2017年08月15日

アブラゼミ

翌朝まで、ロンドン世界陸上と全米オープンゴルフを見ていたので、月曜の寝覚めは午後2時だった。

部屋の窓を開けたら、網戸に 「アブラゼミ」 が止まっていた。

腹這いの黒い体に目を凝らすと、褐色と透明のハネが飴細工のように見えた。
別名 「夜鳴きゼミ」 とも呼ばれ、夕方になると 「ジリ・ジリ・ジリジリジリジー」 と鳴くタイプ。

しかも、人の気配があるのに逃げようともせず、どっしりと網戸にしがみついている。
そのうち 「ジリジリジリー」 と鳴き出し、部屋中、アブラゼミの音が響きわたる。
うるさいから、網戸を右手の中指で強くはじいて、すっ飛ばそうとしたが‥  やめた。

セミの寿命は、一週間だという。
その間、天敵のカラスなどに襲われることもあろう。
下手にかまって弱らせ、余命を短くすることに気が引けて、うるさいがそのままにしておいた。

お盆期間も後半となる、今日15日は 「終戦記念日」
1945年 6月の戦時中、鹿児島 「知覧特攻隊」 を舞台に描いた、実話小説 「ホタル帰る」 のように 「もしかしたら、故人がセミに宿って、会いに来てくれたんじゃないか」 と思うと、殺められない。

こういうところは 「牧歌的」 に感じちゃうんだよな。
そんな、店に向かう寸前まで鳴いていたセミは、深夜に帰宅して網戸を見たら、どこかに消えていた。

今思えば、捕まえて、天ぷらにすりゃよかったな (笑)
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする