2016年05月08日

人間交差点

早いなあ‥  今日8日から、大相撲五月場所がはじまった。

ついこの間、三月場所が終わったばかりだというのにさ。
大相撲6場所を一年のペースメーカーにしているが、近年は感覚的に時の流れを早く感じてしまう。
だから、一日一日を大切にしていきたい気持ちとなる。

年齢を重ねれば重ねるほど、自然な日常生活で知り合いの数は増えていく。
フェイスブックやツイッターなど、SNSでつながりを求めるまでもなく、あてのないゼロから人間関係を 築けるまでには時間はかかるが、対面での出会いにこそ深みがある。

幸い、バーテンダー冥利に尽きるが、普段なら接点がない人と面識を交わせたり、ありがたい存在に 巡り合えることもあるが、バー空間は 「プライベート」 だから、その存在を公にはできない。
画像や特定される人物を公開しないのは、そのためであり、意外なところでつながっていたりもする。

博識のある人、一芸に秀でた人、会話が楽しい人など、リアリズムは 「人間交差点」 のようだ。
困ったときに相談できる人、社会の情報通、地域の事情通など、各分野のプロフェッショナルが集い、 今どきの文化人に微笑まされる、そんな夜もある。

バーでは、自然な時間の流れで、手探りな会話がきっかけとなり、有意義な関係に発展することもある。
そのためには 「単独行動」 に打って出ないと、何もはじまらないからね。
そういう空間に身を置けるだけでも 「男の隠れ家」 としては充分である。

知り合いを増やす考え方もいいが、実際は全く機能していない 「ペーパーフレンド」 も多いはずだから次第に整理ができなくなり、会っても気軽に声をかけられない関係になるであろう。
まれに、出会いをビジネスの販路にする人もいるが、そのために接点を利用するのは不謹慎だよな。

顔の広さを安心感に宿すのは、せいぜい40歳ぐらいまでで、中高年の出会いとつきあいは、純粋に 「人となり」 としか、引き合わなくなるから、世間でいう 「断捨離」 がはじまるんだ。

だから、年々知り合いは増えるものの 「友好」 としか機能しないのが現実となる。
また、年齢や性別を超えて、機能している知人の中から、後の友人へ発展するケースになりえると思う。

お店ベースで言えば、自身の年齢 「50歳」 前後を中心軸に、下は20代後半、上は60代後半まで、バーの年齢層としては、やや幅広くなってきたせいで、見える世界も広がってきた今日この頃。

お店は9年目だけど、人間関係の進化論 (プロセス) は、つぶさに感じている。

8日休日、ちょうどいい頃合いだ‥ 小さな冒険をするつもりで今宵 「ひとり飲み」 に出かけようかな。 
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする