2016年07月03日

ハスラー2

1950年代生まれは、ボウリングが上手くて、1970年代生まれは、ダーツが上手かったりする。

では、1960年代生まれは、プールバーに代表されたように、ビリヤードが上手い連中が多い。

ゲームは、ナインボール。
ブレークショットで、球の散り方によっては、マスワリ (全部の球を番号順にノーミスでとりきること) も、そんなに珍しい光景ではなかった。

ビリヤードの難しさは、最初のブレークショット以外、同じ球の配置がないこと。
したがって、的球 (カラーボール) をポケットに落として、手球 (白球) を、いかに次の的球の近くにコントロールできるかが、腕の見せ所になる、二元化のゲームである。

そのためには、押し球や引き球、ストップショットに右上でひねって、力加減はこのくらいで、クッションを使ってなど、理数系のゲーム展開となる。
そして、最後は 9 (ナインボール) をポケットに沈めた方が勝ちだ。

そんなビリヤードは、スポーツ球技として身につけるか、酒場のナンパ目的か、それともお遊びなのか、用途は割れるところだが 「ハスラー」 (賭け球) として、小遣い稼ぎしていた奴もいた。
このあたり、麻雀と似ていて、下手を装って相手を油断させてから、徐々に本領を発揮する流れだ。

ボクはアダムのキューを持っていたが、特別にハマったタイプでなく、プロのプレイに見ごたえを求める観戦者に過ぎず、今ならカーリングのように、静かな知性を燃やすゲームが魅力的に思えた。
それにバドワイザーをラッパ飲みしながら、カラーボールを撞く若者たちの姿は時代に映えた。

今は気軽にビリヤードをしたくても、遊技場の経済効率が悪いから、どこもテーブルは置いてない。
あったとしても、たまにお店の片隅で見かける、だれも弾かない調律もされてない、古びたピアノ扱いになっており、テーブルバランスや用具のメンテナンスはされていないだろう。

当時の若者たちをビリヤードに熱狂させた映画こそが、トム・クルーズ主演 「ハスラー2」 (1986)
主演同じく、カクテルバーが流行ったのも、映画 「カクテル」 の影響で、ビリヤードとバーを融合した トレンドが 「プールバー」 で、ディスコダンスも達者なモンだし、最も夜の遊びを知る世代かもね。

ハッキリしているのは。つまらんおやじにはなりたくないわけよ。
http://jazzbar-gig.seesaa.net/article/368336912.html?1555059263 ( 9 Ball )

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする