼は真面目な口調で 「オレ、余命が短いから、また、つきあってくれよ」 と言った。
ボクは 「クルマを借りて、地平線まで続く、フリーウェイを吹っ飛ばすか」 と答えた。

すると、彼は人懐こい顔を向け、いつのまにか姿を消していた。
そこで、夢は途切れて、後先のことは、さっぱり思い出せない。

おぼろげだが、枕を涙で濡らしたような気がした。

ボクの心の中では、まだ 「よっちゃん」 との交流は続いている。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする