2016年10月31日

2016 November

ジャズとウイスキーを愉しみ、大人の時間をくつろぐ隠れ家

< 11月 定休日 >

  6日 (日) 13日 (日) 20日 (日) 27日(日)  

※ 3日 (木) 23日(水) 通常営業いたします。。

住所     新潟市中央区 東大通2−9−5 
電話     025−247−1644
営業時間   19:00 ⇒ 26:00 (平日・祝日) / 27:00 (週末・祝前日)
定休日    日 曜  
客席数    カウンター10席  ボックス席あり (電話予約をお勧めします)

 取扱いメニューの一部をご紹介いたします

 【チャージ】  ¥600 

 【ビール】 ・ハートランド ・クワーズ ・コロナ ・ギネス ・シメイ ・デュベル ・ヒューガルデン 他

 【アイラ】 ・ラフロイグ ・カリラ ・ブナハーブン ・アードベック ・ラガヴーリン ・ポートシャーロット 他

 【スペイサイド】 ・クラガンモア ・マッカラン ・グレングラント ・ロイヤルロッホナガー ・ダルモア 他 

 【ハイランド】 ・グレンモーレンジ ・タリスカー ・オーバン ・スキャパ ・グレンドロナック 他

 【ローランド】 ・オーヘントッシャン ・トバモリー ・グレンキンチー ・レダング 他

 【キャンベルタウン】 ・スプリングバンク ・ヘーゼルバーン ・ロングロウ 他

 【スコッチ】 ・デュワーズ ・シーバスリーガル ・バランタイン ・オールドパー ・グラント 他

 【アイリッシュ】 ・ブッシュミルズ ・ジェイムソン ・カネマラ ・ターコネル ・ダニーボーイ 他

 【バーボン】 ・ブッカーズ ・ベーカーズ ・ノブクリーク ・バッファロートレース ・エズラブルックス 他

 【ジャパニーズ】 ・知多 ・余市 ・宮城峡 ・伊達 ・山崎 ・白州 ・響 ・イチローズ 他

 【カクテル】 ・ミントジュレップ ・ゴッドファーザー ・ラスティネール ・ロブロイ ・アレキサンダー 他

 【フード】 ・オリーブ ・オイルサーディン ・ピクルス ・レーズンバター ・ピザ ・パスタ 他

                              メニュー表 ご用意しております。

つれづれなるままに‥

いやはや、今年もあと2ヶ月か‥

人生初、喪中ハガキも外注から仕上がり、あとは宛名を書いて、早々に投函するだけだ。
去年、パソコンを買い替えた際、プリンターを買い忘れて、賀状のあて名を手書きで送った。
そのとき、必要に迫られながら、何でも印刷で済ませるのも、無機質なかかわりを続けている気がして、筆不精にもペンを走らせた。

逆を言えば、自筆は型を見直せる機会である。
筆まめじゃないので、気恥ずかしながら、字の上手い下手を届けたいのではない。
「型を届ける」 本来の意味を考えれば、字に問題はなく、そう思っているのは、あんがい自意識であり、そのひと手間を惜しんだことで、消息不明になった人間関係は、だれにでもあろう。

わが家、毎年60枚ほど出しており、今年のあて名書きもふたりで手分けをするが、やや達筆であれば妻の筆跡と思ってもらい、郵便局員を悩ますほど、薄汚れた乱筆ならば、ボクの字に間違いはない。
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2016年10月30日

無題雑記 58

日曜 正午起床。

空だけを見れば、初夏の陽気だが、窓を開けると、秋の冷たい風が頬を伝う。
このところ、ずいぶんと冷えこんできた。

昨夜、プロ野球日本シリーズでは、日本ハムが優勝を決めたため、夜の自宅観戦の楽しみが消えた。
先週、夜の酒場で放言していたので、今夜はしおらしく過ごそうかな。

手あかをつけていない小説も数冊あるし、聴いていないジャズのアルバムも一枚あることだし。
その前に、街中をふらつきたいし、本格的なコーヒーも味わいたいし。

夢見心地も過ぎた枕元では、今日の予定をぼんやりと考えていることがある。
まあ、今夜は今夜、気まぐれな風が吹くのだが‥

今から、熱いシャワーを浴びる。
そこで、さっぱり実感のもてない、高級 「育毛剤」 を、頭にゴシゴシとすりこむこと、早一年。

お恥ずかしい話、 オレは‥  だまされているのであろうか‥  (-_-;)
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2016年10月29日

Language

最近は、SNSの拡充により 「ブログ」 をアップする人は少なくなったようだ。

ブログは書くことに力点が置かれるため、継続は困難となり、放置されたブログも散見できる。
器用な人は、複数のツールを使い分けるだろうが、次第に用途は絞られるだろう。

ブログは交流を目的にした類ではないので、あくまでも個人的なスタンスで開設している。
中には、広いコミュニティーを目的としたツィッター、特定のコミュニティーを目的としたフェイスブック。
言葉は人それぞれだから、何をやろうがかまわないが、冷静に問われるべきは 「コミュニケーション」 (言語交流) をできた上での、SNSの活用であろう。

お客さんから、こんな話を聞いた。
日常の交流で 「スマホに切り替えて、ラインができるようになったら、連絡して」 と言われたとか。
言い放った人は、今やあたりまえのコミュニティーツールとして、別に他意はないと思われるが、これが現代の常識だと許容しようにも、どこか冷たい違和感だけが残る。

個人的に思うことは、直接的な言語を用いない交流は、やっぱり気味が悪いものだ。
むしろ、神経質すぎるほど、人との距離を測る方向に、ムダな作用をおよぼしている気がする。
程度問題において、分母が言語、分子をSNSと理解してれば、さほどの違和感はないのだが、現代の人間関係は極端すぎる上、本当は不器用で、それゆえにコミュニケーションが臆病なんだと思う。

別に社会に警鐘を鳴らすつもりはないけど、ボクごときの価値基準を言わせてもらえばこうだ。
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2016年10月28日

住スタイル

元女優が医療用として、大麻の解禁を主張した揚げ句、違法所持していたんだから、世話ないわな。
安全性が実証されていないのに、解禁できるわけあるまい。

ボクは大麻より、人生後半の男女が共同生活を送る、現代社会の 「住スタイル」 に関心が向いた。

世の中、子どものいない夫婦は多い。
それに、老後は子どもの世話にならないという、親も多くなってきた。
孤独に慣れる必要もありながら、その前段条件として、コミュニケーション不足が招いた、無用な孤立は避けるべきである。

そのためにも、共同生活という、新しい価値観は見直されていい。
現代風に言えば 「シェアハウス」 なる、第二の生きかた。
老人ホームで、気を遣ってテーブルを共有して、職員に子ども扱いされるぐらいなら、気の許せる異性と共同生活する、はずみの感覚もいいかと思える。

体の交わりは程度こそあれ、一緒に暮らして、話し相手が近くにいることで、健康を崩したときや防犯も含めて、穏やかな気持ちで生活できるだろう。
勘違いした結婚を求めるぐらいなら、自立した者同士で暮らすことも、人生の選択肢と考える。
それが事実婚であれ、型にとらわれない、ときめきを託した、晩年の生きかたとでもいうかさ。

こう考えておけば、ひとりになっても、寂しくない生活を送れると思う。
ただし、一緒に暮らす理由が、違法性のある趣味や性癖にならったり、なんちゃら教祖のオカルト教団など、寂しさの余りに駆け込んだ先が、晩年を汚すようでは論外である。
共同生活は、精神的に経済的にも、前段が自立してないと、趣旨は異なるからね。

一定の距離を大切にして、干渉しすぎない関係を保てれば、一緒に暮らすことは、自立した大人同士の人生後半の楽しみになろう。

ああ‥  そんなことを 「臆面もなく考える年齢」 になってしまった。
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2016年10月27日

Born To Be Blue

50年代 「ジェームス・ディーン」 の出で立ちで、人気絶頂だった 「チェット・ベイカー」

60年代で、クスリにおぼれ、70年代では、トラブルで大事な歯を折られる。
彼の伝記を映画にした邦題 「ブルーに生まれて」 が順次上映されるが、新潟の予定はないようだ。

村上春樹はある著書で、彼のことを 「まばゆいまでの青春の匂いを感じさせる男」 と表現していた。
70年代、実際に共演したことのある、ベーシストの鈴木良夫は 「暗い男だった」 と回想していた。

しかも、近くでだれかが支えていないと、ダメになりそうなほどの、人間的な堕落さを感じる節がある。
彼を見る年代で語りも異なるが、どの角度から見ようが、チェット・ベイカーには違いない。

ボクは 「チェット・ベイカー」 を正面から聴いてない。
特別に上手いとは言い難いし、どこか眠りを誘うような音色は、情緒的に聴くにはいいが、ジャズとして聴くには、ややモノ足りなかった。

退廃的な生きかたを、取り上げられた印象が強い。
晩年の 「ジャコ・パストリアス」 と似ており、人間的に 「ほめられた人物ではなかった」 ようだが、酒とクスリにおぼれさえしなければ、本来の才能を活かしきれたはずだ。

栄光の座につくのが早かった分、意外にも転落も早く、一つのことを突き抜けた天才ほど、早死にする可能性も高いようで、人生なんてわからないもんだ。

この映画を見ることで、まるで興味のなかった 「彼のトランペット」 が、新鮮に響くかも‥
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2016年10月26日

腐れ縁

人間関係には 「腐れ縁」 と呼ばれるものがある。

日曜の夜しか飲みに出歩けられないが、たまに顔を出す店が複数ある。
そのひとつへ行くと、変わり映えしない光景を目にする。

いつもカウンターで顔をふせて、口を半開きにしたまま、寝息を立てている男がいる。
手元には乾いた皿と箸、干からびた単品料理、半渇きのおしぼり、気の抜けた生ビール。
結露したジョッキの水分が、布のコースターに吸引されて、敷いてある役割を果たしていない。

その眠る男から、一席おいて座るが、店だけの顔見知りである。
直接は知らぬが、ボクの小中学校と高校の3歳下の後輩筋であるといい、高校は半年で中退したとか。
以降、力仕事一筋で、週末は競馬と酒が楽しみらしい。

日曜は、いつも店主と眠る男、二人だけの空間に割り込む形となる。
すると店主は 「おい、コラ、おまえの先輩が来とんのじゃから、いつまで寝てるんじゃ、しっかりせい」 と、エセの関西弁で一喝するが、できればそのまま寝かせておいてほしい。

前みたいに、興味のない競馬の話を延々と聞かされるのはごめんだし、学校筋といわれても、関わったことはないので、妙な上下関係で気を遣わしたくないし、今夜は少し静かに飲みたい気分である。

そんな気持ちよく眠る彼を横目に、店主と他愛ない話をしながら、テレビに目を向けると、日本シリーズ第2戦は、5−1で広島が2連勝を決めた場面だった。
キリの良さに、次の店に行こうと席を立とうとしたが 「Eちゃん、まだ、ええやんか」 で引き止められる。

こちらは意図せぬ、延長戦に突入してしまったが、これも 「店主との腐れ縁」 というやつである。
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2016年10月25日

The Famous Grouse

当店バックバー 「ザ・フェイマス・グラウス」 が空になったので補充をした。

日本でスコッチの定番といえば 「オールド・パー」 「シーバス・リーガル」 「バランタイン」 あたりが  有名ラベルだが、本場のスコットランドにおいては 「ザ・フェイマス・グラウス」 が一番人気だという。

シングルモルトに代表される 「ザ・マッカラン」 「ザ・グレンリベット」 「ザ・バルヴェニー」 にも、頭に 「 THE 」 表記されているが 「代表格」 「貫禄」 「高貴」 なんて意味もあるから、それこそもう  「誉れ高き」 蒸留所であろう。

ボクはウイスキーを、知名度で飲むことは少ないが、フェイマスの辛口でスムースな口当たりは好きだ。
だけど、どこぞの貴婦人が好むようなラベルの雷鳥が上品すぎて、視覚的には好かない。
まあ、包装紙と中身の話になるが、世界のトップブランドには違いない。

先週、二杯出て空になり、今週はだれが口開けするのだろうか‥ 
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2016年10月24日

Jazz Talk Vol.77

数日前、お店で 「上原ひろみ」 のライヴ映像をお客さんと眺めていた。

彼女は 「キース・ジャレット」 と共通して、ジャズの枠におさまらない、音楽ジャンルを確立している。
ジャズやカントリー、ゴスペルやクラシック、さまざまな要素をインプロヴィゼーションさせて、ステージをアートする。

とりわけて、キースの 「スタンダード・イン・ノルウェー」 (89) を愛聴盤に上げていた。
「温かみのある一枚」 と表現したところに、凡人じゃわからない、とらえどころがあるんだろう。
実はこのアルバム、ファンを自認する中でも、聴いていない人が相当数いる、高度な一枚とされる。

ゆえに、代表作として、あまりとりあげられないが、ライヴ録音だけに、唸り声の量もハンパじゃない。
しかし、その奥のピアノの美しさに耳が届けば、これほど華麗な演奏もない。

ボクは、このアルバムを聴いた後 「おたがいの音をしっかり聴いてるな」 と、演奏の原点は聴くことに他ならないと思わせられた。

だから、手あかのついたスタンダードも、ふたりの手にかかれば、新しいアプローチで新鮮に聴けるし、上原ひろみはオリジナルが武器だ。

音楽のとらえどころは人それぞれ、映画や絵画などの芸術に触れていれば、インプロヴィゼーションは鋭くなるだろうし、彼女のアルバムタイトル 「スパーク」 に意味してると思える。

久し振りに 「スタンダード・イン・ノルウェー」 を引っぱりだし、昼下がりの自宅で聴いていた。
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2016年10月23日

無題雑記 57

風の強い日曜日だった。

夕方4時、自転車で柳都大橋を渡り、川沿いの道からサイクリングロードに出て、郷土資料館の方向へペタルをゆっくりと回す。
目線の先には、佐渡に向けて出航したばかりのカーフェリーが、次第に小さくなっていくのが見える。
このあたりは汽水域なので、潮の香りが風に乗ってくると、遠い記憶が呼び覚まされることがある。

中学一年生の頃、西港の防波堤に腰かけて釣りをしながら、目の前をゆっくりと横切るカーフェリーを  眺めていると、不意に将来は 「船乗りもいいなあ」 と漠然と思い描いた。
まあ、中学生の考える人生設計なんて、見て感じたまま、ただイマジネーションを膨らませているだけで固く誓った夢ではない。

あの頃、ハナから高校へ進学するつもりはなかったから、頭の中で 「仮想職業」 ばかり思い描いて、具体的な起爆剤もなかった。
それに失敗しても 「そのときは、行先を変えればいいだけだ」 と思っていたから、どの道に進もうかと行き当たりバッタリな青春だったね。

そんなことを思い返しながら、下町で用事を済ませて、本町の肉屋で焼鳥と鶏の唐揚を買い、夜は夜でこれから‥  ひとりで飲みに出かけようかな。
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2016年10月22日

近所のスーパー

夕方 買い物袋を持参して、スーパーへ行くことが多い。

長居はしないタチなので、買うものを買えば、サッと引き上げる。
小売業はシンプルな接客の代名詞だから、長々と店内を徘徊していると作業もしずらいであろうに。

それに 「うるおいのある接客」 「真心あふれる笑顔」 など、スローガンに期待はしないが、パートの中でもとりわけて、ベテランほど接客にそつがなく、決められた作業をこなしている。

また、増え続けるサービスにも、小さなメモ帳を片手に細かく対応している姿を見かけると、大勢の人を相手にする仕事は、つくづく大変だと感じる。

中でも、きちんと対応をする人なら、自然と情も移るし、こちらも 「いい客」 でありたいと思う寛容さも、品格だからね。

過去二十数年、仕事で多くの従業員と接した経験から言えることは、愛嬌と笑顔のある女性にひときわ好感を抱くことは、男の購買心理である。

接客は 「人となり」 が透けて見えるから、こちらも自然と 「客となり」 になる。
そんな、季節感も味わえるスーパーは、好きな場所のひとつである。

さあ、今日はどこのスーパーへ行こうか‥  その前に新聞の折り込みチラシを見なければ。
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2016年10月21日

十八番

ある日の夕方。

買い物から帰宅すると、リビングのミニコンポから、高橋真梨子の 「はがゆい唇」 が流れていた。
妻の意思で音楽を聴くのは珍しく、どういう風の吹き回しか聞くと、ボクの母から借りたCDだという。
ケースを手に取ると、他にも 「昭和の歌謡大全集」 みたいに、さまざまな名曲が収録されていた。

半年ほど前に、母と 「カラオケタッグ」 を組んだようで、たまに駅前のカラオケ店に出かけている。
そのレッスンを兼ねているのか、たまにキッチンから、鼻歌も交じって聞こえてくるが、歌謡曲音痴の   ボクでも 「はがゆい唇」 は知っているというか、知ることになってしまった。

昔、会社の上司が、カラオケ好きな女性で、たまに 「タンバリン役」 でおともしていた。
だが、上手ければいいが、コブシの効いた 「ハスキー音痴」 だから、正直つらいものがあった。
そのときの 「十八番」 (おはこ) が 「はがゆい唇」 なわけ。

だから、この曲を聴くとあの上司が思い浮かび、電子目次本の 「は行」 を人差し指でハードタッチする姿を見ては 「あー、次、来るぞ‥」 と、椅子に置かれた、フラッシュタンバリンに指を通した。
人と歌の印象は、いつのまにか植えつけられ、少し怖いものがある。

だけど、よかった。
型通りの嫁と姑ではないが、仲良く誘い合えて、私生活を充実させているんだからさ。
ボクは 「ケッ!」 と、吃音を吐きながら、内心は微笑んでいられるんだからね。

そう言いながら、泰葉の 「フライディ・チャイナタウン」 が流れたとき、ボリュームのつまみを上げた。
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2016年10月20日

Jazz Talk Vol.76

来月27日 「上原ひろみ・トリオ・プロジェクト」 新潟公演が、県民会館で開演される。

チケットは確保した。
だが、ベースの 「アンソニー・ジャクソン」 が病気療養のため、急遽トラで 「アドリアン・フェロー」 に変更されて、ワールドツアーを続行とのこと。
「チック・コリア」 エレクトリックグループ 「ヴィジル」 のレコーディングメンバーだが、13年9月の新潟公演では、ベース奏者が違っていたので、直には聴いてない。

上原ひろみとドラムの 「サイモン・フィリップス」 が超絶すぎるから、アンソニーの重圧なグルーヴ感が耳をひきつけてやまないのだが、アドリアンはタイプが異なるようで、聴く人を唖然とさせるほどの高速パッセージが魅力であるらしい。
そのプロフィールを知る限り 「ジャコ・パストリアス」 の影響を受けてるらしいが、予習もすぎると聴いた気になって、感覚が受け売りになるので、予備知識なしで新鮮な耳で聴きたい‥  それからだ。

毎年10月は、9月に収録された 「東京ジャズ」 がBSでオンエアされるので、秋の夜長は退屈しない。
ジャズの愛好家には 「4ビートだけがジャズ」 と解釈する人が多かった。
また、4ビートにこだわるあまり、ニュージャンルを否定するような暴論もあった。
何もジャズだけに限らぬが、それを 「純粋さ」 だと思っていたら、狭い世界にいるようなものだ。

幅広く聴くためには、ひとつをほどよく突き詰めるべきだが、多少はそこから飛び出さないと 「純粋」 な耳は育たないし、他も聴いてあらためて、自分の好きな軸を理解できるんじゃないかな。
その意味で、毎年の東京ジャズは、時代の移ろいを知る 「リトマス試験紙」 のような祭典であり、長年見ている音楽情報番組である。

だから、今を感じるため 「上原ひろみ・トリオ・プロジェクト」 を聴きに行くのである。
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2016年10月19日

Smoky

来月18日 スーパーロックギタリスト 「 Char 」 が、新潟県民会館でコンサートをやるんだよな。
金曜日じゃなければ、聴きに行きたいんだけどさ。

最初に観たコンサートが、チャーでね。
78年7月27日 木曜日 新潟県民会館で行われた 「チャー & ゴダイゴ」
「闘牛士」 がヒットチャート上位を行き、サードアルバム 「スリル」 の全国ツアー前半。
同時にバンドスコア (楽譜) も手に入れ、レコードを聴きながら、ドラム譜を追いかけていたものだ。

以降、新潟のライヴハウスに何度か来ていたものの、いつしか公演頻度は減り、記憶だけをたどれば、県民会館のような大ホールで演るのは、38年ぶりじゃないかな。
当時の名曲 「スモーキー」 をはじめ、歌謡曲路線のヒット曲も演奏すると思うが、きっと50代前後の世代で席が埋め尽くされ、10代の青春の名曲を聴けるんだから、行ける人は羨ましい限りである。

そんなポップな路線も、78年を最後にロックへ特化して行き 「ピンククラウド」 「サイケデリックス」 とどんどんカッコよくなるが、もともとパーマネントなグループを好まぬ、一匹狼のチャーは、現在61歳。
当時、チャーは23歳で、プロとしては、15歳から活躍をしてたんだから、才能に年齢は無縁となる。

大都会 東京の街が、一番似合う男 「チャー」 (竹中尚人) は、不滅のロックギタリストである。

(2014年 2月14日 ブログ記事参照)
http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/388446535.html
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2016年10月18日

姉御肌

女性同士、内面に秘めた敵対心に、凄まじさを感じることがある。

国会中継で代表質問をした、民進党の蓮舫党首、社民党の福島瑞穂議員が、稲田防衛大臣の過去の核武装発言を取り上げて、いつになくヒステリック調に、国会で厳しく言及していた。

過去、政権与党時代の蓮舫議員が、国会議事堂内でファッション雑誌の撮影に応じて話題となった。
その様子を受けて、野党時代の片山さつき議員、佐藤ゆかり議員の両名が不謹慎だと批判をした。

女性は心のどこかに 「自分より目立つ女は許せない」 と、秘めた嫉妬が激情するときがある。
女の熾烈な争いは、男よりも凄まじく、割って入れるものではない。

蓮舫議員のような、批判型の女性は太陽タイプで、自らが光を放つことで、存在をアピールできる。
一方、稲田議員は太陽光線を受けて、妖しく姿を変える、月の満ち欠けのように見えるんだ。

その点、男はか弱く見える女を守りたくなるから、稲田議員のメガネに困惑させられてしまう。
女から嫌われる女だが、男から絶大な人気がある女こそ 「魔性の女」 に思える。
だから、彼女は女から 「猛攻撃されるタイプ」 なんだよな  (笑)

その点、小池百合子都知事は理不尽な言及に対しては 「勝手に言わせておけばいい」 と言い放ち、凛とした素っ気なさと、緊張感をはらんだ女っぷりに 「姉御の色気」 を感じるのはボクだけかな‥
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2016年10月17日

勤怠意欲

昨日の秋晴れとは一変、17日の空は一面くすんだ、グレーにおおわれていた。

仕事がら、標準生活の人とは、約7〜8時間の時差がある。
人が家路に向かうころ、店に明かりを灯すこと、早9年目。

もう、すっかり、この生活パターンになじんでしまった。
また、人と違った時間で仕事をしているからこそ、見える世界もある。

一度、日曜の夜、街へ出てごらんよ。
信号機が点滅する、横断歩道が寂しい限りだ。

例えるなら、オフシーズンの海外旅行の際、小さな空港のトランジット気分に似ている。
それまで搭乗客で賑わってたが、ある時間になると人の気配が少なくなり、ロビーが閑散とするような。

または、通勤ラッシュが終わりを告げるころ、午前10時すぎの駅のホームのような印象。
熱気がおさまり、ホッと一息できる雰囲気がただよう。

それが、日曜の夜の正体であり、キザな言い方をすれば、日曜は人の心に存在するのでは。
勤怠意欲の半ばに、トランジットできる空間がないと、疲れの抜け具合が悪くて仕方ない。

ボクのトランジットは、日曜の夜にそういう時間がもてるから、月曜からの勤怠意欲がわいてくる。

それにしても、今夜は雨が降りそうで降らない、異常に蒸し暑い日だった。
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2016年10月16日

夫婦別姓

16日 窓を開けたら、爽快な秋晴れだった。

県知事選挙の投票を済ませてから、萬代橋を経由して新潟三越まで歩く。
夫婦で散歩するには、万代と古町の往復は負担のかからない距離である。

用事を済ませて、コーヒーショップで一息つき、食品を買いだして帰宅。
合わせるべきを合わせたら、あとは夫婦別姓 (?) の自由行動になる。

夫婦は 「つかず離れず」 が理想的だ。
週末限定とはいえ、お店で一緒に仕事をしていれば、私生活はほどほど別行動が望ましい。

若いときは、ボキャブラリーが少ないため、同調行動をとらざる得ないが、50歳も過ぎれば、それなりの人生観や倫理観がつくから、開放的な時間が必要になってくる。

仕事は好む好まざる関わらず、私生活は干渉しないことが、おたがいの充実になると思える。
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2016年10月15日

Ayumi Koketsu (As)

アルトサックスは、小刻みなブローを次々と繰り返し、その頂点で目一杯にリードを震わした。

その熱演にドラムが応えるかのように、左右左右のスネアの連打で、右足でシンコペーションを踏むと、アクセントはド級の破壊音で、トップシンバルを打ち鳴らす。

その強烈なグルーヴ感に圧され、ボクも客席3列目から 「 Yeahhh‥! 」 と、メンバーをあおる。 

10日 「新宿ピットイン」 (夜の部) に、初めて妻を連れ立った。
出演  「纐纈歩美トリオ」
メンバー  纐纈歩美 (As) 生沼邦夫 (B) 井上功一 (Dr) (ピアノレス・トリオ)

彼女は21歳でアルト奏者としてプロデビューし、5枚目のリーダーアルバムを5月に発売した。
父親はトロンボーン奏者という、現在28歳の才女。
名前は知りながら、聴いたことはなかったが 「ビ・バップ」 を基本スタイルに、自分の音を目指している本気を感じさせられた。

客席は補助いすを並べれば、ゆうに100人は収容できそうなスペースだが、惜しむことなかれ、観客はボクらを入れて、10人前後‥
だが、プレイヤーは 「客がいようがいまいが、そんなことはいいんだ」 が許される登竜門な場所だ。
むしろ、このステージで演奏できるのがステータスであり、その実績こそが、実力冥利になっていく。
耳が肥えた客も多く、ジャズを聴く耳のない100人で埋まるぐらいなら、聴ける10人でいいというほど、他のジャズクラブとは一線を画し、甘美を省いたリスキーな空間である。

元、プレイヤーズのギタリスト 「松木恒秀」 が、心境をこう述べていた。
「暗がりの客席のどこかに、同じミュージシャンがいるんじゃないかと思うと、ヘボな演奏はできないと、気が引き締まる思いで演奏をしていた」 と。

ベテランピアニスト 「辛島文雄」 は、自らの耳で昼の部に出演している若手の上達度を確かめに来てメンバー交渉していた話は有名で、知るところでは 「藤陵雅裕」 「井上叔彦」 などそうだ。
地元新潟、妙高市出身のドラマー 「小松伸之」 も、そんな一人じゃないかな。
それを裏づけるかのように、当日のファーストセット終演後、後方の目立たぬ席にピアノの 「板垣光弘」 ギターの 「三好功郎」 の顔を見かけた。

初めて聴いた 「纐纈歩美トリオ」 のドラマー 「井上功一」 は抜群に良かった。
安定した重量感で叩き出す、グルーヴ感に迫力があり、そのテンションの高さが一段と彼女に隠された野性味あるブローを引き出して、思わず 「 Yeahhh‥! 」 と叫んだのは、もう久しぶりだよ (笑)
そして、あらためて 「ドラマーがジャズをおもしろくする」 持論は不変だった。

自分のキャリアに磨きをかける意味では、自由度の高い 「レギュラートリオ」 は絶対に必要であって、リラックスして聴けるジャズもいいが、若いときは玉汗が流れる、緊張感のある演奏もしないと、ほどよくつまらない演奏に終始するようになるからね。
緩急のある経験を積み重ねていけば、どんどん良くなるし、それは晩年に磨きがかかると思うんだ。

アンコール曲 「星影のステラ」
帰路、新宿の迫力あるネオンを通して、纐纈歩美のしなやかな音色が、頭に心地よく鳴り響いてきた。 
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2016年10月14日

Jazz Talk Vol.75

社会人となり、最初に新潟市から、住民票を移した街が新宿区。

本籍は渋谷区ながら、幼少期は世田谷区で育ち、その頃、高度成長期の東京がカッコよく見えた。

その反面、学生が反乱をおこしていた時代だ。
学生はジャズ喫茶を拠点に入り浸り、日本を考察する思想が強かった。
当然、あとから知ることだが、その中には通い詰めたほどではないにしろ、あの 「三島由紀夫」 や 「北野 武」 「弘兼憲史」 「松田優作」 など、有名な文化人の姿も多かったという。
「村上春樹」 は、新宿からほど近い、千駄ヶ谷で 「ジャズバー」 を経営していたからね。
彼らの青春の背景には、いつもジャズが流れていたんだろうね。

新宿ほど 「ジャズの似合う街」 はないと思う。
それも甘美を排除した 「フリージャズ」 や 「ビ・バップ」 の硬派系。
「アート・ペッパー」 「チャーリー・パーカー」 「オスカー・ピーターソン」 は似合わない。
「退廃的なチャット」 「火花散らすコルトレーン」 「音程の怪しいマクリーン」 「猛獣エルビン」 「哀愁のウォルドロン」 「妥協なきマッコイ」 「怒りのマービン」 「叫ぶドルフィー」 あたりが新宿らしい。
個人的には 「チャールズ・ロイド」 堅いところでは 「キース・ジャレット」 の ケルンコンサートだろう。

銀座や赤坂では、ジャズをわかった顔をして、おすまししている感じがする。
渋谷に六本木は、若者の電気バンドな印象で、ミュージック専用チャンネルみたいでさ。
山手線内回りは、ポップな洋楽が流れてそうだし、外回りは、拳の利いた演歌が聞こえてきそうだ。
大きく色分けしていくと、やっぱり 「ジャズは新宿」 なんだよな。
昭和のジャズの残り香があるような、ゴールデン街の路地裏な雰囲気。
流行に迎合せず、Tシャツにジーパン姿が似合う、青春の香りを呼び戻されそうな街。

最近 「白髪が目立ってきたなあ」 と思う世代が、身の置けるジャズバーは少なくなってきた。
バーを定義すれば、時間を買うところでもあり、その過ごし方は自由だ。
今の時代、ただ音楽だけを聴きに来る人はいないから、お店も変なこだわりを持つこともない。
ひとりでたたずむのもいいし、友人と昔話をしたり、仕事疲れを会話と間で癒したりするもよし。
当然、ボクと会話するのも一向にかまわないし、ホテルのバーのように、オーセンティックな雰囲気ではないから、その 「人なり」 がわかれば、いつまでも静かな味方でいるさ。

それに、一流大学、一流企業に入れても 「バーには入れない」 人はたくさんいるからね。
あっそうか、ジャズバーに来る人なんて、そうそういないか‥  こりゃ、失礼しました。
ジャズっぽさを抑えて、徹底的に 「ゆるい雰囲気」 には、してあるんだけどさ  (笑)

だけど、男の背景には、少しアーシー (泥くさい) なジャズが流れていないと、物足りないかな‥
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2016年10月13日

Tokyo 3

10日 朝6時に起床。
昨夜が 「楽しい酒」 だったので、酔いが残ることなく、気分のいい朝を迎えられた。

朝のニュース番組に飽きた頃、水圧の高いジェットシャワーを浴びてから、ホテルの朝食へ。
昔から、朝食を食べる時間があれば、まだ寝ていたいタイプだったが、旅行先では切り換えスイッチが入るのか、食べられるんだよね。
部屋に戻り、朝刊をななめ読みした後、妻と身支度のタイミングを合わせた。

午前は、池袋から、西武新宿線で 「萩山」 へ。
午後は、西武多摩湖線から、武蔵野線と東武東上線を乗り継いで 「朝霞」 へ。
どちらも私用で、無縁社会にはできないから、もう遠出は遊びだけでは行けない。
過ぎた時間の儚さに気づかされる。

三連休最終日、終わりを告げる19時ころ。
私服の人波が、新宿東口へ押し寄せてきた。
その流れとは逆に、靖国通りを新宿2丁目方向に歩き、行く先は 「新宿ピットイン」
興奮さめやまぬ、最後の夜はジャズで締めた。 (ライヴの様子は、後日改めて投稿する)

翌11日 新潟駅に到着したのは、午後1時40分。
手荷物の中には、常連客へ小分けに配る 「東京ばな奈」 が二箱。

すっかり 「田舎者」 である。 
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2016年10月12日

Tokyo 2

9日 20時 池袋のホテルのロビーで、おたがいの妻を同伴して、友人と待ち合わせた。

彼は42歳、東京で一緒に仕事をしていた関係で、いつのまにか友人になっていた外国人である。
当時、仕事と私生活の境界線は立場上分けていたが、彼とだけ不思議と情緒的になれたのは、仕事で感情を共有し合えたせいか、自然と主観が生まれて、独立した個人で理性的につきあえた。

毎年、声の便りは交わしていたが、日本を不在にしていた時期もあり、こうして会うのは13年ぶりだ。
再会に人目もはばからず、目を見合わせ、はずんだ声で、顔をほころばせ、大の男がハグをした。
同時に2年前、国際結婚した奥さまも紹介され、二つの夫婦が4人一組、3国が交じわる会食。

彼は、おちゃらけているように見えるが、明るくて礼儀をわきまえ、情の厚さと義理堅い男だ。
時には、日本人の幼稚化をあぶる感性を放ち、つきあっていれば、その奥深さの虜になるだろう。
「親友と呼べる男はいるか」 聞かれたら、距離は別にして、彼の名を出さないのは失礼にあたる。

それぞれの雑談も一巡したころ、場所を 「日比谷バー・池袋」 に移した。
地下の扉を開けると、スローテンポの 「ナイト&ディ」 の響きが、まさに今日の気分であり、4人席のテーブルに案内されると、更なる雑談に花も咲き、ここまで悔いのない人生を確認した。

飾り気のない会話が心地いいまま、腕時計に目を落とすと23時を少し回っていた。
時は流れて、おたがいの生活は変わったが、いつまでも拠り所の存在でいたいものだ。
バーを出ると、夜空が見えないほどのネオンあふれる、池袋の真ん中で再会を誓って別れた。

ホテルへ戻ると、服を椅子に投げ散らかし、まくらの位置も合わせぬまま、気持ちよく寝入った。
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