2017年04月30日

2017 May

ジャズとウイスキーを愉しみ、大人の時間をくつろぐ隠れ家

< 5月 定休日 >

  7日 (日) 14日 (日) 21日 (日) 28日 (日) 

  ゴールデンウイーク 3日 (水) → 5日 (金) は、休まず 26:00 まで営業。

住所     新潟市中央区 東大通2−9−5 
電話     025−247−1644
営業時間   19:00 ⇒ 26:00 (平日・祝日) / 27:00 (週末・祝前日)
定休日    日 曜  
客席数    カウンター10席  ボックス席あり (電話予約をお勧めします)

 取扱いメニューの一部をご紹介いたします

 【チャージ】  ¥600 

 【ビール】 ・ハートランド ・クワーズ ・コロナ ・ギネス ・シメイ ・デュベル ・ヒューガルデン 他

 【アイラ】 ・ラフロイグ ・カリラ ・ブナハーブン ・アードベック ・ラガヴーリン ・ポートシャーロット 他

 【スペイサイド】 ・クラガンモア ・マッカラン ・グレングラント ・ロイヤルロッホナガー ・ダルモア 他 

 【ハイランド】 ・グレンモーレンジ ・タリスカー ・オーバン ・スキャパ ・グレンドロナック 他

 【ローランド】 ・オーヘントッシャン ・トバモリー ・グレンキンチー ・レダング 他

 【キャンベルタウン】 ・スプリングバンク ・ヘーゼルバーン ・ロングロウ 他

 【スコッチ】 ・デュワーズ ・シーバスリーガル ・バランタイン ・オールドパー ・グラント 他

 【アイリッシュ】 ・ブッシュミルズ ・ジェイムソン ・カネマラ ・ターコネル ・ダニーボーイ 他

 【バーボン】 ・ブッカーズ ・ベーカーズ ・ノブクリーク ・バッファロートレース ・エズラブルックス 他

 【ジャパニーズ】 ・知多 ・余市 ・宮城峡 ・伊達 ・山崎 ・白州 ・響 ・イチローズ 他

 【カクテル】 ・ミントジュレップ ・ゴッドファーザー ・ラスティネール ・ロブロイ ・アレキサンダー 他

 【フード】 ・オリーブ ・オイルサーディン ・ピクルス ・レーズンバター ・ピザ ・パスタ 他

                              メニュー表 ご用意しております。
つれづれなるままに‥

暑からず、寒からずの5月。

ラブラ万代の正面に植樹してある、3本の木を見上げると、心地よいそよ風が新緑を揺らしていた。
冷暖房を必要としない、5月と10月は、一年を通じて過ごしやすい季節。

夜19時すぎ、買い物の帰宅途中、近くの結婚式場から、新郎新婦を祝福する 「ウェディング花火」 が勢いよく打ち上げられていた。
足を止めて見上げると同時に、周辺マンションの窓辺にも多くの人影が動いた。

これから万代周辺では、GWのイベントも重なり、多くの人が集まるが、わが店とは 「異なる客層」 であるから、街の人だかりに期待はない。

何の変哲もないのが、男の隠れ家 (バー) である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Infomation | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

俺の放言

政治家の 「失言責任」 が問われている。

朝刊の見開きでは 「東北軽視の本心露呈」 と見出しされ、歴代復興大臣による失言や不祥事の顛末 (てんまつ) を巡り 「差別意識が透けて見える」 と批判されている。

硬い書き出しはここまで。

感じたのは 「人は思っていることは、何かの拍子で本音として出る」 で、そういうつもりはないにせよ 「肝に銘じていない」 から、結局は同じような発言が繰り返されるんだろうな。

だからと言って、言葉の揚げ足をとったり、切り取った部分だけを聞かせられて、感情的になるほど単純じゃないし、集中砲火を浴びせて、言葉狩りに興じる思考回路はない。

そもそも、人は相手の言葉に過剰な反応をするが、自分が発した言葉には責任もたないからね。
国会でのヤジを聞けばわかるし、棚に上げた言葉をおろしたとき、ようやくわかるんじゃないか。

言葉に群がるのは仕方ないが、自分の感性を元に判断する、世の中ではなくなってきているよな。

今日のタイトルが思いつかないので 「俺の放言」 でいいや。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月27日

Raindrop

これからは、ひと雨ごとに 「街のみどり」 が濃くなるだろう。

26日 深夜。
それぞれのカウンターに止まる、4人の男女は一人、また一人と家路へ帰宅する。
小雨が降ってきたのは、その頃で、この雨は丸一日続く予報だった。

住まいが万代なので、日中は気分転換に信濃川の堤防 「やすらぎ堤」 を散歩していることがある。
晴れた日には 「萬代橋」 から見える広い景色の中に 「弥彦山」 「角田山」 のシルエットがきれいに映る日があり、夕暮れになると夕日もあいなり、風雅なコントラストを楽しめる。

夜ともなると、マンションやホテル、高層ビルの灯りが、都会的なフィーリングを映し出す。
そこに 「やわらかい雨」 が降れば、窓明かりやネオンの光、信号機の点滅に霧雨が煙り、少し湿った空気感が大人の色気をただよわせるが、あくまでも見る側の気分が反映する光景である。

短針が2周した、27日 深夜。
まだ、雨が降り続く、平日の閉店時間に、8人も残る日はめずらしい。
きっと、大型連休を心待ちにしている様子と、開放感が入り混じった心境なのであろう。

ようやく、雨もおさまり、空気の澄んだ、静かな夜道を歩くと 「雨だれが落ちる音」 が心地よかった。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月26日

無題雑記 82

25日 最高気温25度、6月中旬並みの暖かさだった。

どおりで、クラッシュアイスをぎっしりと詰めた、アイスコーヒーが美味しかったわけだ。

オーバーホールに出していた、腕時計がようやく戻ってきた。
分解掃除に消耗品の交換など、良心的な価格で上げてもらい、向こう5年は正常に使用できるだろう。
街の小さな時計屋さんの方が、あんがい 「筋の通った仕事」 をしてくれたりするものだ。

アメリカ産 「オレンジ」 の色つやと、糖度が高そうに見えたので、3個ほど手にした。
陳列の脇に 「オレンジカッター」 なる便利グッズがあり、思わず買い物かごに入れた。
早速、使用すると、まあまあの使いやすさだが、普段のペティナイフで皮をむいた方が早く、出来映えもいいため、結局は専用カッターは使わず終いで、引き出しの中にしまうはめになった。

更なる便利さを求め、衝動買いをすることがある。
便利は便利だが、もう慣れた手さばきの方が早く、ムダに作業が細かくなるだけで、使ったのは最初で最後、買っても使わなかった備品ってあるんだ。

数日前 「ゆで卵切り器」 に手を伸ばしたら、妻に 「包丁の入れ方を教えてあげるから」 と言われて、陳列に戻したことがある。
調理備品は、男の好奇心と安さが理由となり 「安物買いの銭失い」 するタイプである。
これからは、スーパーの 「陳列マジック」 に、引っかからないようにしなければならん。

今夜は、9時からの来店が続いた。
それまでの2時間は久しぶりに 「マッコイ・タイナー」 「ジョン・コルトレーン」 少し雰囲気をリリカルに 「エンリコ・ピエラヌンツィ」 を流しながら 「丸氷」 を仕込んでいた。

今週末からのゴールデンウイーク、何だかムダに長いような気もするが‥

皆さん、ご予定の方は、もうお決まりですか ?
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月25日

Girl Friends

近頃、公職議員や大物俳優などの不倫で、鬼の首を取ったかのような報道が過熱している。

いくつになっても、恋愛を楽しむのはいいけど、ボクはこう思う。

結婚と違って、恋愛は年齢と関係なく、一生ついて回る感情だろう。
それに、肌感触を知っている以上、正論だけではかたずけられない。
そこには 「生と性」 の背景、すなわち男女の渇望があるからだ。

だからと言って、不倫を肯定するつもりはないが、否定をするつもりもない。
なぜなら、結婚感情が 「やすらぎ」 としたら、恋愛感情は 「うるおい」 だと思うから。
または 「ときめき」 でもいいだろう。

まず、秘密を守れないのなら、甲斐性がないのと同然で、最近のケースでは、女性が漏らしている。
感情は理解できるが 「おたがいの心と心が一致してない」 ところが、致命的な欠点だったりする。

その意味での観察眼は必要だし、対象を間違えると大変なことになる。
それに相手が独身であれば、見返りを求められることは、理屈として想像できるだろう。

ボクらの年代、心穏やかにつきあえる、女友達をもつことは、充実感にもつながってくる。
成り行き上、男と女の関係になったとしても、偶発的なことぐらいに置ける年齢でもある。

だけど 「これだけは絶対にやめた方がいい」 と思う、禁じ手 (タブー) が3つある。

1つ目は、社内不倫はしない。
女性は無意識に疑似行為をするから、ほとんどバレるし、何より仕事で周りが迷惑こうむる。
見方において、社内を裸でうろついているようなもので、組織上で小ばかにされてしまう。
個人的には、同窓会不倫も、懐古趣味がただよっているようで、潔くないと思える。

2つ目は、おたがいのプライバシーには立ち入らない。
それは、危険日に避妊具を装着せずに、図々しく挿入するようなもんだ。
結婚の覚悟なく、家族の前に姿を現すのは 「心のわいせつ罪」 で不倫にも守るべきルールがある。
相手を知りたくなるのは、仕方あるまいが、要するに 「分をわきまえろ」 ってことなんだ。

3つ目は、友人の妻や恋人に、手を出してはいけない。
昔、上司が社内旅行に行っている間、部下が妻を寝取り、暴力事件に発展したことがあった。
するなら、知らない女とするべきで、手近な相手にのめりこむと男を下げる。

去年、同い年の友人の奥さんと二度ほど、深夜まで一緒にお酒を飲んだことがある。
予め、夫である友人の了承を得て、後ろめたいこともなく、気心の知れた女友達でしかない。
もし、第三者に見られたら、誤解されるだろうが、世間の目なんて、そんな程度の認識なんだ。

だから、堂々としてた方が、世間は渡りやすいし、視野の狭い正論かぶれな風潮が高まると、中高年の 「異性の友達」 までも勘ぐられ、気軽なつきあいすら、失われていくようで世知辛い。

世の中には 「寝ない関係」 もあるんだよな。

それに、二十年も連れ添って、わかることって、結構あるもんだよ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

つれづれに

お店では最大9時間、立ちっぱなしになる日もあるので、適度に体を休めておくことも仕事となる。

そのため、開店前はムダな遊びはしないし、普段の買い物以外は、せいぜい、カフェで静かに過ごしているもんで、私生活はストイックだ。

遊び盛りであれば、前後の時間を余暇に充てるであろうが、何しろ開店までのアイドリングが長いため、ゆっくりと体を慣らしておくのが、中高年の調整法となる。

そのアイドリング方法。
寝覚めはカーテンのすき間から漏れる、日射しの角度で大体の時間帯がわかるから、そんなに時計を気にすることはない。

むしろ、目覚めていながら、ベットの中で逡巡していたり、読みかけの本を開いたりしている。
寝覚め、あわてるのがイヤだから、のんびりと起きて、それからシャワーにコーヒーのパターンが多い。

仕事が終わった、深夜から明け方は 「めし・風呂・寝る」 の三拍子。
たまに撮り溜めたビデオを見たり、こうしてブログをアップしていることもある。

バーのマスターの私生活なんて、シンプルなもんだから、見方においては、自由度は少ないかもね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月21日

ふっきる

桜の見頃も終わり、チューリップのつぼみも次第に開花してきた。

毎年、4月の第三週は、花見や歓迎会も一段落つき、あとはゴールデンウイークを待つばかりとなる。

桜の花が散ると、人は感傷的な気分にとらわれて、惰性な日常に戻るが、そうじゃないんだよな。

勇ましさを取り戻すための花見なのに、ネガティブになってどうするの。

桜を見た後のテンションは、自分が作るものだから、ふっきらないとね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

さりげなく

風の強かった19日は、妻の誕生日だった。

寝室から、大きなあくびをしながら、リビングで寛ぐ妻を前に 「誕生日おめでとう」 と声をかけた。

わが家は別段、プレゼントやケーキも用意しない。
「誕生日だから、何かしなきゃいけない」 という、そもそもの発想がない。

共存は、状況次第にもよるが、日常の中で 「欲しい言葉」 を交わすだけ。
「飯でも、食べに行こうよ」 って感じで、そのための外食を16日にしたから、シンプルな通過儀礼だ。

むしろ、友だちから、自宅にバースディカード、お店にフラワーアレンジメントが贈られたり、女性同士で心の優雅さを交換し合っている様子だからね。

欲しい言葉って、言えない言葉じゃなくて、言える言葉、つまり 「さりげない一言」 でいいんだ。

えっ、男の誕生日を祝う ‥ 「おまえの誕生日が、一体何なんだよ」 と言いたくなる (笑)
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月19日

無題雑記 81

17日の 「春の嵐」 で、部屋の窓から見える、桜の花びらがずいぶん散っていた。

午後の天気予報が異なり、過ごしやすかった18日。
万代のカフェで過ごした後、紀伊国屋書店で新刊を眺めていたら、フロアの一画に 「抹茶カフェ」 がオープンしていた。
大型商業施設では、形骸化したスペースは、すぐにテコ入れされるものだ。

スペースの活用で思い出したが、中学時代の後輩が新潟駅前の雑居ビルの一画で、東堀通り6番町でカレーの専門店で名を馳せた 「カレーショップ ヒュリカ」 を、15年ぶりに再開したとの挨拶に来た。
形態は 「二毛作営業」 で、11時から18時までが 「ヒュリカ」 夜はダーツバーながら 「昼の部」 を専任されて、その味は折り紙つきだから、口コミ効果で知れるのも、そう遅くはないだろう。

夕方、ポケットの携帯電話が振動した。
名刺のいらない人間関係は、丁寧な前置きもなく、会話も気軽なものだ。
用件を迂回させて告げるよりも、内容においては口頭の方がよほど大切な親交になるし、人つきあいに重きを置いている気持ちが伝わる。

春めくと、街中でよく知り合いと出会う。
日照時間の長さもあるが、春の日差しは人の気分を明るくするものだ。
女性の表情は魅力的に映えるし、春の陽だまりでは 「男女の距離感」 が縮まっていくようだ。
そんな、幸せな光景が 「やすらぎ堤」 のベンチや芝生の上で、繰り広げられる時季ともなろう。

春になると、こんなおっさんでも、小さなときめきを感じて、外出が楽しくなる。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

胸騒ぎの夜

雨風は時と場合により、うっとおしくて困る。

春雨がサラサラ降る夜は、風情もあっていいが、情緒の乱れた雨風や突風が吹き荒ぶと、その気分は台無しにされる。

一般的に 「春の嵐」 と呼ばれて、こういう日はモノが飛んできたり、どこか人がおちつかなくなったり、夜は胸騒ぎを感じるものだ。

本当は何も起きていないのに、何かが起きたと不安になる感覚。
不確かなことがあると、在らぬ想像を張り巡らし、そのことばかりを考え出す。
錯覚にしか、過ぎないというのにね。

こんな気持ち、前にもどこかで味わったことはあるんじゃないか‥  大丈夫だよ。 
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

See You Later

常連客の 「Mさん」 (51歳) が転勤した。

9年間、自分なりのペースで通い、10日と間を空けず、常連客の象徴として伴走してもらった。

このところ、年下の世代も芽吹いて、幅広い年代が止まり木で、肩を並べる光景も目立ってきた。
店にとって、最高のパートナーは、ジャズの博識でも、お酒のウンチクでもない 「個」 に尽きる。

酒場に慣れた人は鼻が利くので、自分に合いそうなテイストの一軒を捜し当てるもの。
腰のおちつきは、おたがいの相性がもたらす年表となり、長年つづられることになる。

この9年間は、楽しかった。
しかし、開店からの人間模様を知る、圧倒的な存在が離れた寂しさはひとしおである。

そんな 「Mさん」 の得意とする分野は 「プロレス」 と 「ロック」 愛飲酒は 「バーボン」
プロレスの知識は豊富で、過去に一緒に2度のプロレス観戦の後、ファンならではの 「酒場談義」 は、お約束の席となる。

白とも黒ともつかない、プロレスのグレーさに想像力を張り巡らして、好きなレスラーは 「木戸 修」 と言い切る、昭和プロレスのいぶし銀である。
長い時間を過ごせたのも、プロレスという曖昧さも楽しめる、大人の余裕があったからだろう。

ボクから、はなむけする一曲は ヴァン・ヘイレン 「テイク・ユー・ウイスキー・ホーム」 (80)
ラベルは 「エズラ・ブルックス」 飲み方は、氷の音がピタッとはまった 「バーボン・オン・ザ・ロック」 で決まりさ。

お体を大切に、また会いましょう !
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月16日

小さな笑い

日付の変わった16日、早朝5時すぎ。

朝日で空が白み、カラスの鳴き声を耳にしながら帰宅したのは、久し振りのことである。
午後2時、寝覚めの乾いた体に、レモンの炭酸水を流し込み、熱いシャワーを浴びた。

妻と外出したのは、曇り空の気温18度の夕方4時。
萬代橋に並ぶ、チューリップのプランターを眺めながら、やすらぎ堤の西岸より上流に向かって歩く。
右に立ち並ぶ満開の桜に気分を癒され、左の水辺のせせらぎを感じて、空中庭園のカフェで過ごす。

花見客で賑わう、白山公園を散歩すること30分。
今年2回目となる、白山神社で参拝を済ませて、ほぼ日没と同時に満開の桜を後にした。

桜を夢に見立てれば、描いた人生は 「六分咲き」 でもいいかと思う。
大そうな夢はなかったが、夢なんて叶わないから、夢であっていいんでさ。

だれでも 「こんな俺にも、夢はあったんだ」 と、心の中でつぶやいたことがあると思う。
その大半、人目を意識した夢に悩まされているのだから、これまでに得たものを考えれば、この程度で良しとする潔さも、年齢的に大切なことだからね。

毎年、満開の桜を見上げるたびに 「小さな笑い」 がこみ上がる。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月15日

号外配布

14日 万代メディアシップで 「号外」 を手にした。

千葉県の我孫子市で起きた女児殺人事件の犯人が、地域を見守る保護者会の会長だったというから、なりすましもいい加減、人の信用も末だわな。

刑務所内の受刑者にも、暗黙のランクがあり、ゆがんではいるが 「男を売る商売で男になる」 懲役は一目置かれるが 「子どもに手をかけた」 懲役は最低ランクとされ、他の受刑者からバカにされる。

近年の事件を見ていると、人の命を軽く扱いすぎる。
身体障害者を狙ったり、幼い子に食事を与えず殴る蹴るをしたり、家庭という最小限の安らぎの場所を地獄絵図にしていたり、そんな事件をおこせば、自分もどうなるかわかるだろうに。

それなりに社会性のある大人が、特異な欲望を隠し持ち、日常に潜伏しているんだからな。
だいたい、大人の性が幼児に向くこと自体、にわかに信じがたいが、その立場はまれなケースだろう。
まあ、地域を見守る活動まで疑惑や否定をする、日本人の集団心理が妙な方向に行かなきゃいいが。

率直に、そんなことを感じたね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月14日

道場の熱気

職業上、朝刊が夕刊になるが、時間に余裕があれば、紙面の随所まで目を通す。

地域面の記録に 「柔道大会」 の結果があったりすると、創立47年になるであろう、ボクの出身道場 「新潟市北部柔道クラブ」 の名称を目で追ってしまう。
今では、道場や大会の規模こそ小さくなったが、活動実績が根づいていれば喜ばしい限りだ。

その道場、ひところは新潟県下の名門ではあったが、少子化の影響と人気スポーツに逸材を取られて、栄枯盛衰を繰り返した様子である。
伝統的に強い道場ながら、今は選手が少ないことが、行く末を案じてしまう。

所在地となる、新潟下町 (しもまち) では、4校 (入舟・栄・港・豊照) が統合した、日和山小学校の本年度の卒業生が、58人だというから驚きだ。
1977年、母校となる 「入舟小学校」 の4クラス中の1クラス強の人数なんだからね。

当時は、礎小学校もあったから、道場は主に5校の生徒が練習に参加しており、常に活気に満ち溢れ、レギュラーになるのも大変で、特別枠 「2チームのエントリー」 (5人) が認められていたほどだ。
小学生とは言え、中高生、大人相手の乱取りだから、才能なんてなくても、普通に練習さえしていれば、そこそこの熱気で強くなれる環境はあった。

こうして、やや血の気の多い少年たちは、寒稽古の畳の冷たさなんのその、憂さ晴らしもできてたので、後に 「不良の道へ走る奴は少なかった」 と思う。
むしろ、不良になびいた奴は、道場に来なくなったとか、熱中するものがなかった奴のほうが多かった。
つまり、不良は小さいグループ内で 「ええかっこしい」 をしたがる、小心な性質があるんだろうね。

それでいて、道場全体がまとまっていたから、今になって 「道場の熱気」 が懐かしくも思える。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月13日

あれこれ

時節柄、書店で20代とおぼしき若者が、ビジネス書を手に取る姿を見かけた。

これだけ出版物が多いと、何から入っていいか、あれこれ戸惑うんじゃないか。

段階的なスキルアップならいいが、いきなり 「戦国武将に学ぶ」 「MBA」 など、今必要な中身よりも背表紙を気取ると、変に耳年増で不自然になる。
それも読まねばの義務感では、教科書となるため、実用書こそレベルに応じた内容が基本となろう。

経験的に 「ドーパミン」 が出ない読書ほどつらいものはない。
それに学生時代、国語の教科書なんて、さっぱり読まなかったからね。
それなら 「マンガで覚える論語」 だましのほうが、読みやすかったりするし、実際にマンガタッチでも、要点を外してなければ 「なるほど」 とうなずけるもの。

感覚上、吸収するだけなら、それがエロ本や官能小説であっても、自分に合った読書法でいいんだ。

次元の高い低いでなく、今の興味に正直となれば、活字でもマンガでも吸収法は同じなんだからね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

しとしと

「しとしと」  という、オトマトペに聞こえた11日。

夜の湿った空気感がネオンを曇らせ、信号機の点滅色が次の店へと多くの男を誘う。

その横を傘で顔を隠した女性が歩いていると、春雨の淫靡 (いんび) を感じてしまう。

冬の激しい雨と違い、生ぬるく和らいだ雨音を耳にしていると、気分が癒される。

春の食卓には、色とりどりの 「はるさめサラダ」 が上がっていた。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

ひっそりと

だいぶ日も長くなり、すっかり春めいてきた。

沈丁花の香りに、早春を感じたかと思えば、遊歩道の六分咲きの桜も、週末には満開となるだろう。

桜は、見る人の気分にもよる。
春は出会いと別れ、相応な変化も生じるから、感じる視点はひとつではない。
希望に満ちた目もあれば、人を思い敬う目もあり、人それぞれが桜の華やかさに気持ちを投影する。

ボクは、お花見宴会には縁がない。
「スキットルボトル」 片手に、のんびりと桜並木を散歩しているほうが、どこか性に合っている。
夫婦や恋人であれば、同じ歩幅で肩を寄せ合い、桜を見上げて時を共有するだけで、満足するものだ。

少し歩き疲れたら、ベンチで休んだり、人知れぬ酒場で、夜桜のようにひっそりと飲むのが粋なんだ。

桜には、風情や情緒、日本人の気高さもあるから、ドンチャカ騒ぎで、風合いをぶち壊してはいけない。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

遠距離電話

4月から、ひとり暮らしをはじめた、若者は多いと思える。

近年 「SNS」 の普及で、いつ、どこでも、だれともつながれるから、昔ほど寂しさは感じないだろう。
それに 「ホームシック」 なんて言葉も、めっきりと聞かなくなったなあ。

ボクがひとり暮らしをはじめたとき、週一度のペースで、夜の9時頃、ポケットに入れた大量の10円玉を握りしめて、街角の電話ボックスまで走った。
先に利用者が長電話をしていると、次第に約束をした時間がズレこんでくるから、わざと目の前でラジオ体操をしたり、怪訝な顔をされながらも、早く切るようにプレッシャーをかけた。

空いたらすぐに受話器の手垢をズボンで拭きとり、コインを何十枚も投入しながら、手の甲に書いてきた電話番号 「025‥」 からはじまるダイヤルを丁寧に押し、限られた時間で彼女と会話を交わす。
途中 「ブー」 とまもなく通話の終了を知らせるブザー音が鳴ると、慌てて追加のコインを投入するが、タイムオーバーで切れた後の 「プー‥プー‥」 と無機質な音を耳に残しながら、夜の電話ボックスのガラスに映った、自分の顔が寂しそうに見えたのが、そのときだったかな。

交際しているのに、会えないほどつらいことはないし、会えないから人は別れるんだと思う。
たとえ会えなくても、次の約束はしたいし 「ヒマなときに電話する」 では、その恋は終わったも同然。

今は、多くの表面的なつながりに追われて、本命に気がつかず、交際の本質を見失っているようだ。
軽薄な男だと、四方八方に 「仕掛け針」 を落としておき、女性が食いついて来たら 「遊ぼう」 とするノリにも見えるし、仕掛けだけ作って、相手に好きと言ってもらうのを待つなんて、だれからもよく思われようと立ち回る男 (八方美人) に決まってるじゃん。

数多くの出会いを求めるのはいいけど、その分、切り捨ても早く、結局 「他のだれでもないひとり」 を選べないし 「体当たり」 「当たって砕けろ」 って言葉も、今は死語に近いかもね。
距離が遠いから、別れることもあるが、距離が近いから、実らない恋も多いんじゃないか。

そんな公衆電話から、遠距離恋愛のはがゆさを味わったが、ひとり暮らしは多くのことを教えてくれる。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

沈黙奉仕

お店を構えていれば、年に数件ほどはお客さんから、忘れモノの問い合わせがある。

忘れモノの定番、傘や小物は気軽に保管するが、財布や電話、カギともなると重要度が違う。
もちろん、機転を利かせるが、深夜営業だけに対応の難しさもある。

ホテル業だと、忘れモノは本人より連絡があった場合のみ、対応するのが基本ルール。
理由は、お客さんとご同伴の関係は詮索しないのが鉄則だから、お店から安易には連絡できないので、保管しておくのが、心遣いだったりする。

前夜、どこで飲んだかわからない人もいるため、ボクの店では 「領収書」 を渡している。
店名と基本データは印字されてるから 「もしも」 の場合、すぐに電話対応できるだろうし、気心知れて連絡が付くならまだしも、初めてのお客さんには心強いと思える。

そんな 「名刺代わり」 の対応で、これまで3〜4件ほどの財布や電話を、本人へ返すことができたが、多くは次の日の対応になるため、不安にかられないように帰り際、もう一度確認をしてほしい。

そんな 「サイレントサービス」 って、あるんだ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

入学秘話

今週、入学式が目白押しのようだ。

高校入学が取り消しになりそうだった過去がある。

当時 「ツッパリブーム」 が、走りの時代だったので、入学式の前に学校へ行き 「服装頭髪検査」 にクリアーをした生徒だけが、正式に入学を許可され、校則通りでなければ再検査の末、入学取り消しもやむなしとの、学校側の苦肉の策が要された。

当日、ボクはズボンの太さを指導されたが、ボンタンやラッパでもなく、標準の制服サイズだ。
それをキチンと説明しているのに、聞く耳をもたぬどころか、反抗的だと言いがかりのようなチェックで、入学式の数日前までに、もう一度服装を直して、学校に見せに来るよう理不尽なことを言われた。

ボクは 「バカバカしい」 と吐き捨て、指定日をすっぽかし、家で寝ていた昼下がりに、高校から中学に連絡が回り、女性担任から電話で説得された末、後日渋々と学校へ向かった。
それも、同じズボンをはいて行ったのに、生活指導の同一教師にクリアーを言い渡されたものだから、建前上の 「風紀検査」 だったことがわかった。

あとから聞いた話では、内申書にやや難点がある生徒は予めマークされており、一度は検査を不合格にして、入学への姿勢を試したとかの噂ながら、新入生で行かなかったのはボクひとりだけらしく、制服のズボンのことで、買い直しのハメになったら、親に申し訳なく思い、反抗したのが真相なんだけどさ。

それに、夜の共働き家庭だったから、時間面や金銭面で迷惑をかけたくなかった。
そもそも、中学3年の夏休みまで、高校進学しないとゴネていたから、なにがなんでも高校へ行きたいと思っていたわけでもなく、意外に冷めていた。

当時を述懐すれば、昔と今の同じ15歳でも、自己主張の差は歴然ながら、妥協点を見出せなかったら本当に入学取り消しも 「ありえた話」 だったかも知れない。
ひとえに 「柔道をやりたい」 そんな思いが、少しだけ勝っていたのだろう。

このあたり、本音と建前 「昭和の荒療治」 を感じさせる生活指導で、どこかプロレスのカラクリめいた部分を感じさせ、実に効果的に生徒をビビらせながらも、その素顔は昼休みになると、教務室でボクを相手に将棋を指すような、教師として慕われどころもあった。

その制服 「カンコー学生服」  「燃える男のベンクーガー」 でもなく、本町6の 「バロンハヤカワ」 で購入した、標準タイプ 「トンボ学生服」 だった。

トンボ (学ラン) をなめるなよ‥   まあ、個性的な時代だったね (笑)
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする