2017年06月13日

春巻き

自宅でボクが 「春巻き」 を作るのは、これで二度目。

いや、厳密にいえば、家庭の台所で調理するのも、二度目である。
前回、習った手順を思い返して作業に入る。  (6月3日 ブログ参照)

やや上達したと思うが、料理を楽しむイロハとは程遠く、今回も細かいところまでダメだしされた。
あんまり言われすぎて 「作っていて、楽しくないよ」 と台所を飛び出すが、何しろ修行僧の身なので、改心して戻ることわずか5秒の反抗。
また、ひき肉を炒めるところからはじめた。

男の家庭料理は、1〜5の手順があるとしても、途中をおおざっぱにはしょるもの。
女は目分量であっても、あまり手順を省略しないのは、家族のために美味しく食べてもらいたい気持ち。
男は調理器具を使いっぱなし、出しっぱなしにするが、女は使ったらすぐに元の位置へ戻す。
男と女の違いは、女の方がサランラップやペーパータオル、調味料や洗剤の減りが一目瞭然である。

キッチンは女性の聖域で、什器の置き方やしまい方まで、やり方が決まっているので、あんまりがさつにしてほしくないのであろう。

そんな、妻の目線がプレッシャーとなり 「これはどうするんだっけなあ?」 「あれはどこだ?」 「これはこうかな?」 など、質問か独り言かわからない、意味不明のうろたえた、つぶやきが増す。

このプレッシャーが世間でいわれる、家事ハラスメント、通称 「カジハラ」 であろうか (笑)
女性は料理に限らず、合理的に最短かつ最速に仕上げるコツを知っているから、仕方ないことかも。

男の味覚表現は 「うまい」 「まずい」 でおおざっぱだけど、女の表現は 「塩加減が濃い」 「酸味が欲しい」 という具合に、味覚の枠が知的なんだよな。

それもそのはずで、家族に食べてもらう使命感があるし、毎日時間の限られたせまいキッチンで、手際よく作るんだから、継続に勝る味はこの上ないし、だから、その家庭の味があるんだろうね。

手間暇かけて作った料理は、観念的に美味しく感じるが、ボク自身が作った料理をそう思える日が来ることは 「遥か彼方」 のような気もしなくはない。 
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする