2016年06月23日

禁断の果実

話の切り口がマニアックすぎて、わかりづらいかもしれないが、全体の文脈で理解されるだろう。

先日、ネットニュースで知り、驚いたことがある。

大仁田厚が率いるプロレス団体FMWが、船木誠勝をエースに添えたUWFと全面対決をしたという。
しかも、第一次UWFのメンバーである、藤原喜明や中野巽耀、ひいては佐野や長井に冨宅らもリングインしたというのだから、当時のプロレスファンからすれば、予想できなかった出来事である。

30年前、両団体のイデオロギーは、水と油ほどの違いがあった。
大仁田がUWFの試合会場に訪問したら、神社長から 「チケットは持っていますか」 で門前払いされたことが、大きな確執のはじまりだと言われている。

当時のUWFは 「FMWと同じプロレスにされたら誇りを持てない」 と一線を画した。
その後、Uは内部分裂を繰り返し、何派にわかれようとも、高山以外は決してFとはからまなかった。

だから、物事には絶対などないし、おたがいに得をする担保さえ見つかれば、メリットは成立する。
つまり 「一枚岩」 はないことを、証明したのである。

政治なら、自民党と民進党の対立分子が手を組んだ構図となる。
夏の参院選、与党の自公連立政権、野党の4党共闘連合の戦いになるが、野党が一枚岩を掲げても、選挙が終われば、微妙に心変りがはじまるだろう。

今は打倒 「安倍政権」 という共通の敵がいるから、運命共同体でいられるが、それも理解しあった 結束とは思えず、また分裂をすることは、歴史が物語っているでしょ。

だってさ、人の気持ちは心変わりの連続だから、共闘した当初は美しいものだが、一枚岩は嘘っぱちな叫びにしか聞こえぬ、いわゆる 「禁断の果実」 である。

ボクは浮動票だから、最後まで両党の主張には耳を傾けるが、これでも真面目に考えているんだ (笑)
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする