2016年06月03日

無題雑記 42

2日 妻と定刻のバスに乗り、父が余生を過ごしている特養病院で、主治医と三者面談。

看護士の献身に頭が下がる一方、家族の静かな病室こそが、人生最期に集えるやすらぎの場である。
今の家族にできるのは、こうして会いに行くことだけだ。

陽の輝きはまぶしい午後だったが、風が強くて少し肌寒い一日だった。
早いところでは、もうビアガーデン (ホール) がはじまったようだが、平均気温は上がっているものの、ひところよりかは、ブームが下火になったような気もする。

日本の高度成長期、みんなで豪快に飲む姿に日本の活力を感じたものだが、今では定番のつまみでは満足できず、すぐに 「コスパがどうだ‥」 の費用対効果で天秤に測られるようになり、風情とコスパを一緒にするなよと思ってしまう。

個人消費が低迷していることで、消費増税が2年先送りになった。
お金は回さなきゃ景気は回復しないし、将来の不安も依然として根強いものがある。

そもそも、不安ってなんだろう。
テレビの街頭インタビューで、何が不安か聞いても、漠然とした答えばかりで、さっぱりわからない。

もしかして、得体の知れない不安を口にしているだけで、実は具体的な不安なんてないんじゃないか。
先の不安は一旦おいて、今は何も起こってないのにいつも悩んでいる人は、いわゆる 「妄想不安」 にとりつかれているようなんだ。

しかも、年金がもらえないかもしれないための貯金であれば考えすぎだし、老後の心配ばかりしているとそのうち本当にマイナス思考になりそうな気がする。

それで言うことは 「未来の子どもたちにツケを残すな」 なんて、これ、矛盾してないか。
男の立場で露骨な表現をすれば、チンポが立たなくなってから、女に目覚める往生際の悪さと言うか。

身の丈の生活も一事が万事、意味不明な不安にとりつかれて、後悔はしたくないからね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする