2017年04月11日

ひっそりと

だいぶ日も長くなり、すっかり春めいてきた。

沈丁花の香りに、早春を感じたかと思えば、遊歩道の六分咲きの桜も、週末には満開となるだろう。

桜は、見る人の気分にもよる。
春は出会いと別れ、相応な変化も生じるから、感じる視点はひとつではない。
希望に満ちた目もあれば、人を思い敬う目もあり、人それぞれが桜の華やかさに気持ちを投影する。

ボクは、お花見宴会には縁がない。
「スキットルボトル」 片手に、のんびりと桜並木を散歩しているほうが、どこか性に合っている。
夫婦や恋人であれば、同じ歩幅で肩を寄せ合い、桜を見上げて時を共有するだけで、満足するものだ。

少し歩き疲れたら、ベンチで休んだり、人知れぬ酒場で、夜桜のようにひっそりと飲むのが粋なんだ。

桜には、風情や情緒、日本人の気高さもあるから、ドンチャカ騒ぎで、風合いをぶち壊してはいけない。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする