2016年04月01日

無題雑記 33

31日 ボクが目を覚まさないように、妻が物音に気を遣いながら、部屋の掃除をしていた昼下がり。

もうベットの中で目覚めていたのだが、掃除機の音がキリよく止まるまで少し待っていた。

ケータイの着信メールを開くと、三年ぶりの転勤で、新潟市を離れることになったSさんからだった。
今日赴任先へ引っ越し、早速明日から勤務がはじまるようで、略式のあいさつ文も添えられていた。

「気を楽にして、いいこともたくさんあるから」 と返信した。
会社の暦上、今日が決算の締日で明日から新しい期に突入するので、人の気分もまちまちであろう。

センバツ高校野球の決勝戦は好ゲームの末、奈良の智弁学園が香川の高松商業を延長11回「2−1」サヨナラゲームで下し、初優勝を決めた場面を見てから、外出前のシャワーを浴びた。
一発勝負は何が起きるかわからないし、実力が拮抗してれば、クレバーな方が制するのがスポーツだ。

24歳の頃、ネクタイをハチマキにして、新宿歌舞伎町のバッティングセンターで大声をはりあげて空振りばかりしていた姿は、とてもクレバーには似つかわしくなかったが (笑)

東京で何をしたいのかわからなくなり、やみくもに汗を流して気持ちをまぎらわせたく、若さゆえの飢えと渇きを満たす自慰同然、その行動は恥ずかしながら高校生並みであった。

消したい過去はないが、こうして気づけば 「50歳」 越えだから、月日が経つのは早くても困る。
最近、年齢相応な会話も多くなってきた。

先日、中学時代の女子のクラスメートが、近くのホテルで会合のあと、店にひとりで顔を見せてくれた。
話すことと言えば、更年期障害や夫婦関係、仕事と家庭の両立など、現実的なことに終始してしまう。
今宵も答えを求めちゃいないから、何となくおたがいの立ち位置を確認し合っている感じだ。

それに半世紀も生きてりゃ 「隣の家の芝生の色」 なんて、どうでもよくなる。
人は知識がありすぎることで考えすぎたり、いつまでも人と比べて生きる人生を歩んでいたりしすぎると 「バカ」 になってしまうからね。

身の丈に合った日常でいいし、せまいわが家で 「じゃま、じゃま‥ シッ、シッ!」 と、妻から掃除機の先端で部屋のすみに追いやられている方が、どこかホッとした気分になれるもんだ。

日付は変わり、今日1日は父親が余生を過ごしている病院へ面会に出かける日だが、今春も穏やかな気持ちで 「桜の開花」 を見れそうである。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする