2016年10月20日

Jazz Talk Vol.76

来月27日 「上原ひろみ・トリオ・プロジェクト」 新潟公演が、県民会館で開演される。

チケットは確保した。
だが、ベースの 「アンソニー・ジャクソン」 が病気療養のため、急遽トラで 「アドリアン・フェロー」 に変更されて、ワールドツアーを続行とのこと。
「チック・コリア」 エレクトリックグループ 「ヴィジル」 のレコーディングメンバーだが、13年9月の新潟公演では、ベース奏者が違っていたので、直には聴いてない。

上原ひろみとドラムの 「サイモン・フィリップス」 が超絶すぎるから、アンソニーの重圧なグルーヴ感が耳をひきつけてやまないのだが、アドリアンはタイプが異なるようで、聴く人を唖然とさせるほどの高速パッセージが魅力であるらしい。
そのプロフィールを知る限り 「ジャコ・パストリアス」 の影響を受けてるらしいが、予習もすぎると聴いた気になって、感覚が受け売りになるので、予備知識なしで新鮮な耳で聴きたい‥  それからだ。

毎年10月は、9月に収録された 「東京ジャズ」 がBSでオンエアされるので、秋の夜長は退屈しない。
ジャズの愛好家には 「4ビートだけがジャズ」 と解釈する人が多かった。
また、4ビートにこだわるあまり、ニュージャンルを否定するような暴論もあった。
何もジャズだけに限らぬが、それを 「純粋さ」 だと思っていたら、狭い世界にいるようなものだ。

幅広く聴くためには、ひとつをほどよく突き詰めるべきだが、多少はそこから飛び出さないと 「純粋」 な耳は育たないし、他も聴いてあらためて、自分の好きな軸を理解できるんじゃないかな。
その意味で、毎年の東京ジャズは、時代の移ろいを知る 「リトマス試験紙」 のような祭典であり、長年見ている音楽情報番組である。

だから、今を感じるため 「上原ひろみ・トリオ・プロジェクト」 を聴きに行くのである。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする