2017年06月22日

Jazz Talk Vol.81

9月に新潟で行われる、ボサノバ歌手 「小野リサ」 のコンサートチケットを手に入れた。

座席は音のバランスを考えて、2階席の一列目の正面を確保。

これがピアニストの公演なら、グランドの大屋根の向きを考えると、音は右手側に伸びてくるので、やや右寄りの席を確保するが、ギターヴォーカルなので、指定された席の中から、迷わず真ん中に決めた。
1階の1列目もあったが、ステージ全体の 「風景を見ながら聴きたい」 と思い、あえて2階席にした。
90年のデビュー当時、新宿のライヴハウスで見て以来だから、今回で2度目になる。

夏の終わりの疲れには、彼女の清涼感のある歌声に癒されるであろう。

ゲストプレイヤーに、三味線奏者 「上妻宏光」 が加わるので、日本とブラジルの融合に期待したい。
03年の洋楽的なアプローチで風靡したアルバム 「ビームス」 の新潟公演を聴いたことあるが、本場の津軽三味線のテクニックとハートはもちろんのこと、インプロビゼーションを駆使した、プレイセンスが印象的だった。

ジャズバーのマスターながら、ジャズ以外も聴いている。
ジャズしか聴かないと、ジャズがわからなくなるんだ。
矛盾めいた意味はわかるかな‥

好きなモノサシはジャズでもいいが、モノサシの長さを伸ばさないと、耳が凝り固まってくる。
それは、自分の聴き耳に酔う揚げ句、少数にしか認められない分野にこだわりすぎ、これが純粋さだと勘違いするようになる。
未来を感じさせる、ジャズのアプローチに耳を向けないと、ジャズというジャンルは進化しない。

ボクが 「キース・ジャレット」 「上原ひろみ」 を絶賛するのは、未来を切り拓いているからで、東京まで聴きに行くに値する、ロマンを感じるんだ。
御年も84歳の 「渡辺貞夫さん」 が、今も現役で愛されている答えは、ここにあると思っている。

つまり、いろんな発展型の音楽も知れば、ジャズを聴く耳は強まり、プレイヤーはひらめきが高まる。
アンプはどこで、スピーカーはどこそこと、いい音で聴きたくなるのは、次の次元であり、ソフトを知らずにハードばかり追いかけていると、単なる 「音響の耳年増」 になるからね。

小学4年生のとき、聴いていたアルバムは、セルジオ・メンデスとブラジル66 「マシュケナダ」 だから、ボサノバには違和感なく、自然と心地良さを感じるジャンルである。
posted by GIG at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする