2016年08月04日

あきるさ

先週、仕事帰りの夜道で、若い女の子が運転するミニバンが、とても車とは思えない低速で直線道路を走行していると、後方から実車中のタクシーがあおりぎみに、その車を追い越そうとしていた。

女の子の手元が明るかったことから、スマホのながら運転らしく、今流行のポケモンGOであろうか。
ある女性芸能人が、ポケモンブームの社会現象に 「そのうち、あきるでしょ」 とコメントしたのを聞いたとき、どこか気分が氷解した。

憶えているだろうか‥
20年ほど前 「たまごっち」 なんていう、携帯型のペットブームが大流行したことを。

ボクはしたことはないが、あの現象にいらだちを感じたのは、節操がなかったことだよね。
会議の最中、電子ひよこにエサを与えていた出席者を見たとき、むかっ腹がたったもんな。

だけど、そのブームが過ぎると、もうだれもやってないわけで、そのときだったかな‥
「ああやって、ブームに乗り、ブームが去る、その繰り返しなのか」 と思ったのは。

そんな流行は軽薄で、一気に浸透したことは一気に終わり、ブームが去ったとき、それをやっていること自体流行遅れとなり、数年後のレトロブームでもう一度、懐かしくて戻ってくる程度であろう。

いわば、昭和のツッパリブームと同じで、そんなガラでもタマでもないのに、ムリに不良 (ヤンキー) ぶっても、日常のトラブルリスクも高いし、まあすぐにあきて、次の流行に進むようになるものだ。

だから、そのうちポケモンGOをやりながら、ダラダラと歩いたり、座りこんだり、集まってきたりする姿を 「カッコわりいや」 と感じたとき、やめごろと言うか、何かに目覚めたときだろう。

つまり 「そのうち、あきるだろ」 そんな視座も持つべきなんだろうね。

あきることは前進、いや、次に行くために必要な、人間の才能かもしれない。 
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする