明日4日の夕方、急な私用が入ったため、今日3日のうちに、開店準備を済ませてきた。
これで、明日はあわてることなく、本年最初の営業日となる、7時開始に間に合うはずだ。
3日の夜にもなると、やや正月の空気が薄らいでいる。
普段と違うのは、街を行き交う人たちの格好と、まだ多くの店が閉まっていることぐらいかな。
そんな夜ほど、地味に飲みたいのだが、思いのほか、静かにすごせる店は少ない。
新年の気分に後押しされた、男女のグループが入り混じり、その騒々しさに急き立てられることもある。
飲むための口実も多くなるが、ボクは交際範囲が広い方ではないので、あまりグループには属さない。
そのため、気心の知れた仲間と、わかりやすい言葉でキャッチボールするのが好きだ。
今や一緒に飲むのは、人としての本命だし、もし本命がいなかったら、人生は空しいかも知れない。
それこそ、人と膝を突き合わせられる 「会える喜び」 とでも言うのかな。