2016年08月23日

涙の感情

22日に閉幕した 「リオ五輪」 では、数々の女性アスリートの涙が印象的だった。

ひとえに感動、感激、悔しさ、悲しさ、虚しさなど、涙の理由は人それぞれであろう。
女性の涙には諸説あるが、いつ見ても感動の涙は素敵である。

社会で 「泣く女」 は弱いのであろうか‥
女性は 「悔し涙」 が多い気がする。
自分自身、会社勤めが長かったので、たいがいのことはわかっているつもりだ。

男の涙は、叱咤激励されたときだろう。
その傾向、親から大切に育てられすぎ、あまり叱られた経験がないとか、誤ったプライドをへし折られたときなど、今まで経験したことのない出来事に直面したときに多いと思える。

それも 「自分なりの基準はこうあるべき」 で育ったのではなく、極端に自分の気持ちだけを大切にした人ほど、涙腺がもろい気がした。

女の場合、サッと給湯室や更衣室に入り、周囲に知られないように、ひとりで泣いて戻ってくる。
大半は、うまくいかない自分に向けた悔し涙だから、それだけ前向きな証なのかもしれない。
若いとき 「うまくいくようになりたい」 と思う子ほど、人知れず悔し涙を流しているのかもね。

男の場合 「人前でメソメソするな」 そんな教えが強かった世代なので、不自然に涙を我慢する。
例えるなら、表面張力で辛うじて保たれてる水面に、最後の一滴を落とされるまで、涙をこらえるような云わば、やせ我慢である。

ボクは、泣くのを 「感情のリセット」 に役立つことを知ったのは、40代も後半になったころかな。
それに、泣き顔を見せられるのは妻の前だけで、もし 「男のくせに」 なんて言われたら、立つ瀬がなくなるから、男は包容力のある人間 (女性) の前でしか、涙を見せることはできないんだ。

涙の理由はともかく、泣ける相手をひとり作ることで、救われることはある。
だから、自分の感情を解放できるパートナーは、これからの人生において大切になってくるだろう。

だれだって 「子泣きじじい」 になりたくなるときはあるさ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする