2016年03月05日

Parker's Mood

中古LP盤で、渡辺貞夫 「パーカーズムード」 (85) を購入した。

85年 フュージョンブームに陰りが見えはじめ、ジャズは次第に 「4ビート」 へ回帰した。

渡辺貞夫さんも転換期の頃で、CMのヒット曲やイメージソングは控えるようになり、自身の原点である 「チャーリーパーカー」 をセットリストに取り入れる、アプローチが多くなった。

本作を契機に、ナベサダフュージョンから、自然と離れていくか、あるいは4ビートに引き込まれていくか二つに割れたライヴアルバムである。

まあ、どちらも渡辺貞夫さんなんだけど、ボクは4ビートのブローの方が好きだ。
ジャズの間口を拡大した、フュージョンブームも終演し、その節は戻るべきして戻った印象であった。

数あるアルバムの中でも、本来のスタイルに酔える一枚が 「パーカーズムード」 (85)
そして、関連するアルバム 「ア・ナイト・ウィズ・ストリングス」 (92) につながる。

御年82歳ながら、今もバリバリの現役だし、愛される人柄も健在だという。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする