2016年11月02日

Let's Begin

今日2日 中学の後輩で、今や友人でもある男の 「栄えある日」 となる。

彼は、長年営んだオーナーコックの飲食店を潔く廃業し、大手居酒屋チェーンに裸一貫で飛びこんだ。
初日となる今日、それまでの経緯を知るだけに、弟分を気にかけた、兄貴分のような心境である。

彼は、こう言った‥  「何年も好きな仕事に打ち込めたんだから、考えてみれば幸せだった」 と。
そこには、当然 「内助の功」 もあったし 「終わりよければすべてよし」 の割り切った言い聞かせも あれば、長い人生でターニングポイントの全てが、都合よくおさまることはあるまい。
挑戦が全て 「ハッピーエンド」 で終われるのなら、だれだってやるでしょ‥

だから 「失意のロマン」 もあるわけだ。
そういう見方ができないと、二択論争しかできなくなるんじゃないか。
実際の経験で身につけたことと、起業家がゴーストライターに依頼した、陶酔型の自己啓発本を何冊も買い揃えて、自分もお仲間になった気分に酔いしれることでは、もう土台からして野生が違う。

二人は前者であり、自分たちで出した答えだから、ボクが敬意をもつのはあたりまえなんだ。
「おたがい、がんばろうぜ」 ボクらとの年齢差を超えて、対等なエールを交わせる関係は健在である。

これでまた、日曜の夜に飲みに出かける場所と口実、その後のロマン (物語) が増えたというもんだ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする