2017年04月14日

道場の熱気

職業上、朝刊が夕刊になるが、時間に余裕があれば、紙面の随所まで目を通す。

地域面の記録に 「柔道大会」 の結果があったりすると、創立47年になるであろう、ボクの出身道場 「新潟市北部柔道クラブ」 の名称を目で追ってしまう。
今では、道場や大会の規模こそ小さくなったが、活動実績が根づいていれば喜ばしい限りだ。

その道場、ひところは新潟県下の名門ではあったが、少子化の影響と人気スポーツに逸材を取られて、栄枯盛衰を繰り返した様子である。
伝統的に強い道場ながら、今は選手が少ないことが、行く末を案じてしまう。

所在地となる、新潟下町 (しもまち) では、4校 (入舟・栄・港・豊照) が統合した、日和山小学校の本年度の卒業生が、58人だというから驚きだ。
1977年、母校となる 「入舟小学校」 の4クラス中の1クラス強の人数なんだからね。

当時は、礎小学校もあったから、道場は主に5校の生徒が練習に参加しており、常に活気に満ち溢れ、レギュラーになるのも大変で、特別枠 「2チームのエントリー」 (5人) が認められていたほどだ。
小学生とは言え、中高生、大人相手の乱取りだから、才能なんてなくても、普通に練習さえしていれば、そこそこの熱気で強くなれる環境はあった。

こうして、やや血の気の多い少年たちは、寒稽古の畳の冷たさなんのその、憂さ晴らしもできてたので、後に 「不良の道へ走る奴は少なかった」 と思う。
むしろ、不良になびいた奴は、道場に来なくなったとか、熱中するものがなかった奴のほうが多かった。
つまり、不良は小さいグループ内で 「ええかっこしい」 をしたがる、小心な性質があるんだろうね。

それでいて、道場全体がまとまっていたから、今になって 「道場の熱気」 が懐かしくも思える。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする