2016年03月31日

2016 April

ジャズとウイスキーを愉しみ、大人の時間をくつろぐ空間

< 4月 定休日 >   3日 (日) 10日 (日) 17日 (日) 24日 (日)

29日 (金/祝) は 通常営業いたします。  

住所     新潟市中央区 東大通2−9−5 
電話     025−247−1644
営業時間   19:00 ⇒ 26:00 (平日・祝日) / 27:00 (週末・祝前日)
定休日    日曜 (連休にあたる場合、営業致します) 
客席数    カウンター10席  ボックス席あり (電話予約をお勧めします)

 取扱いメニューの一部をご紹介いたします

 【チャージ】  ¥600 

 【ビール】 ・カールスバーグ ・クワーズ ・ハイネケン ・ギネス ・シメイ ・デュベル 他

 【アイラ】 ・ラフロイグ ・カリラ ・ボウモア ・アードベック ・ラガヴーリン 他

 【スペイサイド】 ・クラガンモア ・マッカラン ・グレンリベット ・グレンフィデック 他 

 【ハイランド】 ・グレンモーレンジ ・タリスカー ・オーバン ・スキャパ 他

 【ローランド】 ・オーヘントッシャン ・トバモリー ・グレンキンチー ・レダング 他

 【キャンベルタウン】 ・スプリングバンク ・ヘーゼルバーン ・ロングロウ 他

 【スコッチ】 ・デュワーズ ・シーバスリーガル ・バランタイン ・オールドパー 他

 【アイリッシュ】 ・ブッシュミルズ ・ジェイムソン ・カネマラ ・ターコネル 他

 【バーボン】 ・ブッカーズ ・ベーカーズ ・ノブクリーク ・バッファロートレース 他

 【ジャパニーズ】 ・知多 ・余市 ・宮城峡 ・伊達 ・山崎 ・白州 ・響 ・イチローズ 他

 【カクテル】 ・ミントジュレップ ・ゴッドファーザー ・ラスティネール ・ロブロイ 他

 【フード】 ・オリーブ ・オイルサーディン ・ピクルス ・レーズンバター ・ピザ 他

                              メニュー表 ご用意しております。
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2016年03月30日

雑文と放言

この時期の寝覚めにテレビをつけると、選抜高校野球の快音が春を告げてるようで心地がいい。

日増しに窓から差しこむ光線も広がるせいか、少し早めに自転車で買いものへ出かけたくなる。

ツタヤ書店で新刊文庫のおすすめ第一位が、池井戸潤の 「七つの会議」 だった。
ボクは数年前にドラマを見てから、ノベルズを読んだクチなので、登場人物の像は描きやすかった分、筋書きもわかるから、はしょったページも多かったけどね。

ブックオフでは、時代小説の文庫スペースが広がっていた。
団塊の世代が手放した本であろうが、これから読む人は稀少になろう。

ボクも時代小説は 笹沢佐保 「木枯し紋次郎」 藤沢周平 「蝉しぐれ」 ぐらいだし、世間で引用される戦国時代の武将や歴史上の人物に精通しているでもなく、その意味では歴史知らずの現代人だ。

ご存じのとおり 「木枯し紋次郎」 が好きだけど想像の人物だし、戦国武将と会った人がいないように、時代小説の表現は豊かな情感と文筆力がないと、そうそう引き込まれにくいジャンルだからね。

それが映像なら 「水戸黄門」 みたいに、ジャーンというテーマ曲のあとに、勧善懲悪な結末にスカッとさせられるが、時代劇は大人の戦隊ヒーローモノみたいで、パターンの繰り返しにあきちゃいそうだし。

人の晩年は 「文章にまつわる趣味」 を持つようになると思われる。
それまでの経験や語彙が蓄積されているから、俳句や川柳、詩や短歌に自然ととけこめるのだろう。

まして定年退職などで、時間を持て余す世代が間口を広げて、それまでの学びがあれば、なかなかの腕前も発揮できるのではないかと思える。

去年の春 「三春滝桜」 を観覧しに出かけた女性客から、素敵な絵ハガキを頂戴した。
そこに実景を感じさせる一句が添えられており 「桜花にも 快復願ふ 日曜日」 とやさしい筆遣いで、心情を伝えていただきうれしかった。

そのときだったかな‥  ボクのイマジネーションでは、とても俳句はムリだなと観念したのは (笑)
自由な 「雑文」 を書き散らかして、酒場で 「放言」 しているほうが、我雑一辺倒な自分らしくて、  いいストレス発散になっている。

「春が来た 大人の男 酒を飲め」   才能なしだ‥  
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2016年03月29日

魔法の時間

小学校時代の友人に、こんな男がいる。

職業は実家を継ぐ形の個人事業主で、毎日の起床は午前3時とその朝は早い。
それはボクが店の看板を消すのと近い時刻である。

年に数回、ボクら夫婦と彼と同い年の恋人、または他の友人も交え、日曜の夜に一席作ることがある。
口開けは、夜の7時ころが多く、同年代だけに 現在・過去・未来 と小刻みに会話はつむがれていく。

だが、夜の9時を少し回ったころになると、その輪からひとりだけ離れてしまうことになる。
本当はまだいてほしいし、彼もまだいたいのだろうが、そのあと仕事があるから仕方がない。

慣れた顔をして、モノさびしさを消すあたり、自分に厳しくも誇りを持っているのだろう。
途中で退席して、いつも店の外まで見送るのは彼女の儀式になるので、ボクらは邪魔にならないように鎮座したまま 「またな」 で軽く手を振る。

こうして友人が一人減った状態から、また飲み続けるんだけど、この瞬間 「シンデレラエクスプレス」 (魔法が解ける時間) は終わり、残された彼女は信頼された形で座持ちすることになる。

入籍こそしてないが、大人の交際には、大人の理由があり、男にも好かれるいい男だ。
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2016年03月28日

鬼の目にも涙

「愛がないなあ」  大相撲春場所千秋楽、弓取り式を見ながら、思わずつぶやいた言葉である。

白鵬が前人未到の36回目の賜杯を手にしたが、立ち合いの変化に館内から不満がわきおこり、とても言葉にできないほどの暴言も浴びせられた。 (日馬富士もあれぐらいで土俵を割るなと思ったけど)

祝福にはほど遠い雰囲気の中、優勝インタビューで白鵬は泣いた。
あの涙、感動という生易しい美談じゃない‥  悔しかったんだ。

その昔、元横綱 「曙」 は、何かのインタビューで 「横綱は横綱になったものしか辛さはわからない」と自分なりに横綱像を探って努力していたという。

汚い暴言を吐くやつは、大相撲が好きとかではなく、伝統や歴史などこれっぽっちも関心がないわけで、ただ目の前でおきたことを、その場の感情だけに振り回され、低レベルな文句しか吐けないんだから、観客じゃなくて 「現代の野蛮人」 である。

何 ?  「モンゴルへ帰れ」 だと‥  恥を知れ、恥を !
つまり、想像の域を出ないことには、まるで敬意をはらえないんだ。

今はね、相撲人気とか、横綱の品格を言う前に 「観客の品格」 だよな。
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2016年03月27日

眠れる獅子

PCを立ち上げて、本文を書きはじめた時刻は、日付が変わった午前3時50分。

今日、大相撲春場所は千秋楽。
本割だろうが、優勝決定戦になろうが 「白鵬」 の優勝は揺るぎないだろう。

それほど、八日目あたりから相撲内容に厳しさが増し、後半の対戦相手に対する挑発とも思えた。
しばらく 「眠れる獅子」 状態だった白鵬を本気にさせたようである。

まだ、結果はわからないが、結果を知ってからあれこれと書くのは、ボクのルールに少し反するので、 まさに今、この場で書いておく。

その前に今場所 「琴奨菊」 が連続優勝をして、横綱に昇進する姿はみじんも描けなかった。
図式として、モンゴルと日本の勢力争いとなり、結果的にモンゴル勢に返り討ちになる予想だった。

伏線として、先場所は10年ぶりとなる日本人力士の優勝に日本中がわきおこり、名実とも三人横綱の頂点に君臨する白鵬は後半の連敗に続き、顔に泥を塗られるような館内の雰囲気に耐えていた。

そして、今場所の初日 「宝富士」 にまさかの黒星を喫し、それが逆に白鵬自身への喝となった。
以後は、白星街道まっしぐら、圧巻は今場所の行方を大きく左右する 「稀勢の里」 と 「豪栄道」 との大一番で 「なめんなよ」 と言わんばかりの完璧なまでの玉砕相撲。

しかも、その後 「鶴竜」 「琴奨菊」 にも 「なめられたらおしまいだ」 とひとひねり‥ 強い、強い。
先場所の白鵬とは見違えるほどの 「ガチンコ力」 である。

まるで、他校の番長からタイマンを挑まれたが、わずか20秒でケリをつけて、相手の顔を腫らした   治療費代わりの電車賃を渡し、さっさと帰した強さを感じずにはいられなかった。

それは、モンゴル勢の裏番長 「照ノ富士」 がケガで本調子ではないため 「牙城は俺が守る」 として白鵬が鬼神になったようである。

そんな電光石火な強さを誇り、横綱の存在価値を土俵上で知らしめた。
だが、絶頂期と比べると、禁忌の予備バッテリーを使ったようで、来場所からの体力の消耗が気になる。

日本人力士もあと一息だけど、完膚な実力で賜杯を手にするまでは、まだまだ時間を要するであろう。

書き終えた時刻は、午前4時50分。
12時間半後の 「三役の取組」 を楽しみにして、今から一杯飲んでから寝るとする。

大相撲春場所、間違いなく優勝するのは 「白鵬」 だよ‥   それほど、今場所は強いわ !
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2016年03月26日

バスおやじ

26日から、新潟市のバスの時刻表が変わる。

毎週乗車している、バスの発車時刻と乗換時刻も変わり、一時間に3本の運行も2本に減便された。
午後は乗客が少ないからだろうし、車内の広告もまるで少ないので、乗車率がよくないことがわかる。

乗車してこその黒字だから、赤字路線はテコ入れされても仕方あるまい。
午後の空いているバスから、ぼんやり眺める街並みが気分転換になっていたが、そんな悠長な気分にだけひたれるものでもない。

新潟はちょっとした用事でも、車に依存しがちの地域だから、いざバスに乗ろうとしても躊躇しがち。
路線図と停留所、運賃がわからないと、不安な気持ちで乗車することになるからね。
そんなボクも、最初は逆方向のバスに乗車し、つり革につかまりながら、オロオロしたこともあった。

新交通システム 「BRT(バス高速輸送システム)」 になってから、更にアクセスが複雑になった。
大本のバス本体は快適になったが、乗換を要する人にとってはつかの間の快適でしかなく、問うべきは高齢化社会の利便性だった。

新しいものに抵抗する気はないし、むしろ変えていくべきことの必要性も理解しているが 「コレ、変えるべきことか」 と感じることはあるね。

何ごとも話し合いのルールを決めておかないと、ラグビーボールでサッカーをした結果を押しつけられたようだし、いづれの主張もむずかしいことをわかりやすく表現できなかったことが、今の現状トラブルを 招いたような気がしてならないもん。

ボクは電車男ならぬ 「りゅーとカード」 をハードタッチする 「バスおやじ」 だからね。
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2016年03月25日

恋におちて

「英雄色を好む」 といわれる。

ベストセラー 「五体不満足」 の著者で世間に名をはせた 「乙武洋匡」 が5人の女性と不倫関係にあったようで、お盛んな情欲にはおどろかされた。

不倫に正論は吐かぬが、男はお金と地位を得たら浮気をしたがるものだ。
彼も男ながら、5人と関係を持てば、自らの意思で積極的に不倫にのめりこんだとしか言いようがない。

いくつになっても、異性への興味は尽きないもんだが 「どんな相関図なのか」 少しは知りたくなる。
性欲だけを満たすのであれば、手っ取り早い方法もあるだろうが、男の世界には友人の妻や恋人には手を出さないとか、手近な相手とは不倫しないなど、一定のルールは敷くべきじゃないかな。

肉体関係がともなえば、お粗末な結末になることもある。
それに不倫は危険もはらんでいるから、自分のタイプを知らないと野暮天になってしまう。
だから、高揚した気分だけで突っ走りすぎると、あわやストーカーにもなりかねないからね。

男女に不倫願望があるのは、その相手はどうあれ、初めて異性に惹かれ合ったときの感情の高ぶりを呼び覚ましたいから、いつしか想像や憧れという 「ときめき」 を何度も感じたくなると思える。

だが想像も怪しいわけで、男なら 「鈴木京香」 女なら、今話題の 「ショーンK」 みたいな不倫相手が現れることを夢見ちゃうから、欲望に際限が利かなくなるんだ。

ヘタすれば抱きながら、または抱かれながらも、ふたりして違うパートナーの顔を思い浮かべていたり、それとも前の相手のセックスの方が上手だったとか、ぼんやりと考えていたりすると思うわけ。

それでまた、次の不倫相手を探していれば、それって単に 「色ボケ」 か 「狂い咲き」 じゃん。
不倫は少し艶を感じさせる部分があり、大人の色気と色気の重なり合いじゃないかな。

そのうち妄想が妄想を呼び 「今夜2度目のシャワーを浴びてたら、彼が背後から首筋に舌をはわせてきた」 とか、男は男で夜にもかかわらず、帽子をかぶって黒のサングラスにマスクをして、あたりを警戒しながら、密会気分にひたっているが、そっちの方がバレバレだったりしてさ (笑)

不倫は役者気分もあろうが、そのうち燃えるような情欲も薄れだし、胸の高鳴りも静かになるものだ。
火遊びなんて、そんなもんじゃないのか‥

最近では 「英雄色を好む」 どころか、気軽な女友達までも 「不倫呼ばわり」 されそうで、おちおちと一緒に歩いたり、お茶を飲むことさえままならぬようになり、本音を言えば 「迷惑な風潮」 である。

金曜日の妻たちへ‥
今日は金曜日、吐息を白いバラに変えて、心みだれて Fall In Love しやがれ、チクショー !

やきもちを通り越し、やけくそになってきた‥ 私の真ん中はソナタ ゲスの極み乙女 乙武洋匡 だ!
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2016年03月24日

別れに乾杯

23日 万代周辺のざわめきは、終業式や卒業式などの人たちのものであった。

毎年23日は、新潟大学の卒業式にあたるはず。
12年ほど前まで、その夜の古町は新大の卒業生で朝方近くまで賑わってたが、駅前の活性化とともに分散して、時代は 「一極集中地域」 ではなくなった。

この10年ほどで、卒業コンパの規模は小さくなり、朝まで飲み明かした話はほとほと聞くこともない。
昔のように酒を友に加えながら 「人あるところに酒あり」 の文化は縮小した。
まあ、大学生の本分は勉強だから、大手を振って言えることでもないがね。

ボクは酒に強い方ではなく、適量もわかっているので、前後不覚になるほど、酔い潰れることはない。
そうなる前に寝てしまうから、酒の席で失敗はないはずだが、これは相手がどう思ったかであるから、   自分では知るよしはない。

酒好きに共通していることは、人つきあいの上手さに加えて、大半が 「話好き」 であること。
なぜなら、しゃべらずに飲んでいるだけだと、アルコールが発散されないから、悪酔いのもとになる。
だから、会話が弾むと酔いが緩和されて心地よくなる。

その感覚がコミュニケーションに慣れをもたらし、楽しい会話でストレスを発散できる喜びを味わえる。
酒は飲めなくても堂々としているべきだが、少しだけ舌を湿らせることで、おたがい伝わることもある。

男同士ならなおさらだが、気軽に酒の席に着けない腰の重さは、理屈の多さに比例するものだから、 人との出会いによる 「個性のプレゼンテーション」 は、少し乏しいと思える。
取って代わる 「何か」 があればいいが、大方は 「ソーシャルネットワークシステム」 だろう‥

酒が好きというより、気軽に飯を食べに行く気楽さとでもいうのかな。
「雑学を愉しむ」 分類として、酒を軽いノリで楽しめれば、たがいのいい部分を引き出せると思う。

それに酒の席は人から用意されるものじゃなくて、自分で作ることもできるかどうかである。
その飲み方によっては、人を成長させてくれたり、恋愛のキッカケにもなれる媚薬だからね。

何と言っても、これからは社会人なんだから、少しこういう酒の飲み方も覚えた方がいいだろう。

一旦、卒業という 「別れに乾杯」 である。
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2016年03月23日

Deep Purple (Rook)

70年代のスーパーロックバンド 「ディープ・パープル」 が5月に日本公演をするという。

ボクより、ひとまわり上の世代なら、思わず 「グラッ」 ときたロックファンも多いのでは。

自らの意思で聴いたわけではないが、友人の中に好きなやつがいて、家へ遊びに行くたびに 「いつも聴かされていた」 感じだった。

とりわけ 「スモーク・オン・ザ・ウォーター」 のリフは、アマチュアバンドの入門曲にもされていたから、学芸祭などでもよく耳にしていた。
それにシンプルで、だれでもコピーしやすい反面、だれにもコピーできないむずかしさもあるんだ。

ご存じの出だしはギターの 「ジャーン・ジャーン・ジャーン/ジャーン・ジャ・ジャジャーン」 ときれいなループを描くように表現する。

だが、アマチュアは 「ジャ・ジャ・ジャ/ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン」 または「グ・ガ・ガ/グ・ガ・ガガーン」 みたいな、単調で乱暴に弾く連中も多かった。

総じてむずかしいのは、あのスピード感覚なんだ。
何て言ったらいいのかな 「走りながら歩く」‥  早くても遅くてもいけないそんな感覚 ?

だれにでも演奏できるけど、そうそう演奏できない独自性があり、宙に浮いたような 「テンポ感覚」 が曲のテンションを動かしてしまうんだ。
それにアマチュア向けのイージーさもあるが、むずかしさを気づかせない、秘めたスキルを持つ曲。

72年に発表したアルバム 「マシン・ヘッド」 がリアルタイムだった若者は今、還暦前後だろう。
チケットを手にして、伝説の勇姿を目に焼きつけたいのか、懐かしさに酔いしれたいのか、その青春は音楽に満ちあふれていた世代である。

観客は頭部に年輪を感じさせる 「おっちゃん」 たちが多く占めて、怪しい音程でシャウトしながら、体を左右に揺らし 「イェー」 と絶叫する姿を想像すると、日本は音楽大国なんだと思うね。

ジャズは年相応に自然体で聴きやすいが、ロックは魂と言われるほどだから、若きころにタイムスリップして、間奏の間 「エアギター」 でもしていたら‥  ヒョエー (笑)

「ロック絶頂期」 青春を生きた証がここにある。

オイ、こら 「ベイ・シティ・ローラーズ」  おまえらも日本に来て 「サタデーナイト」 を熱唱しろ !?
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2016年03月21日

選ばれし者

21日 一日遅れの休日‥  目覚めたら何をして遊ぼうかな (笑)

先週、正式な辞令が多かったようで、今期最後の三連休は 「異動の準備」 や 「家族との団らん」 を優先したのではないだろうか。
その流れで言えば、正式な歓送迎会は今週末からで、少しおちつくのは4月の第二週あたりか。

当店はバーなので、歓送迎会の解散後、最後に行き着く場所になりやすい。
決して騒ぎに来るお客さんではなく、気を休めたくなったり、自分を見つめ直したいなと思ったときなど、バーの役割は解放感を味わいたくなったときだろう。

若いころの送別ならば、カラオケやスナックなどで、ハメを外してきれいにサヨナラでもいいが、40歳も過ぎた大人が群れてばかりいるようだと、薄ら寒い感じがするのは、ボクだけであろうか。

だってさ、転勤とか異動はこれからひとりでやっていかなきゃいけない立場なのに、集団以外に満たしてくれるものがなかったら 「こいつやっていけんのかな‥」 と思われても不思議じゃないでしょ。

その行先が 「ひとりカラオケ」 で、もしボクがその親の子だったら、切なくなりそうである。
カラオケがいけないということではなくて、大人の隠れ家ひとつ、肩を並べて会話できる相手がひとり、 バーテンダーを話し相手にもてないようでは、このことは何を意味にしているかわかるであろう。

ボクは昔から、送別会の類は好きになれなかったし、自身のことは丁重に断ることも多かった。
これから、新しいことをやろうというとき、感情的なまやかしに後ろ髪を引かれてしまうと、次の職場へ行っても、ポエムな気分が抜けきれないようで、その意味での 「断捨離」 は大切だと思える。

2年ほど前 「池井戸潤」 原作 「七つの会議」 という連続テレビ小説がNHKでオンエアされた。
将来を嘱望された若手の有望株が、完全にワナとも思える理不尽な理由で会社を追われるハメとなる。
そのとき、同期の静止を振り切りながら、放った言葉がこれだ。

「会社を辞めれば、代わりを務めるだれかがいる‥  組織とはそういうもんでしょ」
つまり 「あなたがいなくても、会社は続いていくのが現実」 という、罪に満ちたところもあるんだ。
どんよりした第一話だったが、あのドラマはサラリーマンの気持ちをある程度は代弁していたと思う。

この時期、不満や妬みを残して行くと、その過去に引きずられてしまう。
そうなると吹っ切れなくなるから、新しい環境に潔くとけこめなくなる。
「気持ちの整理がついてないんだろうな」 と思うこともあるけど、要は早く切り替えたモン勝ちだ。

だから、バーは孤独を癒しにくる場所だから 「選ばれし者」 なんだ。
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2016年03月20日

沈丁花

今年も自宅近くの遊歩道から、沈丁花 (じんちょうげ) の甘くかぐわしい香りがただよってきた。

最初、この香りを鼻にしたのはいつ頃だろうか‥

ハッキリと憶えていないが、視覚より嗅覚から先に入り、その花が 「沈丁花」 であると知ったのは、  ずいぶん後になってからである。

この香りを嗅ぐと和服を着た女性の肩からうなじにかけて、少し淫靡 (いんび) なピンク色の肌を   思い浮かべてしまう。

花の中には毒もあると言うが、その香りに包まれると嗅覚は記憶につながる。
甘い香りに青臭い香り、嗅覚は視覚や聴覚よりも、思い出に直結していることが多いものだ。

そんな 「春先に限られた香り」 に癒された。

深夜、店を終えてからの帰り道にて‥
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2016年03月19日

My Foolish Heart

音楽の感じ方は、人それぞれに自分の世界を持っているから 「こうだ」 という決まりごとはない。

最近、ベテランベーシストの鈴木良雄さんが、ジャズの名盤を私的に解釈した 「ジャズの名盤入門」 なる本を出版した。

これまで、音楽評論家の書籍は数多くあれど、現役の音楽関係者が自身の名盤を選定したり、数多くのアンケート結果をもとに、鈴木氏が 「ミュージシャン目線」 で解説をつける企画本である。
また、共演ミュージシャンの演奏やエピソード、人柄に至るまで、正直だったので読み応えがあった。

本編、名盤の第一位は、予想に反せず マイルス・デイビス 「カインド・オブ・ブルー」 (59)
だが、ボクの第一位は ビル・エヴァンス 「ワルツ・フォー・デビィ」 (61) だな。

開店当初、最初に流したアルバムだったこともあり、そのときの複雑な心情も浮かんでくる。
その一曲目 「マイ・フーリッシュ・ハート」 の出だしを聴くと、どうしようもなくとろけそうになる。

ご存知のように、ボクは 「キース・ジャレット」 が好きである。
だけど、彼は評価が二分されるタイプで、高い才能ゆえ 「観念的な言われ方」 をされるようだ。

アルバムにもよるが、彼は 「 Keite Jarrett 」 というジャンルで確立してるところがあるし、好まない理由の多くは、演奏中の 「うなり声」 に難色を示されるんだけど‥

彼をレビューした鈴木氏は、ボクとは正反対なコメントを出していた。
演奏中に発せられる声が、メロディーをかき消すことに苦言をもち、極めてうなり声が少ない 「ソロ」 に最高峰のパフォーマンスを感じるという。

うなり声は想定された意見だが、意外なのが 「ゲイリー・ピーコック」 と 「ジャック・ディジョネット」 の相性が合わないとの見方。
しかも 「聴いていて、気持ち悪い」 とバッサリと切り捨てた‥  キャー! (笑)

ドラムはアルバム 「アット・ザ・ディア・ヘット・イン」 (94) で共演した 「ポール・モチアン」 の方が、キースはリラックスしており、またゲイリーとの相性もいいともいう。
鈴木氏は、音色を大切にした、おちついたベースなので、少し攻撃的なジャックは合わないのかもね。

ボクはアグレッシブなジャックが、キースを神がからせていく役割を果たしている思える。
ラインを担っているゲイリーは安全だけど、これがスタイルの異なるベースだったら、どんな即興的な   展開になっていたか、これも興味が尽きないが、キースは最後まで二人を離さなかったよね。

それに、リリシズムだけに埋没せず、スリリングを味わえるところが、あのトリオの魅力だったしさ。
そのうなり声に関して言えば、ボクは気にならないどころか、あれも一つの楽器 (個性) として、   四重奏を楽しんできたから、うなり声はスパイスでしかないんだ。
それよりも、うなり声の向こうにある旋律に耳を澄ませれ‥   この話はもう尽きたかな。

ボクはあのアルバムを聴いたとき 「ディジョネットの魅力を再認識した」 と書いたけど、いやはや、  正反対なんだから、いかに音楽は 「自由な世界」 であるかわかるよね。

プロとアマの 「聴き耳は違う」 と思えるし、得てして強力な個性を持つミュージシャン (この場合は、アーティスト (芸術家) でもいいが‥) ほど、判断の分かれ目はハッキリする。
もちろん、良し悪しで分けられるほど、単純なものではないだろうが。

主題とは異なる行数を埋めてしまったが、巻末で 「識者が選んだベスト20」 に目を通すと、名盤は  人それぞれ異なるから、好きのつじつまなんて、あってないようなもんだ。

戯れ言だが 「マッコイはどうしたの」 「キースのトリオにも名盤があるだろ」 「エヴァンスの名盤 (ユー・マスト・ビリーブ・イン・スプリング) は、だれも取り上げないのか」 など、頭の中のケーブルは、バチバチと火花を散らしているのである (笑)

よくよく考えた末、ボクの第一位はやはり、ビル・エヴァンス 「ワルツ・フォー・デビィ」 なんだな。
オープニングナンバー 「マイ・フーリッシュ・ハート」  直訳すれば、ボクのことかも (-.-)

これを超える 「名盤探し」 は、今も続いている。
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2016年03月17日

花見の予定

16日 市役所の出張所に郵便局、それから銀行を回り、3時に予約していた万代の美容室へ。

今回はカットで4時に終了し、コーヒーショップで過ごしてから、スーパーで小さな買物を済ませた。
一旦、自宅へ帰ってから、店で6時の県内ニュースを目にしながら、店内の掃除と仕込みをはじめた。

今年の桜の開花は例年より5日早い 「4月5日」 予想だが、気象情報会社によってまちまちである。

ずいぶん日も長くなってきた。
まだ、急激な気温差に着る服を迷わされる日もあるが、うっかりと時間を読み違いそうな今日この頃。

春先は、会話が明るくて弾むからいい。
春めいてくると人は饒舌となり、あまり辛気くさい会話にはならない。

今夜 早速、それぞれの 「お花見」 の話題が持ち上がってきた。

過去、2年に一度の割合で、上越市の高田公園まで 「日帰りバスツアー」 に出かけていたが、去年は北陸新幹線の開業により、花見の観光客が過去最高を記録した。

こうなると人混みを避けたいタチなので、花見は静かな場所で風流でありたい。

今年も前年同様、身軽な服装に履きなれたスニーカーで、やすらぎ堤の桜並木を散歩するのもいい。
それとも 「お花見遊覧船」 としゃれこんで、信濃川から見る、両岸の花見もおつであろう。

近くの空中庭園でお茶を飲んだあと、白山神社の夜桜見物もなかなかのものである。
帰り道、小料理屋ののれんをヒョイとめくり、春を実感させる旬の食材を一品つけて、リラックスできる  友人も交えて、尽きない話題を楽しみたいね。

遠出は遠出の良さもあるが、のどかな気持ちで近場で身をさらすのもありだ。

「一緒に行きたーい」 と少しろれつが怪しい、サバ読んで50歳を自称する女性客と見守る男性客。
さて、今夜のお花見の予定、きっと明朝にはすっかりと記憶をなくしているかも知れない。

まあ、酒場の会話は 「シュミレーション」 (模擬演習) も多いから‥  (笑)
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2016年03月16日

古きを知る

万代周辺には、日用雑貨や住宅備品を扱ったホームセンターがないから、少し不自由している。

そんなとき、自転車で沼垂の日用雑貨店や、古町周辺へ出かけることが多い。

消耗品であれば、本町のイトーヨーカドー6階の100円ショップは、小物の品揃えが豊富で便利だ。
ワンフロアー8割のスペースが、陳列商品で占められ、2割のスペースには、メガネの専門店がある。
13年ほど前まで、このフロアーにはメガネ店の他に、書店やCDショップのテナントが区分けされており一部のキッズスペースには、昭和レトロな雰囲気が残っていた。

昔のデパートの屋上は、アミューズメントスペースとして開放されており、最上階がレストランスペースやイベントスペースで占められ、家族連れの購買層はエスカレーターで地下へと散らされていく。
今のデパートに、若い家族や子どもを見かけることが少なくなったけど、その行先の多くは、自家用車で次世代型の大型ショッピングモールなんだろうな。

ボクらの世代、屋上の遊技やアトラクションを楽しんでから、ベンチでソフトクリームをなめていた。
あの頃の子どもたちは、今では初老の仲間入りとなり、一階フードコートに居場所を移したと思える。

古さが年季となるデパートの魅力は、テナントや通路の間隔が狭くて雑然としていること。
化粧品売場の前が団子店だったり、自転車売場が4階にあったり、導線につじつまが合ってないとか、新しい商業施設では、まずありえないゾーニングだよね。

カタカタと音がするエスカレーター、表示板が古めかしいエレベーター、床の色がくすんだPタイル貼、  モノトーンの階段、やや低い天井など、レトロ感にデパートの原点があるんだよな。

イトーヨーカドー本町店は、安全面と衛生面以外は、別に改装する必要ないと思うし、これからの古町を考えれば、変えない改革も視野にいれ、お年寄りにやさしい街づくりになるんじゃないかな。
そうは言っても、全国的に老舗百貨店が、老朽化や経営不振で次々と閉店している。

若いときみたいに 「あれほしい」 「これあきた」 なんてこともないし、日用品や冷蔵庫の食材ならば、なるべく近くを利用することで、これがあんがい時間の節約になる。
それに顔を知られることで、マナーのいいお客になれるし、とりわけ店員さんからも、少しはひいきにしてもらえるなど、気が合えば気持ちよく過ごせるものだ。

個人的には、古いデパートしかり、個人商店をできるだけ利用するようにはしているし、たかがの金額であんまりケチケチした生活はしたくないよね。

そのためにも 「古きを知り、新しきを知る」 そんな感覚は大切にしておきたい。
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2016年03月15日

入籍記念日

14日 体内時計が少し狂っていた寝覚め。

寝ぼけた頭でリビングに入ると、妻から 「今日は何の日」 とおもむろにきかれた。

あくびをしながら 「月曜の昼だ」 と答えると、四分咲きの笑顔が二分咲きに変わり 「ホワイトデー」 と言い直すと、二分咲きが無表情へと変わった。
するとゆったりとした口調で 「入籍記念日でしょ‥」 と明かされ、思わず部屋のカレンダーを目にした。

世間はホワイトデーだが、わが家は入籍記念日も兼ねている。
だからと言って、特別なことはしない。

考えて見れば、入籍記念日、結婚記念日、おたがいの誕生日とどれだけの記念日があり、どれほどのお祝いをせねばならんのじゃ。

そりゃ、何も考えてないわけじゃあるまいが、入籍と結婚はどちらかに統一して、こう記念日が多ければ伝わるものも伝わらなくなるであろう。

サプライズなんてしたことないし、ガラにないことをすると、ドツボにはまりやすいから、ロマンティックな表現をできないところは、青春時代から変わり映えしない性質なんだ。

長い間、一緒に暮らしていると感謝の気持ちこそあれ、ここ一発のイベントは消え失せていく。

だけど、日常会話は充実しているし、口に出せないこともない。
しかも、自由な距離を大切にして、おたがいの趣向を認め合っているつもりだからね。

おのろけの類ではなく、あるべき日常があれば、記念日にすがる必要はないかと思う。

まあ、日常の帳尻合わせとも理解できるが、日常が機能していれば、充分に幸せなんじゃないかな。
その上で 「記念日だね」 と確認し合い、食卓に豪華なおかずが一品つくぐらいでちょうどいいもん。

おたがい空気のような存在感の中で 「日常のコミュニケーションがとれていれば、とってつけたような  イベントはしなくてもいい」 と文末を締めたら、コレ、ちょっとロマンがないかな  (笑)

いやはや、本当にうっかり忘れていた‥  入籍19年目
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2016年03月13日

わくわく感

たまにはいいこともあるもんだ。

12日 夕方、宅配便の荷物を受け取ると 「ご当選おめでとうございます」 と、小さなダンボール箱に印字されており、その品は 「限定醸造のビール12本セット」 だった。

懸賞に応募したことなど、すっかり忘れてたのだが、愛飲したビールの応募シールをキャンペーン用の台紙に貼り、2通応募した内の1通が当選したのである。

1通はボクの名義、もう1通は妻の名義で送る、いわゆる 「夫婦別名作戦」 ってやつやね。

過去、この作戦で神戸牛やお菓子など当たったが、当選者名はいつも妻である。
どういうわけか、ボクの名前で一度も当たったことはなく、今回もそうなんだ。

親から、名づけの由来は姓名判断と聞いてたから、字画は悪くないとは思える。
まあ、名前負けしているとはいえ、昭和の時代ならどこにでもあるような名前。

ならば、並みいる応募者の中から、ズバッと選んでもらえるためにはどうするか。
メーカー名ウケする語呂を合わせた応募ネームにするか、それともキラキラネームにしちゃおうか。

厳選な抽選方法こそわからぬが、頭の中ではわけのわからん作戦をあれこれ考えて、懸賞に応募する 「わくわく感」 が庶民感覚である。

こうして、妻はあまりお酒を飲めないので、連日、晩酌用のビールを独占できる日が続く。

そして、只今 「春のパン祭り」 第二弾開催中。
今回のターゲットは調理器具 「カプセルカッターミキサー」  わが家はヒマなのかも知れんぞ‥
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2016年03月12日

無題雑記 32

11日 県立病院の待合通路に座っていたら、にわかに職員同士のひそひそ話が伝わってきた。

正式に異動や辞令が下ったらしく、今夜に送別会があるような、そんなざわめき感でもだった。
忙しい金曜日を期待したが、雪を舞い散らせたほどの急激な寒さである。

歓送迎会シーズンだからと 「捕らぬ狸の皮算用」 はしたくないからね。

妻の病院検査の付き添いも終わり、新潟三越でホワイトディーのお返しを用意した。
そのまま本町市場を経由して、万代エリアで店の食材を調達。

途中、佐渡の名産 「へんじんもっこ」 の焼きソーセージとチョリソーを自宅用に購入。
次第に荷物も重くなり、小雨も降ってきたから、一緒にコーヒーを愉しむ時間を省き、夕方5時に帰宅。

この日、2回目となる熱いシャワーを浴びたあと、テレビニュースの音声だけを聞きながら、夕方に読む朝刊の見出しから目を通していた。

東日本大震災から、今日で5年。
尊い犠牲と復興支援のために尽力した、多くのマンパワーに敬意を表します。

数年前、新潟市は震災がれきの受け入れを推進しながら、いざとなったら表明をひるがえし拒否した。
理由たるもの、住民運動における 「未来の子どもたちのための街づくり」 とかだろ。

そういうことを社会正義にして、臆面なく声高に叫んでいる人は、少し疑ってかかってみる必要がある。
一事が万事、そんな言葉でおおいかぶせられたら、社会はたまったもんじゃないよな。

百万回の安っぽい言葉より、一回の真実でしか、それまでの絆なんてわからないでしょ。

日付は変わり、土曜日はアルビレックス新潟のホーム開幕戦、一大イベントの 「新潟酒の陣」 など、春の到来を告げる催しが盛り沢山だが、どうも天候が思わしくなさそうだ。

気温しかり、歓送迎会シーズンで体調を崩したら、しらけてしまうので、健康に異変をきたさぬためにも、用心しておきたいね。

最近はこんな具合に、おたがいの健康確認で 「人間関係の帳尻」 を合わせている気がするのだが。
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2016年03月10日

Tick Toke

腕時計の日付が2日遅れに気づき、リューズを回して、ようやく 「10日」 に合わせた。

時計をながめていると、どこか不思議な気持ちになる。

小刻みなリズムで秒針が前進するだけで、決して後戻りすることはない。
秒針が一周すると長針が1つ進み、長針が60進めば短針が5つ進んで、キッカリ一時間となる。

長針は意識している今を刻み、短針は意識にない今を刻んでいるようにも思える。
考えてみれば、人生は 「時計盤」 みたいに、単純なんだけど神秘的である。

恋愛の心理テストで、男の時計は女性にたとえられるらしい。
時計をコレクションしたり、その日の気分でつけかえる人は、浮気性とか、心変わりしやすいのだとか。

また、ビジネスの世界では、時計 (時間) を気にする人は、神経質で野心家が多いそうだ。
本当のところはわからないが、肌身離さないモノは 「だれかの分身」 のような気もするが。

ボクは時間はさほど気にしないから、身に着けていることで、おちつきたいタイプかもね。
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2016年03月09日

Ballantine’s 21 Year

8日 空は一面灰色の雲におおわれ、急に雨が振りだしそうな夕方だった。

これほど、空の色とボクの気分が一致している日も、そうそうはあるまい。
断わっておくが、何かの想いにひたれるほど、ボクは感傷的な人間ではない。
むしろ、時間が忘れさせてくれるのなら、忘れたほうがいいとさえ思っている。
だけど、心の整理がつかない。
親しい関係にあったお客さんが、お亡くなりになっていたことを知ったのは、7日の夕方だった。

最後に来店したのが、去年 9月18日 
どういうわけか、あの夜のことはよく覚えており、最後の別れになろうとは思わなかった。

東京に拠点を置く外資系企業の方で、主に東日本エリアを統括する立場に就いていた。
新潟入りするとき、店にジャズのアルバムを持参して、時間が許す限り一緒に見聞を交わし、私生活も語り合えるようになっていた。
その日、父親の介護のこと、リーダーゆえの苦悩など、だれにも打ち明けられない悩みを明かされた。
薄れゆく家族の絆、単身化社会の過労とストレス、この先の言い知れない不安感。
ボクの過去と少し境遇が似ていたせいか、いつしか共感的になっていた。

個性の強さも垣間見れたが、なるべくなら 「いい人」 の部分とだけつきあうようにしている。
受け入れがたい部分を見つけて、懐疑的につきあうよりも、受け入れやすい部分と好意的につきあっていた方が、いつまでも健全でいられるような気がするからだ。

店の女性客と 「ロマンス」 に発展したこともあった。
数年前、一つ席を空けて座っていた女性に、特別な温もりを感じたのであろうか。
酔ったいきおいだけで、声をかけたとは思えず、その夜をきっかけに交際がはじまった。

男女の出会いや別れに、干渉しない。
他人はわかりえないし、干渉するとしたら、相手に根本的な欠陥があると確証したときだ。
おたがい独身であるが、ふたりが醸し出す雰囲気を知る限り、そんな男女関係ではなかった。
しかし、熟年の恋愛には背負っているものがあるし、東京と新潟の遠距離交際が阻むこともあろう。
この二人を素敵だなと思ったことは、別れても相手の名誉を守っていたことである。

彼は、人恋しかったんだ。
地方都市に着いても、会社内で飲むのは仕事の延長になろうから、気を利かせて部下を解放する。
だけど、自分のメンタルはポッカリと穴が開いたまま。
そうじゃなかったら、不慣れな土地の 「ジャズバー」 に、何年も通ってくれるだろうか。

本ブログ上 「12月2日のコメント」 までは、元気にすごしていたと思われる。
それに、こんなに間を空けることもめずらしく、よくよくの事情があってだろうと思っていた。
だが、3月に入ると、どこか胸騒ぎがしてきた。
携帯電話は音信不通であり 「これはただごとじゃない」 ことを確信した。

数日後、胸騒ぎはあたった。
会社の名刺を手がかりに行方を問い合わせると、用心深い電話対応のあと、沈痛な口調で一言。
「12月の暮れに出張先で亡くなった」 ことを告げられ、その場で放心した。
「二度と会えない現実」 を、受け止められなかったからだ。

つらかったのは 「彼女に現実を伝える」 ときだった。
最初は、電話の向こうで気丈にふるまっていたが、次第にむせゆく涙声が聞こえてきた。
さすがに、ボクも耐えきれなくなりそうで 「切るね」 で、一方的に電話を切らせてもらった。
ああ、なんてこった‥  次の日の3月8日は 「彼女の誕生日」 だというのに。

彼は去年の7月 「バランタイン21年」 を特別にキープした。
分量は半分以上も残っているので、まろやかにとろけそうな琥珀色は、彼女に飲んでもらいたい。
生前、店で交流のあったお客さんにも、献杯だけでもしてほしい。
「返すことができなくなったアルバム」 は、聴き続けるが、もうジャズ談義できないね。

このまま、ブログを更新していけば、今日の記事は埋もれて、やがて忘れられるだろう。
彼を忘れないためにも、店がある限り 「永久ボトル」 として、高い場所に飾り、時折でもいい。
それを見て、彼の笑顔を思い出してもらえたら、店主としてうれしい限りである。

「 N塚晴彦 」 さん (享年56歳)  これまでの感謝を捧げます  合掌

「 Song Of Mirth And Melancholy 」  Branford Marsalis (Sax) & Joey Calderazzo (P)

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2016年03月08日

Jazz Talk Vol.71

7日 上原ひろみの新作 「SPARK」 を聴いて過ごしていた。

すさまじいとはこのことで、早ければ早いほどリズムは崩れるんだけど、いやはや‥ コレ何拍子なの。
途中、リズムが狂ったように聴こえたりもするが 「安心してください、狂っていません」 の余裕。

彗星の如く現れたとき、多くの人から 「あれはジャズではない」 「うるさいだけの印象しかない」    「そんなにテクニックを見せつけたいの」 など、彼女のフロンティアスピリットを理解しようとしなかった。

テクニックに関して言えば、あれは彼女にとっての表現上、あたりまえのことでしかないの。
グループは、アンソニー・ジャクソンが、手綱をコントロールしているし。

好みの違いでしかないのに、頭の固い意見も多く 「理解できないでなく、認めたくなかったんだろう」 と思えたし、実力で認めざる得なくなったから、こう過去形で言われても仕方あるまい。

50〜60年代のジャズを知る人に、新参者や他者を排除する傾向があるけど、好みに良し悪しないし、未来を感じさせる表現を多用すべきだと思える。

だから 「ワン・アンド・オンリー」 は、上原ひろみのために用意されていた言葉である。
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